1.《ネタバレ》 さてさて、昨日の続きだ!愛するジークフリートを殺されたクリームヒルトの女の恨み、復讐としての女の怖さ、執念、まるで鬼のような姿が怖いうえに結末があまりにも救われずに悲しくてやりきれない。折角、復讐を成功させたものの自らの命も落としてしまうクリームヒルトの悲しさ、悲劇的な最後に涙!画面構成の素晴らしさ、相変わらずの音への拘り、クリームヒルトが自ら放った炎を眼の前にして何を思うことか?その時の見つめる表情が何とも怖く、この映画を観て女は愛に対しての恨み、執念深さは男よりも上であることが改めて解った気がする。