《改行表示》7.《ネタバレ》 愛に溢れたとっても優しい話。 原爆が何の罪も無い人々の命を奪い去った。 もっと長く生きるべき人たち、もっと長く生きたかったであろう人たちの命を奪ってしまった。 それらの悲劇を丁寧に優しく描いている。 今ある幸せを当たり前のものと思わず、感謝の気持ちを持って生きていきたい。 見終えた後、そういう気持ちになった。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-01-28 21:58:59) |
6.《ネタバレ》 戦後の広島で貧しくも力強く生きる主人公の姿を麻生久美子が見事に演じている前半部分は、ああ本当にこんな家族いっぱいいたんだろうな~と思わせるほど現実感があってすばらしい。だが、後半は一転して、年齢設定や尾行など突っ込みどころ満載の悪い意味でのマンガのような内容になり、その結果、ラストの説教くさいメッセージが白々しく響く。前半がいいので全体としてはまずまずだが、本当に前後半とも同じ人がつくったのだろうか。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-26 18:03:07) |
5.「ヒロシマナガサキ」という映画で被爆者の方々やその家族の人たちがその後、どのように生きてきたのかある程度知ることができていたので、話にすっと入っていくことができましたが、なんの予備知識なしで観たら十二分にその思いを感じ取ることができるかというとちょっと疑問に思った。お話的には強引に現在へとつながっていくことがなくて良かったかなと思いました。原作を絶賛されてる方が多いので読んでみたいです。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-01 08:52:58) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 前半部分だけで良かった。後半は無くても良いな。 田中麗奈ってどこに魅力があるのか分からない。 演技が上手いとも、魅力があるとも思えないし。 堺正章と田中麗奈でなければ後半も変わったんじゃないかな。 【あずき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-13 11:27:56) |
3.麻生久美子がメインで出ている前半はなんか儚い雰囲気が非常に良かったのですが、話しが現代に写ってから急にドラマが安くなった感じがしました。残念。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-15 21:32:15) |
2.原作では、夕凪の街のラストが一番良かったのですが、そこが変更されてたのは残念でした。だけどマイナス点といえば、それぐらいで、麻生さんを始め俳優陣の演技が光っていて、なかなかの良作でした。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-26 04:01:35) |
1.《ネタバレ》 感涙、前半。泣かせていただきました。広島に落ちた原爆の被害がまだ続いていることを、人間の絆に絡めて切なく描いていました。 二部構成は良かったのですが、「桜の国」になると表現がまわりくどくなった。現代を描くのは少々拙かったかも。「夕凪の街」では、役が生きていたが、「桜の国」では役者が勝ってしまって役柄が感じ取れなかった。堺正章のミスキャストには私も賛成・・(ついでに中越典子も)。これなら、時系列で素直にそのまま進んだほうが良かったかも。それでも、この映画の志、誠実さ、ひた向きさは心に残るものがたくさんあります。麻生久美子(名演!美声!)の平野皆実が、神様のように全てを包み込んでいる感じがしました。 【チューン】さん [試写会(邦画)] 7点(2007-07-07 19:28:24) |