5.《ネタバレ》 ねずみって、海外でも嫌われ者なんだ。不潔なイメージが無ければ、人気者になれると思うのだが。そこがゴキブリと違うところだ。ねずみをペット用にアレンジした感のあるハムスターはやっぱり人気者だ。 ※ねずみをパニック映画に使うのにはいまいち迫力がないが、ねずみに演技の調教?をした事に敬意を表して、甘めの点数。 |
4.《ネタバレ》 「恨みを晴らす」ことについて、いろいろと考えさせられる映画でした。続編ができるだけのことはある出来映えです。「ソクラテス」が良い白ネズミ役、「ベン」が黒ネズミでちょっと嫌われ役と、わかりやすく上手に描き分けられていたと思います。俳優陣も良いです。続編の「ベン」を先に鑑賞していたので「ウイラード」がてっきりネズミの名前だと思いこんでいました。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-02-16 22:49:16) |
3.かなり子供の頃に見て、ネズミって恐いもんだなぁ…などと思った覚えがある(笑。 気弱で根暗な青年ウィラードがネズミだけを友とし、ネズミを裏切り、ネズミに復讐されると…。ま、悲しいお話だわな。どうでもイイけど、この原作は、もともと「ネズミ男の手記」っつータイトルで、映画の公開に合わせて「ウィラード」に改題されたんだとか。「ネズミ男の手記」じゃ、誰も観ないだろーなぁ…。(笑 ともあれ続編の「ベン」よりは良く出来てると思う。「ベン」のウリはマイケル・ジャクソンが主題曲を歌ってることくらいだからねー。 【TERRA】さん 6点(2003-11-12 19:32:37) |
2.『ベン』『巨大生物の島』と並ぶ、70年代ネズミ映画御三家のひとつ。と勝手に呼ばせてもらいます。『ベン』はコレの続編ですが。ネズミが沢山出てくるんで、スワ、パニック映画かと思いきや、チョットだけサスペンス風味の動物映画でした。残念! まあパニック映画だけが映画じゃない、と気を取り直して。永遠のヒール、ボーグナイン親父がここでもアブラギッシュな悪役&ヤラレ役ぶりを披露、今となってはデジャヴのような光景です。また、この映画は後の『残酷ヘビ地獄』や『燃える昆虫軍団』にも多大なる影響を与えているのではないかと(だからどうした)。で。え?リメイク?? 【鱗歌】さん 6点(2003-10-26 12:13:10) |
1.《ネタバレ》 正直、あんまり怖くないんだが、主人公ウイラードが病身の母親(エルザ・ランチェスター)を抱えた孤独で気弱な青年という設定は結構しみじみしてて割と好印象。ソンドラ・ロックとの不器用な恋愛にもペーソスみたいなものを感じさせる。しかーし、異様に賢い二匹のネズミ「ベン」と「ソクラテス」の存在が(いくらフィクションとは言え)余りに嘘くさ過ぎ!!「アルジャーノン」的に特殊実験でもしたなら兎も角、たかがネズミ如きが人間になつく(飼い主を識別する)なんて…。上役のアーネスト・ボーグナインは憎々しい名演だが、ネズミの大群に襲われる様は何だか一緒に戯れているようで迫力に欠け滑稽でしか無い。ネズミはネズミでもミッキーみたいな「マウス(二十日鼠)」じゃなく「ラット(どぶねずみ)」だったのが運の尽き。動物パニックとしては三流もイイ所だが、先述の侘びしい青春ドラマ風の演出にオマケして6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-10-22 04:36:35) |