《改行表示》45.《ネタバレ》 中学生の時くらいに見て、その時はサイモン&ガーファンクルの音楽と共に感動した記憶があったものの、ラストシーンしか覚えてなかった。 今回見返したことで、ラストシーン以外はしょうもない奴の物語で、だから記憶に残らなかったんだろうし今回は共感できなかった。 まぁしょうもない奴の物語をラストシーンでひっくり返すという野心があったのかもしれない。 そして今回観たことで気づいたところがあって、花嫁を奪い取りハッピーエンドと思いきや、バスに乗り乗客に怪訝な目で見られて、爆笑してた二人は真顔になり不安げになって終わる。 これはその後のバッドエンドを想像させるもので最初観たイメージが変わった。 そこにちょっと深い意味を感じてこの点数。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-22 15:00:29) ★《新規》★ |
《改行表示》44.《ネタバレ》 おそらく3回目ぐらいだろうか。これまでは音楽に興味を惹かれていたが、あらためて観て、上手い作りの映画だと思った。 非現実的なこともあるけど、それもまた仕掛けとしてはいいのかもしれない。 最初のベンは途中から人格が変わっていくが、これは「青春」からの卒業の過程にあったと思う。とにかくどうしていいか分からない若者の当たりようの無い不満を、エレンとの結婚にかけて平衡を保っていたようだ。 そして、最後のシーンのバスの中での冷静な表情が見つめる先に何があるか、でもそこはこの映画の範疇外だ。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-07-04 13:00:55) |
43.エレーヌをなかなか登場させず、肖像画だけで見せて期待感を高めるなど、仕掛けが散りばめられていて楽しかった。全体的に飽きなかった。にも関わらず、鑑賞中、2回も眠気が襲ってきた。 【たぬき野郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-21 23:45:23) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 いにしえの純文学小説を読むかのような直球演出でガツンとくる作品だった。冒頭で誰からももてはやされることろから、最後には忌み嫌われる主人公への落差。この二人にどんな将来が待っているのか、バスで去るラストシーンで感慨にふけってしまった。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-09-13 18:43:24) |
41.2005.03 2回目鑑賞。私にとってはサイモンとガーファンクルの主題歌とラスト・シ-ンに尽きる。 【ご自由さん】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-12-27 21:06:06) |
40.1970年代にリバイバル上映で観た。クライマックスの花嫁略奪シーンは胸のすくような感動で新鮮だった。花婿の立場はどうなるの?なんて考えもせず…。いい映画だが、A・バンクロフトは、どう見ても若者が誘惑されるほど魅力的じゃない。D・ホフマンもいいけど好みじゃない。二人の役を別の俳優でやれば(具体的には思い浮かばないが)、もっと感動しただろう。晩年、A・バンクロフトは「卒業」のことばかり聞かれることに不満だったとか。私としても彼女は「奇跡の人」の方がよかった。 【風小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-24 17:55:22) |
《改行表示》39.恋愛映画というよりは青春映画の色合いが濃い作品で、名作と称されるだけあり、 洗練された作りには素直に脱帽。 主人公の心情描写や変化が丁寧に描かれているわけではないので、共感しづらかったり、 後半の彼の行動やラストシーンに今一つリアリティーが湧かないのだが、そこは想像力で。 鑑賞者の感性に委ねるような手法は、いかにもアメリカン・ニュー・シネマらしい。 大学を卒業したばかりの青臭い青年役に、ダスティ・ホフマンはハマリ役。 ロビンソンさんのキャラと、演じた女優さんも良かった。音楽はもう言わずもがな。 意味深なラストのカットは、強烈な印象として記憶に残っている。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-09 06:48:47) |
38.《ネタバレ》 この作品を初めて観たのは子供の頃でした。「ものすごく面白かった!」という記憶があります。でも今観ると、きっと途中で観るのをやめてしまうでしょうねぇ。当時の映画解説の人が、「最後、バスに乗り込んだ2人は笑っていない。それは、これからいろんな困難があることを暗示している」と説明していて、なるほどと思いましたが、陳腐な解説ですね。音楽が良かったです。特に「ミセス・ロビンソンのテーマ」は、聴くだけで当時の様子が頭に浮かんできます。面白かったという昔の記憶に7点。 【ramo】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-29 11:21:55) |
37.《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンがあたりまえだけど若い! これが実質映画デビューで、すでに30歳だったとは思えない新鮮な演技です(この人『マラソンマン』でもほとんど40歳でまだ大学生が演じてるから凄い)。今の若い人にはなかなか理解できないベンとエレインの行動だけど、あの時代のカルチャーというか若者のパワーに心を揺さぶられる人もいるはずです。ニューシネマ全盛期ですが、この映画はそのまま絵になる様なショットが多くて、マイク・ニコルズの才気には感服です。そしてキャサリン・ロス、この瑞々しさは永遠にフィルムの上に刻まれていくでしょう。 しかし数ある恋愛映画の中でも、このカップルほど長続きしそうもないと感じられるキャラは他にないのでは(笑) 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-13 01:04:05) |
