《改行表示》26.《ネタバレ》 『おろっ』とか『ござる』は漫画であれば違和感を感じないのですが、リアルでは違和感ありまくりですね。 マンガの映画化ですから、期待はしていませんでした。ですが、思っていたよりは大分良かったです。 左之助、刃衛、高荷恵のエピソードをひとつにまとめちゃったわけですが、上手いことひとつのストーリーとして成立しています。たいしたものです。 原作では剣心がやたら技の名前を叫ぶのですが、今作ではそんなマンガチックな表現を避けたのも功を奏していると言えるでしょう。技の名前を叫ぶのは少年漫画では定番。一番盛り上がるところ。その一番盛り上がる部分をあえてしなかったのはこれ以上ない英断です。 キャスティングは概ね良かったのですが、武田観柳役の香川と高荷恵役の蒼井優はちょっとイメージと違いましたね。 香川が演じると、コメディ色が強く出すぎてしまいます。 蒼井優は好きな役者さんだし、演技も良いんですが、いかんせん役と合っていない。どうしても子供っぽくなりすぎてしまいます。そこが残念。 過去を振り返る回想シーンは、剣心、刃衛、高荷恵、どれもよくできていて、作品に深みを与えています。特に剣心の回想シーンは涙を誘います。 ちなみに私は原作をばりばりに読んでいる世代なので、大きな混乱もなくすんなり見られましたが、原作を知らない人が見たら登場人物の多さに混乱したりするのかな? 【たきたて】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-04-06 01:57:28) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 バッタバッタと斬って斬って斬りまくるのかと思ったら、斬らないのね。 その鬱憤?は、吉川晃司が晴らす形。 蒼井優のちょっと艶っぽい感じとか、香川照之の徹底したゲスっぷりも良い。 少々学芸会っぽい演者たちだが、江口洋介が出ていることで重厚さが加わった感じがある。 主役の佐藤君は、少し線が細すぎるが、とぼけた演技と殺気をはらんだ瞬間のギャップが意外に良かったでござる。 単純な勧善懲悪ではなく、武士としての生き様に踏み込んだ筋立ては、時代設定の為せる技かもしれないが、好きだ。 武井咲の真っ直ぐな薫殿も魅力的。 次の作品も楽しみ。 |
《改行表示》24.2014.10/10 鑑賞。一番困ったのは台詞の聞き取りにくさ。殺陣等の戦闘場面での擬音での迫力優先か?ちょっとやりすぎ。でもコミック的要素を十分加味しながら、かなり実験的な感覚の映像を感じた。時代設定も面白い。古い人間にはなかなか付いて行けないが・・。 2016.08/24 2回目鑑賞。なんとも台詞の聞えにくい事か、衛星ビデオのお陰で再確認しながらの鑑賞。マンガチックな誇張表現が結構心地よい。立ち回りの変化はワイヤー使用と違い私にとっては斬新さを感じた。+2点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-04 22:01:04) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 ジャンプで読んでいて結構好きだったので上映当時は「また実写化かよ」と甘く見ていたんですが、なかなかいいじゃないですか。 原作に必要以上に固執しなかったところがいいですね。斉藤一がしょぼくても映画を観終わってみればそんなに気にはならなかったです。 剣心と鵜堂刃衛の対決を最後に持ってきたのは大正解!原作でも刃衛が一番好きで、るろうに剣心の全てはこのエピソードに結晶していると長年思っていたので「スタッフやるやん」とご機嫌になってしまいました。 新しい日本の時代劇としてもっとこの手の作品はガンガン作ってほしいです。今度は原作無しのオリジナル作品をこのスタッフで作って欲しい。 漫画原作に頼らなくてもぜったい面白いもの作れますよ。 ただ京都大火編の予告が地雷くさくてちょっと観るのに躊躇しています。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-09-12 06:12:33) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 去年から有料チャンネルで何回か放送されててなんとなく2回も観てしまいました。 なかなかどうしてコレおもしろいです、ほんとに意外でした。 アニメがTV放送されてた時、小学生だった息子が晩ごはんの時に毎週観てたけど、興味なかったから知ってるのはタイトルだけだったんです。 重い過去を持ってて、ムチャクチャ強いというわりには普段はほわ~んとした雰囲気というギャップが魅力的です、 オフとオンのギャップね。これモテる男の要素のひとつですよ。 佐藤健という俳優をこれ観るまで知らなかったです、運動神経とかリズム感がすごくよさそうですね、アクションシーンの動きがなんか粋です、かっこいいです。剣心役はアタリ役なんじゃないかしらん(ケンじゃなくてタケルなんですね) 殺陣のシーンもすごいね、スピード感、緊迫感があって見応えあると思います。 江口洋介とか吉川晃司も中年になってほんとシブくなりました、香川照之のイカレっぷりも突き抜けてて良いです。そこそこユーモアもあるし、楽しめました 映画館へは行かないけど、シリーズ2作が放送されたら観るのは確実かな。 【envy】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-30 18:38:01) |
21.剣心カッコ良かったです!スピード感を重視した殺陣も良く出来ていたと思います。ワイヤーアクションも斉藤一の牙突のシーンを除いて違和感が無かったです。それにしても香川照之はどんな役でもこなすことが出来るなと関心してしまいました。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-16 12:55:37) |
20.いや~結構面白かったですよ。続編も見たいし、原作の漫画も読んでみたくなりました。それにしても佐藤健ってのは美形ですなぁ~自分はそっち系の人ではありませんがちょっと惚れてまうやろ~って感じです。後のキャストもすべて良かった。香川、江口、蒼井、須藤、吉川…その他全員いい演技してました。GOOD! 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-26 22:45:41) |
