《改行表示》27.The Gold Rush…一攫千金の野心に喜劇が絡んで期待させられるタイトル。 靴を食べるシーンなどは有名みたいですが小屋の崩落シーンのコントは卓越でチャップリンのギャグが詰まっている本作のハイライト。 順不同でチャップリンを何作品か見てきたがだいぶ慣れてきて味が出てきた。 |
26.《ネタバレ》 音楽と語り入り版で鑑賞。前半のパントマイム芸がすばらしいです。やはりこういうバカバカしさ(ナンセンス)が笑いの基本であると再確認しました。とはいえ、素直にあははと笑えないところもあり、見ていて居心地がよろしくない。後半のロマンスはほとんどオマケのようで(まかり間違っても「主題」などとは呼べない)、最後にハッピーエンドになるのも安直すぎ。ジョージアの心変わりがよくわかりません。当時のフォーマットにのっとったものなのでしょうが、唐突すぎます。そこから逃れられなかったというのが、チャップリンの限界を物語っているように思えます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-30 21:26:45) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 喜劇王チャップリンらしい名作。私はチャップリンのサイレント映画の定型をぶち壊した「独裁者」や、チャップリン自身を自嘲的に且つ愛情を込めて描いた「ライム・ライト」などのドラマパートの比重が大きい作品の方が好みなのですが、コメディパートの比重が大きい本作もこれはこれで十分に楽しめた作品です。 特に山小屋での騒動は面白い。ドタ靴を美味しそうにペロリと平らげる名シーンや、ニワトリのきぐるみをわざわざ着て暴れまわったり、見ていてアホらしくなるがそれもまた一興。 前述したとおり後半のドラマはそれなりに凡庸な純愛物語に発展していきますが、ここで何かもう一捻り欲しかった気もします。ジョージアの取り巻きを単なるその他大勢にしてしまったり、恋敵が単なる当て馬に過ぎなかったり、もう少し活かす方法があったように思います。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-24 12:39:19) |
24.チャップリンのパントマイムが1番冴えているのは、この映画ではないでしょうか。有名なシーンがいくつもあって、目で楽しめました。映像の視覚効果も、この頃にはすでに使われているのですね。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-11-17 17:56:24) |
23.チャップリン映画がいつまでも古びないのはこういったコントが現在も行われているからでしょうね。なんという時代の先駆者か。 【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-21 15:46:34) |
22.《ネタバレ》 チャップリン自身がナレーションと音楽を付け加えたバージョンを鑑賞したのだけど、生意気ですがナレーションはない方が良かったのではと。だってチャップリンのサイレント映画は、彼の表情と動きだけで十分に伝わってくる・・・いや、寧ろ余計な情報などない方がスッと入り込める気がするのです。自宅でDVDで見る時、字幕OFF&消音で見ようとするのですが、パンのダンスの時だけ音を出したり、何だか妙な観賞の仕方で気持ち悪い(笑)かといってレンタルショップにたまたま置いてあった昔のバージョンのものは酷い映像と音で見れたものではありませんでしたし・・・ムムムムム! 【あっち】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-24 17:00:32) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 開始直後の熊がついていくシーンから笑わせてもらいました。 ロールパンのダンスは笑いを超えて、そのアイディアに芸術性を感じました。 崖っぷちの山小屋のシーンは言わずもがな…。 エンディングがややあっさりした感じだったため、個人的にはもう少しインパクトがほしかったです(そもそも大金持ちになって、なおかつ、恋も実らせる必要があったのでしょうか)。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-01 22:18:39) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 名作だからということを考えなくても高い評価を与えられる作品。 鑑賞前は『チャップリンの映画なんていつもと同じだろう』と思っていたが、同じように見えても大きく異なっている。 やはり、彼はタダモノではないと改めて感じさせる。 ストレートに笑いを追求しており、チャップリン作品らしいクドさがないだけに、本作がチャップリン作品の入門編として見易いかもしれない。 色々と意味やメッセージも付加しているかもしれないが、本作は何も考えずに純粋に楽しめるのではないか。 犬のロープを自分の腰に繋いでしまうような笑えないものもあるが、印象的なシーンがかなり多く、笑いのセンスは今でも十分通用するほどレベルが高い。 ラストのハッピーエンドについてはヒネリがないが、ヒネル作品でもないので、特に違和感を覚えなかった。 楽しく笑って、恋愛で温かな気持ちになれればという作品に仕上がっている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-21 22:10:53) |