《改行表示》36.有名なラストシーンだけ知っていたせいで、自分の苦手な「恋愛モノ」と決め付け今まで見ていませんでした。 フタを開けてみたらもうビックリ。あまりの無秩序っぷりに、中盤からもう爆笑でした。 主人公ベンは最初からずっとトチ狂いっぱなし。後半ストーカーになってからの加速っぷりったらもう正気の沙汰じゃないです。 ユダヤ人が主役になった、セックス描写、カウンター・カルチャーの象徴が随所に見られる・・など、 ニューシネマ的な見解なんかどうでもいいのです。 とにかく暴れ狂うベンを楽しむべき映画だと思います。 こんなに面白いのに全く共感出来ない映画もなかなか無いです。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-16 18:13:39) (良:1票) |
|
《改行表示》35.これはコメディと捉えていいのでしょうか・・・ 私は主人公の何とも煮え切らない性格にイライラしながらも 結局は、主人公の立場で見てました。 今、この御時世にピッタリな映画ですね。。。 【ナラタージュ】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-04-30 17:59:39) |
34.《ネタバレ》 現代の感性でなくとも当時の感性で鑑賞しても正直共感できない部分は多いと思います。いわゆる否定派の方々の意見の通りかと・・・が、しかしこの映画にはそれ以上の何かがあります。それはサイモンとガーファンクルの音楽によるところが大きいのかもしれません。とにかく「名作」の一本には違いないと思います。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-06 14:06:36) |
33.《ネタバレ》 これもニューシネマの産物だな。主人公の反体制ぶりやその時の感情で行き先も分からないバスに乗る二人の表情などが物語っている。それをS&Gの名曲が楽しくも悲しくも盛り立てる。ただ、心理変化などもう少し時間をかけても良かったと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 23:53:35) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 不倫・親子丼未遂・ストーカー・ニート・略奪婚。 ストーリーはヒドイし、特にメッセージも無し。 でもパワー満載、観るものをひきつけます。 ミセスロビンソンとラストシーンだけのためにある映画 【hiroyuji】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-16 02:20:05) (良:1票) |
31.《ネタバレ》 いやはや、あんな情けない男とよくまぁ結婚式放り出してついて行く気になれたものですな。。。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-30 00:05:33) |
30.アン・バンクロフトは今更ながら巧いが、ダスティン・ホフマンもまた、やはり巧い。この二人の演技だけで十分楽しめる。画作りもまた良い。そう簡単に仲直りは出来んだろうとは思うけど、なんだかんだいってもあのラストシーンはやっぱり凄いです。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-08 20:13:07) |
29.公開当時は日本も若者が社会や体制に反発してなにかと騒ぎが起こっていた時代だったのかしら?アメリカン・ニューシネマ世代のための辛口青春ロマンスかな?まあ、時代が時代ですし、ウブな優等生ぽいベンの行動に共感した人、ちょこっと憧れた人も多かったのかもね。なにせあのラストシーンですからね、十字架を差し込んでドアを開かなくするっていうのがウレシイといえばウレシイです。でも今冷静になってみるとですね、ムチャクチャなことやってるのね。母親とその娘両方ですよ、しっかり親子どんぶりしちゃってるわ、娘を追いかけまわし結婚式に乱入ですから。救いといえば、バスに乗り込んだベンとエレーンには笑顔がないことね「大変なことした、これから先は・・・」ていうような表情がよいです。ラブラブハッピーそのもの二人だけの世界みたいなラストだったら完全にバカですよ。サイモンとガーファンクルの曲の功績、効果も大きいと思う。 【envy】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-07 19:14:44) (良:1票) |
28.難しいですねぇ。 「当時の若者としては」物凄く共感できたんだろうし、爽快なラストなんだと思う。 そういう意味では9点くらいあげたい名作。 俺だって「愛しい人をあんな風にさらっていけたら」と夢想するしね。 でも、今の感性で観ると、彼ら2人の行く末って本当に幸せに満ち満ちているのなぁ? と思えたりする。 そこが難しい。 7点で。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 11:20:47) |
27.《ネタバレ》 ダメ男ー。アンド、ストーカー。でも、嫌いじゃないわ、この映画。まぁ、20歳の戸惑いや不安や衝動が描かれているのかな。それにしてもダスティンホフマンやっぱ素敵。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-30 21:30:28) |
26.この映画をコメディという枠にカテゴリー化しているアメリカ人の価値感がどうしても俺には理解出来ません。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-22 11:15:47) |