《改行表示》26.まず、わーブルース・ウィリス老けたなあ。役作りもあるんだろうけど、目周りの疲れ具合とか身体全体のくたびれ&下がり感がはんぱなくて、ぱっと見ブルースとは分かんないくらい。 でもね、ちょっとこの作品はB・ウィリス当たり役かもしんない。観終わってそう思いました。ブルース・ウィリスといえばダイ・ハードのジョン・マクレーンが強すぎて、その後実にたくさんの作品に出演してますけど正直どの役も「彼でなければ」というのが無い(個人の感想です)。そこへこの16ブロック。バディ・ムービーの変化形のような作品ですが即席で作られた相方との呼吸がうまいこと合わせられており、ブルースは余裕すら感じられるベテランの演技を見せます。人に説教などできぬ過去を持つ男の苦悩と、決断した時の腹の括りぶり。ロートル警官の哀切すら感じさせるブルースの新境地ぶりにほう、と感じ入りました。 ところで、バリー・ホワイトってタイヤ泥棒だったんすか。エンドロールと共に流れる彼の歌声に聞き入りつつ、「ええ声してる泥棒」というシュールな画を思ったのはワタシだけですか。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-07 23:43:17) |
《改行表示》25.「ながら」鑑賞用に録っておいた程度の期待感だったからか、 ジャックの一発目の発砲から釘付けで観てしまった。 確かに先々のオチはことごとく裏切られず正攻法で どこか古き良き頃のアクション映画の雰囲気。 ウラ読みばかりしてしまう自分に気づいた頃にはまんまとハマってた。 エディ役の方もすごく良かった。 これはクリスマス的、いや、バースデー的映画。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-17 23:51:54) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 一見頭が弱そうに見えて実は切れ者という、いかにも犯罪者っぽい黒人のキャラが良。それゆえ彼が改心してケーキ屋を目指すと言う・・これが最後までホントか嘘か判らないというのも良かったです。アクションの方は、ダイハードのようなアクロバティックな手法は使えないので、一体ここからどうやって脱出できるんだ、と結構ハラハラして楽しめました。 裁判所で証言してメデタシメデタシというラストは何だか物足りない。警察があれだけ腐敗していて、裁判所も汚れてないと何故無条件に信用できるのだろうか・・とは思いました。日本の酷い裁判事例見過ぎかな。 【番茶】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-02 23:12:23) |
23.《ネタバレ》 劇中では明言されていないし、レビュワーのみなさんも指摘されていないのであえて言いますけど、エディって知的障害のある役ですよね。つまりモーズリーは、タイムリミットまでにある地点へ到着しなければならないことと、フォレス・ガンプを連れて敵から逃げねばならないことの二つのプレッシャーと戦わねばならないわけです。主人公にタイムリミットを課すアクション映画は多くありますが、その相棒が知的障害者という設定が本作の新機軸。もしこれをマーティン・ローレンスやエディ・マーフィーのような面白黒人の一種だと勘違いすると、単なる鬱陶しい相棒になってしまうわけです。。。本作のようなタイトな作品においては、職人監督リチャード・ドナーの手腕が冴え渡っています。アクションには緊張感が溢れ、ドラマも手慣れたものです。妙に感動させたり、登場人物達に立派なことを言わせたりなどせず、基本はあくまでアクション、ドラマはその合間に差し込む程度。演出は変に欲をかかず、しっかりとしたサジ加減で仕上がっている点が好印象でした。。。リチャード・ドナーのフィルモグラフィーを振り返ると、本作の出現は必然だったように思えます。70年代後半から90年代前半にかけてはハリウッドトップクラスのヒットメーカーだったものの、90年代半ばに彼の転機が訪れます。「暗殺者」「陰謀のセオリー」という気鋭の脚本家によるエッジの立った作品を、立て続けに台無しにしてしまったのです。それ以来、彼はハリウッドの第一線から離れました。自分の感覚が時代に合わなくなったことを察したのでしょう。そして、本当に久しぶりの監督作がこの「16ブロック」でした。ド派手な爆破や銃撃戦のない引き締まった70年代風アクションに、80年代に絶頂を極めたコミカルなバディムービーの要素を追加。21世紀の作品としてはかなり古臭い内容なのですが、これこそドナーの手腕を最大限に発揮できる企画でした。企画の趣旨通り、ドナーはこれに21世紀風のムダな装飾や小理屈を挟まず、贅肉のないシャープな仕上がりとしました。結末にしても、モーズリーを殺して締めるのが妥当な落とし所ですが、安易に彼を殺さず温かみのある結末とした意図的な時代錯誤ぶりも心地よかったです。人生最後の作品と決めて本作を監督したのではないか?そう思わせるほどドナーらしい作品でした。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-06-27 22:16:55) (良:2票) |
22.《ネタバレ》 期待よりは良かった。エディがコメディ並のマシンガントークを繰り広げているので、場の空気はぐだぐだ。それでも綺麗に纏めているあたりは監督の力量でしょう。エディが消えてからのラストスパートは非常に好みな作りでした。ジャックとフランクが語り合うシーンからボビーが撃ち殺されるシーン、録音テープの公開シーンとテンポ良く締められているところがGOOD!!それにしても、ブルース・ウィリスは老けてしまい、おじいさんの領域に入ってきましたね(焦) 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-29 01:55:44) (良:1票) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 一度目は途中で寝てしまいましたので、改めて先日鑑賞した上でのレビューです。初回が中途半端だったとは言えさすがに二回目ともなると内容の理解もスムーズにいけて良かったです。 さてその内容のほうですが、刑事ものドラマとしてはとても面白いものだったと思います。おそらくは過去の不祥事のために自暴自棄になっている刑事ジャック(=ブルース・ウィリス)、同様の不祥事をある意味では肯定しながら今なお汚職を続けるフランク刑事(=デヴィッド・モース)。同様の事件に関わりながらも全く正反対の結論を出した二人が、期せずして新たな汚職事件に関わるとき物語は動き出します。 