憲兵と幽霊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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憲兵と幽霊

[ケンペイトユウレイ]
1958年上映時間:75分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-08-10)
ホラーサスペンス戦争ものシリーズものモノクロ映画
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タイトル情報更新(2023-07-18)【S&S】さん
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監督中川信夫
助監督石川義寛
キャスト中山昭二(男優)田沢
久保菜穂子(女優)田沢明子
天知茂(男優)波島憲兵中尉
中村彰(男優)小森憲兵中佐
三原葉子(女優)紅蘭
宮田文子(女優)田沢しず
芝田新(男優)張覚仁
国創典(男優)金成日
高松政雄(男優)津山部長
万里昌代(女優)踊り子
高村洋三(男優)吉村上等兵
原聖二(男優)陳文明
山田長正(男優)重役タイプの男
脚本石川義寛
撮影西本正
製作大蔵貢
配給新東宝
編集後藤敏男
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1.《ネタバレ》 中川信夫と天知茂の初顔合わせ作。二人はこの後新東宝倒産までの三年で数々のプログラム・ピクチャーでタッグを組みますが、その中には『東海道四谷怪談』のような傑作もあります。 怪談映画のマエストロである中川信夫ですのでちょっと意外ですが、本来は憲兵隊を舞台にした硬派スパイミステリーとしてスタートした企画に、お約束の社長・大倉貢からの無理強いで怪談要素が詰め込まれることになったそうです。たしかになんか怪談風味が薄いなあと観てて感じましたので、「そういうことか」と納得した次第です。天知茂の悪徳漢ぶりは彼のフィルモグラフィ中でも屈指のレベルです。でも後半で霊に苦しめられるようになってからの演技は、これぞ『東海道四谷怪談』の伊右衛門の原型なのかと感じます。その天知にハメられて刑死するのが中山昭二なんですが、兄の無実を晴らすべく同じ憲兵隊に志願する弟役まで中山昭二が演じるというのがいかにも新東宝らしい、お前ら双子だったのかよ! とは言ってもローアングルに拘る映像や不安定な構図のカット割りなど中川信夫らしさは堪能できます。ラストの墓場のシークエンスも、やっと中川怪談らしくなったなという感じでした。でも、やはり天知の軍事スパイ・シークエンスと怪談噺とのまとまりがイマイチなのは否めないところです。まあ当時の新東宝・プログラム・ピクチャーとしては標準以上の出来だったかなと思います(これでも)。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-06-03 22:25:54)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
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