2.第4作。「斬れば斬るほど値が上り 今じゃ千両 この素ッ首」 初期の座頭市はちょっと敬遠がちで、高田美和目的ぐらいで見た作品。可憐な娘役ばかりだけど大映京都では一番好きかもな女優さん。まだデビューまもない頃でほんとかわいいです。ストーリーのほうは初期っぽくちょっと話の繋がりが見える。ただおたねさんがいる意味がよくわからないし、国定忠治の登場なんかはほんと???。最後の斬り合いはシリーズでも屈指の勝負と言えそうだけど北城寿太郎って役者さんが今まで全く印象ない。これが代表作っていえるんじゃないかというくらいおいしい役。そして仕込み杖の塚がなんか長いと思ったら双頭刃! ちょっとあずみを思い出しました。