8.《ネタバレ》 韓国のこの手のサスペンスは容赦がないです。女、子供も平気でエグく殺したりして、被害者も助からない場合も多く、観る時、だいぶ、心の準備が必要です。この映画も、いきなり冒頭からエグく殺される主人公の嫁さん。感情を遮蔽して距離感をもって観なきゃって感じです。また犯人が野獣みたいな奴で。でも普通の復讐劇にしない発想の新鮮さが韓国映画らしいとゆうか。緊迫感もあって、どーなっちゃうのかが知りたくて、映画には集中させられました。ただ、最後まで観ても、全然スッキリせず、嫌な気持ちだけ残る映画でした。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-07 08:12:37) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 日本にも似たような映画はあるんだけども、作り物って感じがどうしても拭えない。 その点、この映画は吐き気を催すほど醜悪で絶望的なんだけど、現実を切り取ったようにしか見えない。 圧倒的で有無を言わさぬ容赦のない暴力。 救いのないことこの上ない。 殺人鬼は、単に死にたくなかったのか、それとも息子に自分の死を見せたくなかったのか。 群を抜く後味の悪さを持つ映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 21:32:34) (良:1票) |
《改行表示》6.バイオレンスをまき散らした怪物作。 作った人の気が知れないぐらい暴力と復讐にまみれた本作に何故か満足してしまう。 日本では到底作れない狂った作品に韓国が放つ「らしさ」。これでこそ!と思うからであろう。 絶望の果ての絶望。誰も救われない。物語は浅く楽しむことは無い、ただ悪魔を見る。 免疫のない人はご注意を。 |
《改行表示》5.《ネタバレ》 すさまじい殺人鬼と復讐犯の応酬。 かなり見応えあった事は事実です。 ただし、彼は刑事寄りの人間なんだろ 彼があのキチガイを一気に成敗しなかったが為にその後何人の被害者出ましたかって話だな ヤツの餌食になりかけた女子を救うタイミングだって必ず二歩か三歩遅れだ その後、優しく介抱してあげたんだか してあげてないんだか そのへんだって描かれてはいない。彼は単に復讐オンリーの人間狩人となってしまったわけだな とても虚しいばかりか馬鹿馬鹿しくなってきてしまう話です。ただ、そこが話の核となる面白さなのであって、じゃぁ、面白くなかったかといえばウソになるのだから話しは厄介だ。 それに、後半出て来た猟奇殺人鬼とか猟奇殺人館の下りなんですが、例えばこれが肌の色が違って、髪色違って、顔の作りがどこか違う欧州だとか欧米だとか どっかそっち方面の製作であるなら現実逃避した上でポップコーンでも放ばりながらエンターテイメントなホラーとしてお気楽娯楽に楽しむ事可能なんですが、ただ隣国でこれではシャレならんです。これでは現実逃避ができない ポップコーンだってむさむさ食ってられんさ。映画は娯楽というエンターテイメントには辿り着かない あまりアジア圏内ではこの手の危険な殺人鬼たちのお取り扱いをやってほしくない 日本にはいないんだからさ ここまで危険な人物は。ノーモアキチガイ。やるならどこか遠くの国でやってくれ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-01 21:33:39) (良:1票) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 グロいのが好きな人にはいいかもしれません。 ストーリーは明確で他の方もおっしゃるように深みはありませんので、ただビジュアルを楽しむという感じでした。 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-09 18:43:51) |
3.《ネタバレ》 ラストがなぁ。なんかもっとひねれよと。なにか犯人を絶望させるラストを主人公が用意できなかったのが残念。主人公つよいのはかなりいいね。あと殺人鬼おおすぎ(笑) 【とま】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-08 22:25:03) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 オープニングの殺人シーンでびっくりして椅子から飛び上がり、首をひねりました。残りの140分間はずっと姿勢を変えながら見てた。映画館から帰ってきた今も痛いです。明日も痛いでしょう・・・。正直、内容は怖すぎてグロすぎて、ストールの編み目越しに鑑賞しました。憎しみの連鎖の映画です。完全ネタバレですが、「死んだ後も苦しんでほしい」という言葉の意味は、殺人鬼本人のものではなく、老いた両親と幼い子供に背負わせたところがなんとも言えませんでした。加害者家族に情けをかけるどころか、一生傷を負わせる主人公が、前半の連続暴力シーンなんかよりずっと「悪魔」だと思った。悪魔=「情けのない人」というのが私の見解です。女性達から助けてと懇願されながら殺した殺人鬼と主人公が重なって見えました。 【キュウリと蜂蜜】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 19:25:16) (良:1票) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 欧米の作品よりもどことなく描写が生々しく感じるアジア映画。恐らくは俳優の顔つきや生活様式が似通っているところから来る一種の親近感からなんでしょう。 結構な頻度で頭をぽかぽか(本当はそんな生易しいものじゃない)殴っていて、少々一撃が軽い、と勘違いされそうな描写でしたが、全体ではむしろ結構どぎつい残虐描写が多いです。そして作中占める割合が結構高い。 ストーリーに関しては、みなさん仰る通り、反撃やアクシデントに対しての備えが不十分で、それゆえ復讐者としての圧倒的な気迫が薄れる、というマイナス要素になってしまっていますが、場面単位で見れば、イ・ビョンホンの抑揚のない顔がより一層彼の心の闇を引き立てており、また繰り出される体術もなかなか見ごたえのあるシーンになっていると思います。 対するチェ・ミンシクも、徹底的に鬼畜な役柄をこれでもかと熱延していて、結果作品の長さを気にすることなく観終えることができました。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 03:09:13) (良:1票) |