《改行表示》19. 私と趣味が近いレビュアーの方が、チャップリン最高傑作と仰っていたので拝見したのですが、やっぱりチャップリンにはそれぞれの個人的な思い入れが強く出ますね。 因みに、私にとってチャップリン最高傑作は「担え銃」と「キッド」です。 小さいお子様がいらっしゃる方には、是非たくさんの「チャップリン」映画を見せて、笑いの感性を育ててあげてください。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-29 00:23:37) |
《改行表示》18.物語としてはうまくできているものの、チャップリンの最高傑作とは言い難い。 しかし、チャップリンがいかに緻密に作り上げたかが分かる、まさに職人的味わいがある本作。 ラストに、ジョージアが「私が船賃払います」というが、これにはグっとくるものがあった。 男としては、やはり金と愛は無縁のものとして考えたいという理想論がある。 それが何だか具現化したようで、このラストのセリフには思わず嬉しくなった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-21 19:11:07) |
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17.あの靴が何で出来ていたのかとても気になります。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-04 23:41:59) |
16.《ネタバレ》 苦心の跡が感じられたのは、オチの付け方です。後味良く終わることに注意が払われていました。大金持ちになった主人公が、そのままヒロインを迎えにいったのでは、彼女が金目当てで“なびいた”と取られかねません。(彼女は“純真”キャラではありませんから。)そこであえて主人公の成功をカモフラージュする展開にして、今までどおり素寒貧として、彼女と向き合わせます。何も持たぬ彼に対して、彼女はどう接するのか。物語の要所をきちんと押さえていて、好感が持てました。(ちなみに主人公が彼女を迎えに行かなかったはずがありません。彼女の写真をずっと大事にしている様子からもそれは伺えます。)ナレーションは入るものの、作品の作り方としてはサイレント映画そのもの。コミカルな動きによる“笑い”あり、恋愛物語としての“切なさ”もありで、手堅くチャップリンワールドが楽しめます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-18 18:15:15) (良:1票) |
《改行表示》15.3作目のチャップリン。 もっと金を見つけるぞ!という話かと思っていました。 あの靴はなんでできてるんだろう? |
《改行表示》14.何回目かの鑑賞。パントマイムの最高の笑いのエキス。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-20 00:09:01) |
《改行表示》13.靴をナイフとフォークで食べるシーンが有名ですし、前半部分だけ見るとコント映画かなと思ってしまったんですが、全体的には恋愛あり、冒険ありと良く出来た作品(おこがましい表現ですが)だと思いました。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-26 17:15:01) |
12.《ネタバレ》 チャップリンの芸達者ぶりは勿論伝わってくるんですが、若干長いかな?と。それと雪山の小屋のシーンと、ジョージアに恋をする一連の物語がちょっと別モノみたいに感じられる部分があって残念でした。それでも小屋のシーンは笑ったし、最後は強引ながらハッピーエンド(途中まであんなに笑い者にしてた彼女をよく救ったもんですが)で、決して悪い映画ではありません。サイレントにチャップリンのナレーションを加えてる作品なんですが、劇中に字幕で台詞が出るパターンのものに比べ、説明くさい分だけテンポが悪くなってるのかなあ?と思いました。数ある名作と並べると、取り立ててチャップリンの傑作という感じはしませんが、無難に楽しめる映画だとは思いました |
11.《ネタバレ》 極限状態のシーンよりも恋のシーンのほうが印象的でした。サイレントなのに何を言っているのかがわかるような役者の表情の作り方は見事でした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-30 17:22:54) |
10.《ネタバレ》 小屋がシーソーするところ。あれって「カトちゃんケンちゃん」のコントで見たことある。ここからヒントを得てるんですね。志村けんにはチャップリンの匂いを感じます。チャップリンのコント的な魅力?を詰め込んだ作品 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-28 01:45:58) |
9.チャップリンってことで、まずは否応なしに名作なわけなんですけどね(笑) それをやってちゃフルマークになっちゃいそうなんで(^^; こいつは7点。 まあ、そこそこの面白さです。 でも、こういうドタバタコントってチャップリンがこの時代に全部やっちゃってるんだよなぁ。。。改めてすごいなぁ。。。と。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-27 00:56:34) (笑:1票) |
8.初チャップリン。しかも観たのが大雪の夜だったので雰囲気は抜群。あのお馴染みの格好で雪山に登場した時点で大笑いしてしまった。あとはもうチャップリン節全開。別にチャップリンだからって崇拝する気はないけど、観ておいて損はない名作でした。ところで、冒頭に出てきた熊は本物なんだろうか? 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 20:50:05) |