1.自分の中では、世界三大イタリア旅行にいきたくなる映画のひとつだったんだけれど、今観直すと、トリノという街にはあまりそそられないのに気づいて苦笑。おまけに、ストーリーも、もっと面白かった記憶があるのに、セリフのギャグが全然笑えなくて呆然。なんだよ、可愛い車が変なところを走るシーンだけがウリの映画か?大掛かりな交通渋滞のシーンを気の短いイタリア人をなだめながらどうやって撮ったのかを考えると夜も寝られなくなるかというと、そんなこともない。ようやく、最後近くになって、刑務所シーンでのエキストラの人数の無駄な多さが、かろうじて免疫力の活性化に少し貢献してくれた。