6.《ネタバレ》 和製「郵便配達は二度ベルをならさない」といったとこでしょうか。高校球児のような永瀬くんがこんな過激な役を演じているとは驚きです。大竹しのぶの落ち着きのない目も、二人の男が争う時、どうしていいか分からなくなってしまうのに、大いに役立っています。劇中では32歳ってことになっていましたが、私生活ではこの頃、いろんな男性と付き合っていたようで、今はようやく落ち着いた役も演じられるようになりました。良かったですねぇ。しかし、永瀬くん、あの前半のシーンでのアレは大竹しのぶが体を開いてくれたから良かったけど、完全に犯罪ですよ。まぁ何にせよ、ラブシーンは良かったです。この映画、それがなかったら、心の荒む映画になったと思います。キネ旬でも好評価の作品ですが、自分にはこの点数が精一杯です。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-12-06 07:56:24) |
5.大竹しのぶ、室田日出男この2人がかなり濃いためか、永瀬がかなり印象薄いです。それまで大竹にエロスは感じなかったがアリかなって気になります、さすがです。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-12-13 21:06:01) |
4.《ネタバレ》 石井隆監督の艶のある映像はいつ観てもいい。ただし、本作ラストの浴室での室田日出男の殺害シーンは少々間延びしていた。全体的に間をたっぷりとった演出をしていたのはわかるが、クライマックスはもう少し緩急をつけて緊張感を漂わせてほしかった。大竹、室田と熱演だったが、永瀬には少し物足りなさを感じた。 【恭人】さん 6点(2003-11-30 18:23:52) |
【きなこ餅】さん 6点(2003-11-06 23:57:37) |
2.大竹しのぶってどちらかといえばこういうエロっぽいのってNGなんですよね。映画的ではなくててリアルというか、肉感的過ぎて近所のおばさん見てるようで気持ち悪いんですよね。演技は当然体当たりで、申し分ないんですが。永瀬にしてもマザコンっぽい愛しかたでちょっと気持ち悪いし。しかしながらこの作品を盛り上げているのは夫役の室田日出男この人!本来ならドスの効いたヤクザをやる所が至ってフツーのダンナを熱演してます。しかもお互い愛しているのに何故若い男に寝取られるのか全く判らず苦悩する演技が素晴らしかった。そして彼の存在が主演二人の「いつバレるか」の関係をヒヤヒヤさせてくれています。カーテンのように七色の布がヒラヒラするシーン、石井監督お決まりの雨のシーンやストップモーションなどやはり「はっ」とさせてくれます。 【さかQ】さん 6点(2003-04-03 06:46:04) |
1.人生の哀しさに共感するところがあった。人が良いというのは哀しい事かもしれない。 【クロ】さん 6点(2002-11-08 00:03:45) |