6.「あの胸にもう一度」のあのマリアンヌ・フェイスフル、スタイル抜群だった彼女。この役のために体重を増やした、なんてこともあったのかしら。顔立ちは昔と変わらずチャーミング、太っていなければ今も充分ミステリアスなイイ女といえると思う。
世界中の女が老いも若きも関係なく年中ダイエットに精を出すはずだ。
映画ですが、自分でも気付かなかったマギーの「神の手」これで人生が変わるというのが本題ですね、難病の孫を助けるための家族愛の物語ではありませんでした。
マギーは最初から息子夫婦に依存してるわけではなく「息子命、孫命」ではない、ここがいいのです。基本的には完全に自立しているけれど、自分に自信が持てなかっただけなのでしょう。そして風俗店のオーナーが「愛のあるイイ人」なの、ここが大きい。
映画としてのレベルは決して高いとは思えないけれど、淡々と話が進んでいくのが心地よかったです。ヨーロッパの映画の淡々さが好きです。
しかし、人間いくつになろうと、何がどうなるかわかりませんね。死ぬその日まで夢と希望は持ち続けましょう!!