44.オリジナルは見ておりません。虫けらのように死んでいく人間たちがドライに描写され、個人的にはお気に入り。ニコルソンは凄くうまいんですが、この役は、別の人の方が良かったような気がする。ギトギトしすぎ。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-12-10 01:16:21) |
43.《ネタバレ》 面白かった。どんなやつでも死ねば一緒みたいな冷めた視線がとてもよろしかった。監督の演出がすばらしいね。ディカプリオは昔からいい俳優だったよね。ジャック・ニコルソンもマット・デイモンも良かったけど、やっぱマーク・ウォルバーグだよね、主要な登場人物の中で唯一生き残って、いいところ全部持って行った。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-30 21:35:21) |
《改行表示》42.インファナル・アフェアをアメリカに持っていったら、アンディ・ラウの役は、マット・デイモンの優等生顔になっちゃうのね。え、これが優等生顔なの?と改めて言われると困っちゃうけど、どうもこのヒトはそういうイメージがある。アンディ・ラウとマット・デイモン、サルっぽい感じだけが共通か(失礼)。 トニー・レオンのビンボー臭い顔(またまた失礼)の代わりに、こちらはディカプリオ。レオ様なんて呼ばれてたけど実はオレ、結構目つきが悪いんだぜ、とばかりに、凄みのあるところを見せて、これはなかなかのハマリ役ではないかと。実際、この二人のうち、ディカプリオの方に映画の力点が置かれているように感じられます。 ジャック・ニコルソンは、万年シャイニング。万年ジョーカー。もう、どうぞ、お好きにしてください。ただ、本心を掴みかねるキャラクター、という意味では、一応、役柄を全うしてはおりますが。 マーチン・シーンとマーク・ウォルバーグのコンビが、なかなかナイスでした。有能なのか無能なのか、お互いに性格が合うのか正反対なのか、どう受け止めていいのかわからないけど、何せ物語のカナメになる存在だから、ディカプリオも我々もこの迷コンビを受け入れざるを得ない、という、絶妙の役どころ。 もともと、オモロくて盛り上がる映画をリメイクしている、というアドバンテージもあるでしょうけど、概して、なかなかうまく作られたリメイク作ではないかと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-25 12:25:28) |
41.有名俳優勢揃いのお祭り映画としては十分だと思う。アカデミー作品賞に相応しいかどうかは別として。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:20:51) |
40.《ネタバレ》 信用できる人間とはいったいどういう相手だろうか。決して裏切らない者か。嘘を言わない者か。しかし誰かを裏切らないために、他の誰かに対して嘘や裏切りをしなくてはならないことがある。信用とは相対的なものであって、絶対的なものではないのだ。そのことをこの映画は痛切に語っている。考えてみると警察もギャングも、人を信用するか疑うかの見極めを間違うと命取りになる商売だ。この映画は、双方が送り込んだスパイは誰かという裏切り者捜しゲームのようなストーリーだが、そこには裏切りの中で生きている人々の、せつないほどの他人への信頼欲求が横たわっている。魂のやすらぎとは、金でも名誉でもなく、愛する者に信用され愛されることで得られるのだと、彼らは語っているようだ。 【こころはタマゴ】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-04-01 03:13:16) |
39.キャストが豪華なので、俳優の演技を見てるだけでも十分面白かったです。ディカプリオとニコルソンのツーショットとかもうそれだけで興奮する。ただ、原作は未見ですが、終盤辺りからバタバタしていてあっけなかったかな、という印象。 【素晴らしき哉、映画!】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-03-31 13:41:42) |
38.《ネタバレ》 正しいことをしているのに不運極まりないディカプリオと、犯罪者と密通しながらトントン拍子に出世していくマット・デイモンが対照的。面白かったけど、コステロの最期と、最後の20分の作りが荒いなあ。結局コステロとは何だったのか?彼女のその後が気になってしまうんだけど、大丈夫なの?? 【SAEKO】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-01 17:11:42) |
37.結構面白い映画でした。このストーリーならもっとスリルとサスペンスに溢れてもいいような気がしますが。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-11 20:02:03) |
《改行表示》36.《ネタバレ》 ディカプリオとマットデイモンってやっぱりそっくりだよな インファナルも面白いが、ディパーテッドも面白い!やっぱり脚本が良すぎる! 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-05 10:23:44) |
35.《ネタバレ》 オリジナルは未見です。アカデミー賞作品ということは鑑賞後、知りました。緊迫感のあるストーリーは見応えがあります。ただ、両主人公が餓鬼っぽいのがマイナス。それを抜いても豪華俳優陣で固められており、観て損はしない作品。ジャック・ニコルソンとレイ・ウィンストンの小汚いコンビが結構、ハマります。ラストの攻防は意外でしたが、この世の中では悪が勝っても良いような気がします。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-09-27 08:18:50) |
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【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-01 10:14:53) |
33.《ネタバレ》 あの熱き男たちの静かなる心理戦をよくもまぁここまで下品に描き直したもんだ。主演2人はどうにもオリジナルに比べてガキ過ぎるし、ジャック・ニコルソンは汚いし(見た目が)、カウンセラーのベラ・ファーミガは婚約者がいるのにディカプリオと寝るなよ!正に大味な大衆食堂の様な映画を量産し続けるハリウッドは麻薬とセックスを描いていたら観客は喜ぶと思ってるのかな?まぁオリジナルの品位は見事にハリウッド(スコセッシ)形式に塗り替えられてて、退屈せずには見られる。しかし脚本書いた人、新キャラのウォールバーグの「あの」ラストシーンを描きたかっただけじゃないの? 【miki】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-24 13:20:12) (良:2票) |
