3.う~ん芸術映画。いや、もはや仏像・仏閣レベルか!と思うほど厳かな映画でした。
宇宙が大地が海が風が植物が動物がそして人間が紡ぎだす「いのちの木」。
宇宙と生命の真理をミクロとマクロの視点から説き伏せられ、
映画館にいながらお寺で座禅を組み、合掌しているような荘厳な気持ちなりました。
さすがに2時間以上も瞑想してると退屈で欠伸も出るし足も痺れてきますが
映画館でこんな体験は滅多にできるものではありません。
観終わった後もどこか消化不良を感じながらも心の中は不思議とスッキリ晴れやかでした。
慌ただしく窮屈な生活に疲れた現代人には
こういうある意味退屈な映画が必要なのかもしれませんね。
映画館の中でも気持ちよさそうに寝息を立ててる方がいっぱいいらっしゃいましたし笑。