1.5~6年ほど前の日本において発生したかと思われていた「ツンデレ」。しかしこの映画で発見するとは…。ソンドラ・ロックのこの役は「ツンデレ」先駆けではないだろうか?まあソンドラ起用は公私混同なんだろうけど、元祖ツンデレのソンドラが前作あれだけあっさりイーストウッドを振ったくせに今回は逆に追いかける?まさにツンデレ冥利に尽きるところです。まあ劇中のカントリーは口パクだって分かるくらい音とずれてますがね。最後の「…を大統領に!」ってのは時期的に政治家を目指していたイーストウッドの差し金かな?と邪推してしまうが、もしもレーガンのように大統領に目指していたら今ごろブッシュの代わりに世界の警察をやっていたのだろうか…。疑問は尽きないが少なくとも「大統領になっていたらイーストウッドは新作映画を作れない」だろうから、素直にこれからも元気で良質の映画を作ってくださいと思う。あ!この映画は、コメディで、前作の続編ですから前作を見てから見るようしてください。と取って付けたレビュー。