3.《ネタバレ》 今回、扉をたたく人というタイトルにひかれましたが、これはこれで良いと思います。
ただ、実際のところは、扉を『たたかれた人』と いったほうが正しい理解なのでしょうね
赤の他人に優しさを与えたことにより、更に扉をたたく人が訪れる。
それは彼にとって もちろんプラスであるハズ。
そしてそれが人間らしく生きてゆくという機会を与えてくれる人であったということ。
そして出会った彼らと共に苦を感じ、更に出会った彼女と苦を分かち合いながら同じ時を過ごす。
正直、ハッピーエンドを期待する類の作品ではありませんでしたが、記憶に残る重作。
移民ならではの苦悩とアメリカの移民受け入れ体制の現状を知らされた。
こんなところにも〝9・11テロ事件〟のシワ寄せが多大に影響してきているんですね
とても心が痛むストーリー
とても痛切なドラマです。