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あの子を探して

[アノコヲサガシテ]
Not One Less
(一個都不能少/Yi ge dou bu neng shao)
1999年上映時間:106分
平均点:7.01 / 10(Review 108人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-07-01)
ドラマ学園ものロードムービー
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タイトル情報更新(2022-10-01)【イニシャルK】さん
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監督チャン・イーモウ
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
小島幸子(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
定岡小百合(日本語吹き替え版)
池本小百合(日本語吹き替え版)
撮影ホウ・ヨン〔撮影〕
製作コロムビア・ピクチャーズ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
あらすじ
13歳のミンジは、貧しい農村の小学校で代理教師を勤めることになった。28人の生徒のうち一人の退学者も出なければ50元の賃金に10元を上乗せしてもらえるという条件だ。 ところが、生徒のホエクーが家庭の事情で町へ出稼ぎに行ってしまう。なんとか連れ戻したいミンジは、必死の思いでひとり町に出かけ、ホエクーを探しまわるのだった。
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10.《ネタバレ》 目的が出来たことでまとまり、実践教育として成立していくのが面白い。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-08 22:40:16)
9.《ネタバレ》 ありとあらゆる愛想笑いを徹底的に排除した国の素朴で色んな意味で泣けてくるお話。貧乏な農村にある小学校のたった一人しかいない中年教師の一ヶ月にもわたる代用教員に小卒の少女を持ってくるあたり。少女に課せられた仕事は教科書を1日1ページ黒板に板書するだけなあたり。それを書き写す生徒たちの学年が見るからにバラバラなあたり。家が貧乏だからと小学校を辞めさせられて1日2元(30円)の日当を得るために街に出稼ぎへと借り出されるあたり。村長が口約束した1ヶ月の給料50元(750円)を求めた少女に対し「ワシだって半年も給料もらってない」と教師が答えるあたり。この辺が特にせちがらくて泣けてくる。しかし、少女の不思議なこだわり(バス代を稼いだ時点で1人も辞めなかった時の褒章は既に越えている)がもたらした実に身のある計算問題や漢字の書き取りなど等にはまた別の意味で泣けてくる。私もカラフルチョークの山を見たときの先生の笑顔が見たくなった。
りんすさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 22:24:31)
8.正直、中国人って怖い・・とか思ってしまった。主役の代理教師の女の子の強情を通り越して意固地なまでに我を通す様のリアル感が凄い。勝手にレンガ運んで(しかも間違った場所に)金くれって、ほとんどヤクザの恐喝ですよ。それをあたかもこちらが正しくてあなたがおかしい的な無茶苦茶な言いがかりを堂々と言う。この子はもともとお金さえもらえればよくって、けして生徒たちのことを考えてるわけでも学校のことを考えてるわけでもない。すべての行動規範は代理教師として支払われるべき賃金からなる。物語はあれよあれよと言う間に感動的に進んでゆくのだが、本当に感動的なのはこの子の恐ろしいまでの自己主張の強さをごくありふれたものとして描き、そこから「国民性」というものを露呈させたことにある。たんに中国人は身勝手だなどと言ってるわけじゃなく、ものすごく真っ直ぐだってことと、そのほとんど非常識ともとれる自己主張をまわりの人がそれなりに受け入れているという様から見てとれる、根底にある暖かさも含むことを付け加えておきます。実際のところこのような性質が中国人気質なのかどうかは知らないんだけど、少なくともここで描かれる人たちは皆、極めてリアルだ。カメラを向けられた女の子の涙は安堵の涙でもなければ感謝の涙でもなく、13歳の女の子のリアルな表現以外のなにものでもない。彼女は子供。だから泣く。それ以外の装飾を加えない潔さに好感が持てました。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-24 16:47:37)
7.《ネタバレ》 ドキュメンタリー的な撮り方で、見ているとほぼドキュメンタリーと変わらない感覚が得られる。しかしそれならそれでドキュメンタリーを見たほうが良いっちゃぁいいんですが。少女の逞しさは見事なのだが、その行動の動機が生徒を減らすと給料が貰えないかも知れないという、実に個人的な利害動機であることが玉に瑕。出稼ぎで街に行った子供を捜しに行くという動機も、当然生徒を減らせないという理由のみ。生徒のことを思ってという感覚はまったく感じられない。その街へ行くお金を稼ぐのにも、無理矢理生徒達にカンパをさせたり、足りないと判るや、今度は無理矢理レンガ運び。生徒はいい迷惑。街へ出てから感動系へ走っていけど、何か釈然としない感じが残ります。感動するには個人的にはかなり弱い気がするけど、こうやって子供が貧困を理由に就学出来なくなっているという現実は良く伝わってくる映画。
MARK25さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-26 20:59:49)
6.50元欲しさに始めた代用教員、教師と呼ぶにはあまりに幼い教師であるが、レンガやバス代の数学は今で言う総合学習でしょうか。貧しい農村の子供は町へ出稼ぎに行かねばならず、そんな子供を連れ戻す無鉄砲な彼女の行動がやがて役人をも動かす。ラストは彼女はすっかり一人前の教師になってました。
亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-03 18:40:13)
5.当然のように利己的な行動をとるところや愛想のなさは国民性であって彼女に罪はないと分かっていても、やはり可愛くないなーと思ってしまう。どんなに真摯な行動も全ては金の為と思えば涙も出ない。その気持ちと行動の純粋さには感心するが、美しくはない。生徒を心配しての行動というより、自分一人の利益の為に残った幼い生徒達を利用した挙げ句、ほったらかしにして出ていったわけで・・。ミンジと対照的に愛嬌のあるキャラだったホエクーの泣き顔にはちょっとジーンときた。
lady wolfさん 6点(2004-11-14 23:05:48)
4.主人公の代理教師の少女の純粋さにちょっと感動。最初はやる気なさそうだったのに段々教師らしくなっていく少女にたくましささえ感じてしまう。でも、僕はこの手の映画を観るとお金のことばかり気になってしまう。結局貧乏が一番悪いのか?
ぽじっこさん 6点(2004-07-18 15:57:31)
3.《ネタバレ》 テレビ中継を見ていた少年のあの顔が印象深い。
オカピさん [映画館(字幕)] 6点(2003-12-13 05:15:58)
2.まぁ、普通に見れたんだが、、、、、、とにかく僕はこういうので、中国がなんだとか、日本がなんだとか、そういう風にすぐ言いたくないんだな、、、、。映画って本来もっと平和なもんだから、、、。
あろえりーなさん 6点(2003-07-17 22:50:37)
1.素朴そうに見えるがこれは充分計算された構成だ。完全に世界マーケットを意識して作られている。特にコカコーラをみんなで回し飲みするシーンなどあざとい。そもそもあのシーンは本編に必要か。ストーリーも予定調和である。肝心な何故男の子を捜しに行くのか、私には理由がわからなかった。私はこれは本当の中国ではないと思った。
あきちゃんさん 6点(2002-02-01 08:57:52)
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【点数情報】

Review人数 108人
平均点数 7.01点
032.78%
100.00%
200.00%
321.85%
432.78%
51312.04%
6109.26%
72725.00%
83027.78%
91513.89%
1054.63%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review5人
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