18.恐ろしくスリリングでミステリーな作品だった。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-20 19:51:51) |
17.とにかくいやらしくて美しい映画だったな。テーマ曲のけだるさもあいまって、昼間のシーンもまるで夜のような印象。 【HAMEO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-01 15:57:23) |
16.《ネタバレ》 うーーむ、なんかよくわかりづらく・むずかしい展開ですね いきなり「耳」から始まる内容は(実は結構ビックリしました)確かに得体のしれない恐ろしさをすごく感じました&全体的に暗い室内のシーンが多い→暗闇の黒と原色の組み合わせが、人間の狂気を表していたのでしょうか。 音楽の使い方や配役などかなり独特な雰囲気でてました。が、ラストはちょっと思っていたより普通に終わってしまった感じですねー(ちょっと物足りない?かも) また機会があったらこのリンチ監督のものは観てみたいですね 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-20 17:46:55) |
15.リンチらしさは出てるけど、あまりしっくりきません。非日常にのめり込むという構図はわかりやすいけど、ぶっ飛び方が中途半端だった気がします。意外と普通。これが新人監督だったら「すごい才能が現れた」と思うんだろうけど。 ただ、これがマルホランドのような傑作につながるステップになったんだなというのははっきり感じます。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-13 00:56:34) |
14.みなさんも書かれてますが、リンチ作品の中では、わかりやすい作品だったように思う。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-30 05:29:55) |
13.デビッド・リンチの映画ってちらっと映像を観ただけで誰が作ったかすぐにわかってしまう。なんともいえない暗鬱さと、艶っぽさ。それこそブルーベルベットの色彩に似ているかもしれない。悪趣味と高級さの中間にある、光沢のある紫色。昼間の映像でもどこか夜の暗闇を孕んでいるかのような不穏さがある。 幕開けの庭で水撒きをしている男が倒れる場面から、上手いなあと唸らさせられた。飼い主の異常な状態に気づかずにホースから水を飲み続ける犬、とてとてと歩いてくる何もわからない赤ん坊、突然どアップになる虫たちと、その蠢く音。嫌な感じだ。ただ人が倒れるだけの場面で、ここまで嫌な気持ちにさせることができるのはリンチくらいだ。 脚本はわかりやすいという声も多いが、それは監督がリンチである割には、という意味であって、これが普通の監督だったら「なにあれ?」という場面がいくつもある。題材とされる犯罪はたいして複雑なものではなく、ミステリー的な驚きはほとんどない。にもかかわらず、裏で行われている犯罪が示唆されるだけで普通に画面上で進行せず、観客には隠されている。麻薬関係のいざこざは現場がちらりと映るだけ、フランクという男の不可解な言動には一切の説明なし。車を走らせた先には傷だらけの裸の女が唐突に立っているし、アパートのドアを開けると立ったまま死んでいる男がいる。何が起きたか、は想像するしかない。事情はなんとなく想像がつかないわけでもないが、かといってわかりやすく見せてくれるわけでもない。このじらし方、触るか触らないかの微妙な手つきで肌を撫ぜられているような気持ちの悪さ。嫌な感じがするのは確かなのに、半端に隠されているために観客もつい「なになに?」と覗きたくなってしまうのだ。好奇心で危険に顔を突っ込んでしまう主人公のように。 地味な話だが、観る者を引き込む異様な空気の作り方にはやっぱりすごいものがある。ごく普通の風景ですら、リンチの手にかかればかすかに死の香りが漂っている。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-29 03:24:38) |
12.《ネタバレ》 今までみたリンチ作品は何回みてもわからない、いわゆる想像の余地というもので構成されているような錯覚さえいだくものがおおかった。が 今回は、シーンとシーンの合間が全く予想できない、という意味では、そういえるかもしれないが、EDのあまりにもありふれた幸せそうな人々といい映像で直接みたのをそのままうけいれていい映画だと思う。ありふれた日常から非日常にとびこもうとする主人公はいわゆる「普通の人」であり、父の急病は彼の非日常の導入であるが、ちょっとふとっちょな倒れる父がそれまでの彼の平穏無事な生活をうつしだし、たやすく私は彼に共感できる。最後、非日常に接したジェフリーは言う。「素人がでる幕でなかった」 なにより心がこもっているセリフだった。日常はたやすく非日常に転がる。 【コムギコ】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-04-30 22:49:02) |
11.耳を偶然に発見してしまってから、どんどん不思議な官能の世界に入り込んでしまうというような微妙なエロ・サスペンス。何かデニス・ホッパーの演技が変。話の展開もあまり起伏がなくて、けっこう退屈してしまいました。まあ、大人しそうでいて事件の真相に着々と触れていくジェフリーのキャラは良かった。 |
10.リンチの中では意外とピンとこない。何でしょうね。ホッパーはマル。 【★ピカリン★】さん 6点(2004-06-14 23:16:45) |
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9.何であんなに首つっこみたがりなんだか。所々ウッ…というシーンは あるんだが、それが何か深い意味がありそうなレベルにまで至ってないというか、この絵撮りたかっただけだろ、という風に見えてしまうのは 穿ち過ぎかな。でも全体的には悪くない映画だと思う。 |
8.日常の中に突如顔を出す非日常。そこに発生する不安と緊張。吉田戦車の漫画はそれを笑いにしてますが、これはサスペンス。でもサスペンスにしては空気が緩慢。疲れる。監督のイメージからもっと破綻した物語を想像してましたが、意外と綺麗にまとまってました。 【ラーション】さん 6点(2004-03-11 18:31:05) |
7.リンチ物としてはまともではないでしょうか。なんとなく理解しやすいと感じられると思います。感じられるだけですが。 【tantan】さん 6点(2004-02-22 00:11:28) |
6.「耳」という衝撃は大きかったのですが、その衝撃から先にもっと大きな胸ぐらを掴まれるような衝撃を期待してしまったために、ちょっと物足りない気がしました。最初の方は良かったんですが、恋愛の部分があまり好きじゃないから・・・好みの問題だとは思いますが、あまり映像も好きではないと思いました。 作中に流れる歌は素敵だなと思います。 【fero】さん 6点(2003-12-27 21:32:51) |
5.ホッパーの怪演が強力。というか、それだけかも。 【グルグル】さん 6点(2003-12-03 02:37:12) |
4.カイルが若いっっっ!(笑)ストーリー的には(アレでか?と言われそうですが)後の「マルホランド・ドライブ」等に比べれば、まぁ何と明解な事よ。そんな中、独特の美意識に貫かれた「画面の力」は如何にもリンチ。特に、あの赤の発色は正に「ならでは」ですね。ただし、矢張りシナリオに今一つ不満(リンチ故に)があるので、6点が目一杯でしょうか。 |
3.み、耳がっ...。ローラ・ダーン、あんたの叫ぶ顔、怖いよ。 【さかQ】さん 6点(2001-10-24 01:29:54) |
2.なんなんだこの表現方法は!?実に奇抜だ、、、、 【あろえりーな】さん 6点(2001-08-01 22:47:31) |
【π】さん 6点(2000-06-14 22:01:24) |