14.《ネタバレ》 “The Outlaw Josey Wales”『ならず者ジョーシー・ウェールズ』。この作品を観て『北斗の拳とか武論尊作品ってイーストウッドの主人公の影響を結構受けてるんだな』って思いました。“無口で怖くてちょっと下品、でも根は優しい。”本作のウェールズは所構わず唾を吐きかけます。 家族を、仲間を無惨に殺された男の復讐劇。冒頭の殺された子供役がイーストウッドの実子だそうで、映像で観る以上に男の怒りが感じられます。 さてウェールズは、どこで早撃ちを身に着けたんでしょう?原作小説では描かれてるかもしれないけど、ここ描いたらきっと長くなるから割愛したんでしょう。農夫からゲリラになって、ゲリラ部隊の活躍はダイジェストで出るだけ。ウェールズが目立った活躍をするシーンは描かれません。家の焼け跡から拳銃(猟銃でなく)を出したことから、恐らく農夫になる以前から名うてのガンマンだったのかもしれません。 若者ジェイミーが死に、孤独になったウェールズが、どんどん仲間を増やしていくのが面白い。インディアンの爺さん。別なインディアンの女。犬…犬の額に見事唾を命中させて、犬が怒ってるシーンは結構好き。でも『大所帯になってきたな』って、犬も仲間にカウントしてるのが微笑ましい。 イーストウッド作品で高確率でレイプ被害に遭うソンドラ・ロック。あ~ぁ本作でも言わずもがなでした。でも乾いた大地に彼女の紙のような白い柔肌が、とても良く映えますね。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-01-22 11:19:43) |
【TERU】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-09-23 20:44:07) |
12.《ネタバレ》 農夫がどうやって屈強な仇に復讐するのかな?と思ったら、すぐいつものイーストウッドに。でも、新しい家族を増やし、彼らの助けを得て目的を果たす筋は悪くないと感じます。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 10:39:36) |
11.《ネタバレ》 RPG西部劇。襲われて家族を失う→復讐のためラスボスに挑むも敗北(?)→旅に出る→様々なイベントが起こり仲間を増やす→味方パーティvsラスボスパーティ→決戦に勝利、その後~→ED そういうのも全然嫌いじゃないので良いのですが、早打ちでスゴ腕のハズなのに銃を抜くのがスムーズじゃなかったり、各キャラの倒れ方が雑だったり、最後の1対1のやりとりが若干モタついたりといった細かい点が気になってしまいました。 北へ行ったと言った方が良いと言うフレッチャーや最後のジョージーとフレッチャーのシーンなど、男の友情系シーンはすごく良かったです。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-18 01:15:45) |
10.《ネタバレ》 まぁ、あれですね、家族を奪われた男が(それも始まり早々に!)復讐に燃えるかと思いきや、いや思ってはいるんだけど、何故か人が増えて家族みたいな大所帯になる、という正直そんなにアウトローしてない映画(長い文w) イーストウッドのかっこよさはある意味当然なのですが、先住民のおっちゃんや、やたら強気なお婆さんや、かわいい孫娘や野良犬までがいい味だしてますね。反復的な仕草やセリフはしっかり西部劇してるし、南北戦争当時の状況は勉強になりますね。でも、ちと内容がとっ散らかり気味で退屈かなぁ、時間も長いし。ということで、ベスト脇役賞は(そんなのないけどw)この野良犬役の犬に決定! さりげなくいい演技してたと思いマスヨ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-12 09:14:17) |
9.四半世紀前の高校の時に観にいった「大統領の陰謀」の同時上映だった作品。一緒に行った坊主頭の友人は「断然、アウトローのほうがオモシェかったいや」と言ってましたっけ。ソンドラ・ロックはこの映画をきかっけにイーストウッドにものにしたけど…。レンタル屋にあったら見直そうと思ってるが、あるかな~。 【かれく】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-08-15 21:49:41) |
8.冒頭の機関銃は「ワイルドバンチ」、へんてこな仲間を増やして歌を歌うのはハワードホークス、と西部劇の伝統をしっかりと踏まえている。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-11 10:40:38) |
|
7.孤独な主人公が展開を経て仲間を増やしていくストーリーは結構好きです。 団結した感じが良いですね。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-22 17:39:11) |
6.《ネタバレ》 「唾吐き」という定番仕草と、先住民・年寄・女性といった弱者の味方という設定によって、イーストウッドが感情移入しやすいヒーロー像に仕上がっていました。 思っていたほど重苦しい展開ではなく、、全体的に悲惨さは抑え目で、娯楽性が高かったという印象です。 途中いろいろ詰め込んだ単調な展開で、盛り上がり所がぼやけた感は否めませんが、終盤、復讐を果たしたシーンと、ラストに気の利いた展開で去っていくシーンにより、うまくまとめ上げていたと思います。 【午の若丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-03 16:46:25) |
5.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。クリント・イーストウッド監督主演の西部劇。南北戦争直後、先住民インディアンを引き連れて我らが流れ者ダーク・ヒーローがゆく。黒いボンタンを吐きかける顔に傷ある早撃ち賞金首。ハードボイルド、タフガイ、鋭い眼光―これぞクリント・イーストウッドというべきキャラクター像、シブすぎです。 【獅子-平常心】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-08-25 02:14:39) |
4.《ネタバレ》 ○アメリカ史においてマイノリティや虐げられてきた人たちが集う異色のパーティ。○興味深い設定など観られるが、もう少しテンポよく見せてほしかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-02 00:11:38) |
【すごろく】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-18 07:22:55) |
2.南北戦争を背景として取り込んだぶん、厚みは出ていますが、話がやや煩雑になっています。ここは一長一短ということになりますか。それにしてもイーストウッドの渋さとニヒルさには痺れました。 【K】さん 6点(2004-08-15 18:49:56) |
1.インパクトのあるソンドラ・ロックの白いお尻!んーでもボディダブルってヤツかも~。ってそんなトコばっかりしっかり覚えてる自分が情けない・・・。イーストウッドのガンマン、っていうのは、もう鬼に金棒、安心安全な世界なのですが、それゆえ、えーと「アウトロー」のイーストウッドは・・・?という感じで、この映画独自のイーストウッドの印象が薄い気が。普通に面白い西部劇だった、というところにとどまっております。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-11-25 14:22:27) |