6.《ネタバレ》 凄い、怖い映画。Mの追走劇もそうだが、後半の人民裁判が怖い。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-03 17:51:48) |
5.実話を元にしている事、監督のトーキー初作品という事を本サイトにて知り、リアルタイムで鑑賞された方のインパクトは並みではなかったと想像されます。78年前の私設裁判の模様は現在に通ずるものがあり監督の先見性に驚きました。また、「国家は精神に異常をきたした者の犯罪を裁けるのか?」ナチス台頭に対する監督の不安を表していたのかと考えると不気味さが一層増しました。冷酒と親の意見はではありませんが、あとから効いてきた作品でした。 |
4.《ネタバレ》 実話を脚色したそうなので「子供から目を離さないように」と最後に警告メッセージがある。当時はこういう事件が多かったんでしょうか、一種の犯罪から子供を守る啓蒙映画。子供を狙う姿なき殺人者の捜査の過程で巷の犯罪者も次々検挙されるので、警察と犯罪集団の双方が犯人を追うことになる。倉庫に追い詰められた犯人を私刑にするが、そこでの犯人の告白があり、なんと弁護人がまともな弁護をするのが驚き。このシーンが見もの。トーキーになった頃で、犯人が分かるのが盲人で口笛から、、と言うのが面白い。 【キリコ】さん 7点(2003-12-06 17:02:48) |
3.《ネタバレ》 古典として見たんだけど、いろんな意味で怖い映画。学生時代、制服が黒かったんで、手にチョークで文字かいて肩叩く遊びがはやってた。あのシーンはなんで誰もパクらないんだろう?有名すぎだからかな。 【ぽちょむきん】さん 7点(2003-09-22 08:59:42) |
2.ドイツ映画で、下に英字幕があるという珍しい尺で見た。トーキー初期の名作の一つだが、犯人が捕まるまでが少し冗長。私刑裁判のシーンとピーター・ローレ(犯人役)の名演技が目を引く。犯人のモデルになったのは殺人鬼ピーター・キュルテン。 【ひかりごけ】さん 7点(2002-03-24 03:14:18) |
1.自分が見た大どんでん返し系サスペンスの中で最も古い作品だった、しっかりしたストーリ展開とラストの緊迫感は秀逸だと思う。 【かぶ】さん 7点(2002-01-15 05:54:32) |