《改行表示》32.説明不足がすぎる。「元不良の警官がマフィアに潜入。マフィアに可愛がられてた子供が警察に潜入」というお話であることを人から説明受けるまで分からなかった。お互いが自分の素性をばれないよう立ち回るのは面白い。 あのカウンセラーの女はストーリーに必要ないだろ。なんか無理矢理三角関係になるし、変。 ラストでいっぱい人が死ぬが、なんで、こいつがこいつを殺すの?って感じで意味不明だった。 【椎名みかん】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-08-02 13:11:43) |
31.《ネタバレ》 豪華メンバーで製作されたものの仕上がりはオリジナルと同じという、なんとも評価に困るリメイク版です。とはいえパクリの一言で片付けられないのは、プロットのおいしいところだけをいただいた別モノにはせず、シーンひとつひとつに至るまで丁寧にオリジナルをなぞっていること。往年の名作ならともかく、いちアジア映画をハリウッドの大御所がここまで忠実にリメイクというのは前例がありません。ヘタな改変をしてはならないという敬意すら感じられます。例えば、ジャック・ニコルソン扮する親分は地のヤクザにしか見えず、覆面捜査官を送り込むほどの重要人物には感じられないという欠点があります。話に説得力を持たせるにはより大きな犯罪組織にすべきでしたが、あえてオリジナルと同じスケールにしているように思います。携帯や封筒といったアイテムや仕掛けの使い方もオリジナルと同様ですが、ハリウッドの力があればより凝ったサスペンスにもできたはず。しかしそれをあえてやっていないのです。以上話の大枠は一切いじらず、ドラマの通りがよくなるように人間関係のみが変更されています。最大の変更点は主人公達の年齢で、オリジナルでは潜入から相当な年月が経っている設定でしたが、リメイクでは潜入開始から数年間の様子が描かれます。この変更の影響は大きく、大義名分があるとはいえ犯罪に手を染め、自分は警官としての本質を失いつつあるのではと悩むオリジナルの主人公に対し、リメイクでは素性がいつ暴かれるかというビリーのストレスが主に描かれます。この部分のテコ入れのため、ディグナムというキャラクターが追加されています。ビリーを危険な戦場へと突き放すためには温厚なクィーナンのみでは不足であり、ディグナムのような厳しく融通の利かない人間が必要だったのです。こうした変更によりビリーの生死がかかったドラマであることがより強調され、後半では自分はほぼ死人(=ディパーテッド)のようなものであることを悟りながらコリンと対峙するビリーの悲壮感がよく描かれていました。コリンはオリジナルから一転して悪役に徹しています。ビリーの物語を描くためには、コステロとはまた違ったタイプの純粋悪である方がよいので、その上での変更だったと思います。これにより、ラストの廃ビルでの顛末が、形式的にはオリジナルとまったく同じであるものの、意味合いが正反対になっているのは興味深いところでした。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2009-06-02 18:25:03) |
《改行表示》【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-23 19:59:03) |
29.《ネタバレ》 オリジナルは未見ですが、スコセッシの豪快な演出で楽しめました。「本当はこの映画は撮りたくなかったんだ」なんてオスカー受賞式でスコセッシは言っていたそうですが、いろいろ複雑な事情がありそうですね。しかし、ジャック・ニコルソンはすごい役者ですねえ。レオとマットは完全に喰われていましたから。後半になるとちょっと展開に疑問符がつく部分もありまして、そこが残念なところでした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-23 14:02:56) |
28.《ネタバレ》 オリジナル未鑑賞。 ちょっと展開についていけなかったかな。面白かったしキャスティングはよかったとは思いますが、何故アカデミー賞を獲れたのか不思議です。 それにしてもビリーには幸せになってほしかったので、エレベーターのシーンはショックでした。でもビリーが勲章貰ったから家系の汚名が晴らせたかもね。ちょっと救われた感じ。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-20 05:07:56) |
27.《ネタバレ》 オリジナルファンだが、こちらもなかなか良い出来だった。ラストは後味が良くて安心しました。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 15:03:27) |
《改行表示》26.キャストはそれぞれ豪華です、でもその俳優の面々の相性が悪く、まとまりがないんですよ。そしてスコセッシの持ち味であるスピード感もここでは裏目に出たかな? そしてですね、あの女医さんなんですけど・・・マットとレオが二人揃ってぞっこんになるほどの色気も個性も感じなかったです。ハリウッドですよ、他にいないはずないと思うのですけどね。 マットとレオねぇ、ニコルソンとは噛み合わない。なんだかやたらテンションの高いレオをこれでもかと見せられました。 オリジナルを観てないことが条件で楽しめる映画かもね、でも久しぶりに狂気のニコルソンが見られて、そこがよかったです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-18 19:31:11) |
25.インファナル・アフェアはかなり好きです。さて、こちらはスコセッシらしいアレンジで、一部非常にダサくてダメダメな演出(過剰なスローモーションや、大袈裟すぎる音楽など)が惜しまれるオリジナルを随分とスタイリッシュに格好良く仕上げてくれました。ここまではいいんですが、ニコルソンはともかく主役の二人が悪いわけではないが、トニー・レオン&アンディ・ラウをはじめとした香港キャスト(脇役、ちょい役込み)のギトギト感や全体に張りつめた圧倒的な脚本のピリピリ感を見てしまった後だとやや分が悪いか。二人に面識があるシーンを削ってしまったのが、好きなシーンだっただけにちょっと不満。それにしてもアメリカの女は軽いな…。また、オリジナルが見たくなってしまったよ。決してこれも悪くはなかったですよ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-16 00:12:23) (良:1票) |