6.《ネタバレ》 【アメリカ人もつらいよ 出稼ぎ舞妓篇。 今回のマドンナ:たぶんすっかり忘れてしまいそうかも香川京子さん。】
当時、きっと寅次郎のように〝なにくそ!なにがアメリカ人だ!〟って敵対心むき出しの輩が多かった事は事実でしょうね そんな輩とは正反対で青い目の背高ノッポを物珍しいものを見てるかのようでソワソワしてた女性陣たちの反応、その当時のアメリカ人に対する見方が分かって面白いです。
面白かったといえば、インポ、インポと連呼されてたとらやの一家団欒。寅次郎と大工の棟梁。ブドウ事件。そして意外とポイント高かったのがオープニングソングバックの江戸川河川敷のコメディコントです。テニス部女子に『なによ、アンタ 』とばかりに睨まれ 睨み返して立ち去る寅次郎、再び運動部女子軍団のジャージ脱ぎ脱ぎ短パンルックを目の当たりにしてキャッと立ち去る寅次郎、かなり可笑しかったです 今回のオープニングバックに関して面白さが満点でした。 だがしかし、あの渥美清から始まる日本人ばかりのキャスティング羅列の中にマイケル・ジョーダン じゃなかったハーブ・エデルマンのカタカナ文字がドバーンと出て来た時には違和感アリアリで、何作か前の 協賛:ペプシコーラのカタカナ文字を目にした時のような違和感アリアリだった。なんだか尻がむずかゆくなってしまったほどでした。
そしてどうでもよい情報といたしましては、この度、満男が今まで被っていたジャイアンツ帽から 今回、勝手にヤクルト帽へと変わっていました。
こーの浮気性めが 一体誰に似たんだ ヒロシか寅次郎かタコ社長なのか?!!! てか。