濡れた二人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

濡れた二人

[ヌレタフタリ]

1968年【日】 上映時間：82分

平均点：6.00 / 10点(Review 5人) 

公開開始日（1968-11-30）

（ ドラマ・ロマンス・小説の映画化）

監督	増村保造
キャスト	若尾文子(女優)	野崎万里子
	北大路欣也(男優)	鵜狩繁男
	渚まゆみ(女優)	京江
	平泉征(男優)	昌夫
	町田博子(女優)	勝江
	早川雄三(男優)	繁男の父
	高橋悦史(男優)	野崎哲也
	小山内淳(男優)	勝江の夫
	須藤恒子(女優)	繁男の祖母
原作	笹沢左保	「喪失の女」
脚本	山田信夫
	重森孝子
音楽	林光
撮影	小林節雄
企画	藤井浩明
配給	大映
美術	下河原友雄
編集	中静達治
録音	須田武雄
照明	渡辺長治

あらすじ

都会の欲求不満な女性（若尾文子）と、熱いだけで子供な青年（北大路欣也）が旅先で出会い、恋に落ちるのだが・・・円熟期に入った若尾文子と若き北大路欣也とが織り成す、情熱的メロドラマ。

【にじばぶ】さん(2008-05-20)

【クチコミ・感想（6点検索）】[全部]

1．《ネタバレ》　人妻と青年の身を焦がすような激しい愛を、タイトルから想像できるようにエロスも盛り込んで描いた60年代後期のメロドラマ。とにかくギラギラしていて暑苦しいなー。っていうのは北大路欣也演じる繁男のことだけど、石原裕次郎を思わせる風貌で、（平泉成共々）若いのにやたらとイイ声で、ストレートに想いをぶつけてくるから、30過ぎの奥さまもメロメロになっちゃうという…。バスを待つ野崎夫妻の周りをバイクでぐるぐる回り続けるとか、笑っちゃいそうなこともド真面目にやってるんだから、こっちもねじ伏せられた気分。しかし、二人に立ちはだかる壁と、それを乗り越えられなかった男の弱さ、そして女の自立とは…。夢のような時間から現実に引き戻された後の万里子が良い。

【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点（2013-06-28 18:02:40）

【点数情報】

Review人数			5人
平均点数			6.00点
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6	1	20.00％
7	0	0.00％
8	2	40.00％
9	0	0.00％
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