タイトルに対してツッコミをするなら、『16ブロック』というのはこの映画には合わないですね。当時『60ミニッツ』とか『24』とか数字をタイトルに持つ映画が多かった背景もあるかと思いますが、物語において大した意味を持たないものを主題に持ってくるのは正直どうかと思います。宣伝もそれに準じたものになっていただけに、それを期待して鑑賞する人にとっては致命的だったかもしれません。そんなことを意識しなければ充分楽しめる刑事ドラマです。 あと、エディのイントネーションは耳障りですね。寡黙なジャックと対比的に描くための表現の一種なのでしょうが、ちょっと聴覚的にしんどいものがありました。 そんなマイナス要因はともあれ、キャストは魅力的なものだしバスジャックのシーンも良かったです。特にエディがおびえる女の子に話しかけながら場を和ませるシーンは観ているほうもどこかホッとする気がしました。個人的に好きなキャストですが、デヴィッド・モースは悪役でも良い役でも名俳優ですね☆なぜ今までに一度も助演男優賞にノミネートすらされてないのかが大変疑問。せめて彼をノミネートしない限り私は今後もオスカーの審査員を信用できないでしょう。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-21 17:34:55) (良:1票) |
20.地味なアクションだったし、ヒューマンドラマ的だがそれなりにサスペンス色もあって楽しめた。でもこの映画も地味すぎてしばらくすると忘れそう。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-20 09:35:21) |
19.《ネタバレ》 テンポも良く緊迫感もあって結構おもしろかったです。ラストが良かったね。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-22 21:10:07) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 シリアスなものかと思ったら、全然逆だった! 友情もの!? っていうより、コメディタッチじゃないか!? テンポも良くて面白い。 別エンディングは確かに余計かも。ありがちエンディングで、感動できたエンディングになってたが、、、。まぁ、こういう作品(別エンディングが収録されている)があっても、面白い、、かな? 普通だったら、勝手に想像するんだけど。 【bluestar】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 00:47:19) |
17.《ネタバレ》 それなりに楽しめました. すぐ忘れちゃいそうな映画だけど. ブロックの数や, 10.00pmまでのタイムリミットをもう少し意識しながら映画が進むかと思いきや, そーでもありませんでした. 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-23 19:36:40) |
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16.《ネタバレ》 どんな人生を歩んだって運のない男。DVDの別エンディング番ではこの男がついに。。。 【PPOSSTU】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-09-09 17:46:48) |
15.《ネタバレ》 最後は感動した。もうひとつのエンディングより通常のエンディングの方が気持ちよく感動できた。 【フッと猿死体】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-08 09:50:35) |
14.アクション大作の風格はなくて、テレビドラマみたいな感じですが、そんなに期待しなければ普通に楽しめる王道映画でした。最後はなんとなくグッときて泣けちゃいました。人は変われる、ってメッセージが映画の根底にあるのもいいです。でもやっぱ若干、物足りない感じはしますけど。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-30 22:10:05) |
13.後半になると、やや展開が読めてしまうがそれでも面白かった。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-27 10:42:02) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 手堅くまとめられている。 もう一つのエンディングを採用した方が良かったのではないか。そうすれば、ピリッとしまったと思うのだが・・・(ハッピーエンディング好きの俺としては採用エンディングで満足できるがw) 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-08 22:56:39) |
《改行表示》11.DVDで観賞。かなり強烈な筋書きにも関わらず、超甘の結末でガッカリ。 でも、皆さんのコメントに“DVDにもう一つの結末”あり。このほうが遥かに優ると思う。なぜ超甘を採用したのだろう。デヴィッド・モースが良かった。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-13 17:03:19) |
【六爺】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 16:25:15) |
9.もったいない映画でした。いろんな場面で展開を期待させるのですが、ほとんど読めちゃいます。「そうきたか!」って言うのがないんですね。まあまあって言うのが妥当かな。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-23 17:48:10) |
8.最近のブルース・ウィリスは、渋みが増していい役者さんになった気がします。特に本作ではそう感じました。アル中でうだつのあがらない老刑事役を巧く演じていたと思います。話そのものも、地味ながらも適度にアクションあり、サスペンスあり、人情劇ありで、なかなか良かったと思います。 |
7.なかなか良かったです。たった16ブロックの護送の中でいろんな事が起きて緊迫感があった 【ラスウェル】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-18 14:20:53) |