吉原炎上のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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吉原炎上

[ヨシワラエンジョウ]
1987年上映時間:133分
平均点:5.66 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-06-13)
ドラマ小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-22)【イニシャルK】さん
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監督五社英雄
キャスト名取裕子(女優)上田久乃(若汐・紫)
二宮さよ子(女優)九重
藤真利子(女優)吉里
かたせ梨乃(女優)菊川
西川峰子(女優)小花
根津甚八(男優)古島信輔
山村聰(男優)大倉伊三郎
成田三樹夫(男優)今朝次
佐々木すみ江(女優)大倉スミ
園佳也子(女優)おちか
竹中直人(男優)桜田紅洋
小林稔侍(男優)坪坂義一
河原崎長一郎(男優)越後屋善之助
左とん平(男優)由松
岸部一徳(男優)国さん
大村崑(男優)写真屋
緒形拳(男優)巡査
光石研(男優)巡査
絵沢萠子(女優)
速水典子(女優)綾衣
益岡徹(男優)野口
宮城幸生(男優)会所の長老
石倉英彦(男優)
丸平峰子(女優)
中村錦司(男優)
川浪公次郎(男優)
有川正治(男優)
富永佳代子(女優)
井上純一(男優)宮田
中島葵(女優)峯半の女将
ビートきよし(男優)源さん
成瀬正(男優)
岸田今日子ナレーター
原作斎藤真一「吉原炎上」/「明治吉原細見記」
脚本中島貞夫
笠原和夫(脚本構成)
音楽佐藤勝
撮影森田富士郎
企画日下部五朗
本田達男
配給東映
美術西岡善信
編集市田勇
照明増田悦章
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11.《ネタバレ》 この作品は私の中で、とても邦画らしいと言える邦画だった。日曜洋画劇場だったと思う。番宣の『鬼才・五社英雄監督作品』ってフレーズが印象に残ってる。この映画を見たときも、キスシーン程度ならともかく、もっと激しいお色気シーン、いわゆる“濡れ場”が作品のメインとして入ってて、そういうのに耐性のない子供だったし、お茶の間が凍るのも苦手で…すぐにリタイア。
当時はじっとりジメジメな邦画は避けて、カラッと陽気に明るいハリウッド映画ばっかり観てたっけ。お陰で今、当時未見だった邦画を見る楽しみが出来てるけど。

中梅楼を中心とした当時の遊郭の町並みが凄い。セットのようだけどあの再現度、質感がとても素晴らしい。お金が掛かってるのがよく分かる。細かいところだけど、ふすまの中にガラス窓が入っていたりと、近年の画一的な工業製品に見慣れてしまったため、こんな些細なところに職人技を感じてしまう。
仕事を始める前の神棚を前にした儀式とか、当時の文化を勉強する資料としても、とても面白い。
中梅楼の造りからは千と千尋の湯屋を。おちかさんの話し方は湯婆婆を連想させる。今は鬼滅の刃も遊郭編だし、ぜひ今の子供にも観てもらいたいところだけど、無理だろうな。「ここ、噛んでぇ~!」だし。私も無理だったし。

コレってどこまで実話なのかな?って調べたけど、吉原が炎上したのって何回もあって、『いついつ、ココが火元でこれだけ燃えて、死者は何人で』とかって個別の記録がないのね。
純愛と見せかけて性的不能者なことにコンプレックスを抱いていた古島。お春との結婚に向かう絶望(不能者だとバレる)からの、自殺だったんだろうかね?逃げようと思えば逃げられたし。
古島の純愛より、自己満足の為に花魁道中を選ぶ久乃。不本意に売られてきた身の上には同情するけど、話が進んでいくうちに久乃より、庶民的な菊ちゃんの方に魅力を感じてしまった。
K&Kさん [地上波(邦画)] 6点(2022-01-22 18:31:54)
10.明治末期の話なので、江戸時代とどの程度の差異があるのかわからないが、花魁ってのは日本文化のひとつではあるんだろうな。と思わせる作品で中々の大作だと思う。女達の狂乱は見応えあるんだが、男達が皆ヘナチョコ過ぎて男女の機微があまり感じられない。テーマ的にはそういう作品ではないのだろうけど、あまりにも男女の描き方に落差がありすぎて、男が女の引き立て役になるというより、そういうバカな男に奔走される女までもがさらにバカに見えてくる。何とも救いのない作品で、もうちょっと何とかできたのではないのかと。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-05 13:20:22)
9.吉原の世界で花魁として生きる、女たちの姿を描いたドラマ。
結構重苦しい話だが見応えはあり、映像もなかなか。演出はとてもいい。
絡みのシーンがやたら多い映画って、どうしてもストーリーの流れが
だるだるになっちゃうことが多いんだけど、本作ではそういう印象は受けなかった。
ラストはちょっとこじつけ感を覚えたものの、五社英雄監督、渾身の力作でした。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-07 07:32:35)
8.なかなか。ちょっとびっくりする場面もあったけど。
あしたかこさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-02 07:37:54)
7.この映画でまず思い出すシーンは二宮さよ子が名取裕子にテクを教授し最後にたまらず裸電球を握りつぶすところ。当時はすごい衝撃だった。映像もきれいだった気がする。自分の人生の選択肢が女郎しかないって悲惨だな。実際こういう人がいたんだよな。
スルフィスタさん 6点(2003-10-26 22:15:14)
6.あのレッスン、実際にありそうと思っちゃいますね。生娘で、直前に逃げちゃう子って他にもいただろうし。
全体的に遊郭に売られてくる女性達の姿を華やかに哀しく描いていたと思います。また見たいです。
ひろほりともさん 6点(2003-10-23 16:16:15)
5.迫力あるし、吉原という特殊な世界をそれなりによく描いている。でも、花魁道中を描きたいからこういう話を作ったんじゃないかと思ってしまうような、陳腐なストーリーだった。明治時代の吉原のちょっと西洋化した不思議な感じがちゃんとつくってあるセットがスゴイ。かたせ梨乃が好演。衣装が豪華。日本の映画を観たなーって感じ。
ルクレツィアの娘さん 6点(2003-07-01 20:43:43)
4.出てくる女性が皆ヒステリックに話すな、という印象を受けた。女学校を出て遊郭に売られて来た女性が、二千円もの大金を目の前に、「花魁道中を」と答える遊女になる過程をもっと見たかった気がする。
あでりーさん 6点(2003-04-14 21:10:53)
3.名作だと思います。テレビでもあったし、まぁ、遊郭なんてもう映画の世界でしか垣間見られませんからねぇ、興味深々です。ストーリーもわかりやすくていい。
広瀬真由美さん 6点(2003-02-02 23:56:06)
2.まだガキだった私には、大変衝撃的でした。特に、女の人が病気になって狂って死んでしまうシーンが。。。辛い気分になるので一度しか見ていませんが、頭に焼き付いて未だに忘れられません。子供心に、裏世界(?)の光と影とか人生の空しさ?みたいなものを感じました。ちなみに、主役の女の人(名取裕子)は美しいな~と思いました^^;
rokuさん 6点(2002-02-27 21:32:51)
1.私も,結構ある濡れ場に喜んだクチですが,正直言って名取裕子はもはやって感じです(考えて見りゃ私よか年上だ)。因みに,学生の頃,後輩に吉原くんなる者が居り,みんな「ゆうかく」と呼んでいました。
koshiさん 6点(2002-02-23 10:07:11)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 5.66点
000.00%
112.44%
237.32%
312.44%
449.76%
5717.07%
61126.83%
71024.39%
824.88%
912.44%
1012.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review3人
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