《改行表示》19.面白かった~。 でも原作を知らない人にはイマイチな評判かも。それはこの作品が「映画としてイマイチ」というわけではなく、原作が「少年漫画」だから。 少年漫画は、まずアクション(闘い)とキャラクターありき、なのです。この二つがよくなければ、いくらストーリーがよくても人気が出ない。「るろうに剣心」はストーリーやテーマもよく考えられていますが、人気の秘密はやはりキャラクターや闘いあってこそ、だったと思われます。 なので、キャラクター、アクション、テーマの順に重点を置いた事は、「るろうに剣心」という映画として間違っていません。 しかし、原作を知らずに普通の映画のつもりで見た人は、イマイチ説明不足だったり、ストーリーの流れの力点がわからなかったりしたかもしれませんね。あと、幕末についての知識が薄い人にはチンプンカンプンね、きっと。 でも、逆に原作を知っている人の評判は、とてもいいのではないでしょうか。ワタシは原作を知っていたので、とてもよかった。アクションシーンもワクワクしましたよ。 俳優さん達も、皆さんよかった。 香川照之→佐藤健→武井咲→青木崇高→蒼井優 の順で上手だった。 惜しかったのは吉川晃司。芝居はいいのに台詞まわしがイマイチ。声の演技を勉強したらもっとよくなると思う。 下手で勘弁してほしかったのが、江口洋介。 ルックスだけで来ちゃった役者ってのは本当にしょうもないな~。わざとらしい目線、わざとらしい咥え煙草、1ミリも変化しない表情。監督がもっと親切に演技指導してあげた方がよかったね。 次回作も楽しみです~ 【りりらっち】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-22 14:58:39) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 おろ?佐藤健の剣心、違和感ないンじゃない?…おろ?咥え煙草のやさぐれ江口洋介、かなりカッコいいンじゃない?…おろ?吉川晃司ってコレがきっかけでサムライにはまっちゃったンじゃない?…おろ?香川照之あいかわらず芝居やり過ぎてるンじゃない?(イイ意味で)…おろ?須藤元気、無駄にキャラ立ちすぎてたンじゃない?(苦笑)…おろ?蒼井優、いつもより色っぺぇンじゃない?…おろ?殺陣シーンはかなり頑張ってたンじゃない?…おろ?「実写化決定!」と聞いた時のイヤな予感はハズれたンじゃない? そして… 「おろ?」って実際の役者の声で言われると、けっこう恥ずかしいもんでゴザるな…ニンニン(違) 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-16 08:07:31) (笑:2票) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 マンガ原作ということでどことなく一段下に見られがちですが『人を斬らない』テーマは良かったし殺陣もスピード感があってなかなかの出来でした。 佐藤健さんは剣心のフェミニンな感じをうまく体現してたし、江口洋介さん吉川晃司さんは単純にカッコよかったですし。 武井咲さんもよかったですが、最後の剣心に抱っこされてるシーンではちょっと重そうでしたね。。。 かわいい女性としてはむっちり感もいいですが、『術』を自力で解き、剣心を救った芯の強い女性としてはあのカットは惜しかった! マンガ原作ものとしては(マンガ原作が悪いってわけじゃなく映画とは別モノだし、なかなか実写化するのは難しいものだという事です)なかなかイイ作品だったかな。 続編が予定されているとのこと、ちょいと楽しみです。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-10 08:37:58) |
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16.《ネタバレ》 原作は大まかな話は知っていますが未読、ゆえにかも知れませんがなかなか楽しめる映画でした。個人的にファンタジーの入った殺陣が好みなので、ワイヤー使ったアクションでも気にならなかったです。各所に原作を端折っているんだろうなぁと思える描写の荒さはありましたが、概ね背景と人物相関は理解できました。漫画実写化映画、時代劇、活劇アクション、この3つの難しい要素が上手く織り込まれていたと思います。贅沢を言えば、斬馬刀のアクションが惜しかったかなぁ。扱いにくい武器だとは思いますけど、もっとパワーある殺陣がみたかったです。 【なな9】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-08 15:42:30) |
《改行表示》15.スピード感溢れるケレン味いっぱいの魅力的なアクション時代劇です。ワイヤーアクションとはいえ、「吊るされてる感」もほとんどなく(一カ所例外はありw)、役者の身体能力に感動しました。 作り手のポリシーやこだわりが感じられる箇所もたくさんあって、「面白い映画を作ってやるぜ!」という気概を感じました。 監督がインタビューで言っていたのは「日本版ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナを目指した」とのこと。それを聞いてから見ると、この映画、ワンチャイに驚くほど似ているw。原作がありながらよくここまで近づけたもんだと関心しました。目指すべき方向は正しかったと思います。 しかし、面白いからこそ不満点もありました。まず、アクション映画の魅力って、全体のテンポ、リズム感だと思うんですが、そこが散漫。「アクションカット」だけで言えばスピーディーで「おろろろー!凄い!」と素直に思うんですが、「シーケンス」全体でみると、退屈なシーンが多かったです。「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」→「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」の繰り返し。緩急をつけたかったのかもしれませんが、自分には退屈でした。アクション映画でありながら、最後は結局説明台詞の羅列ももったいないなあと思います。 そして問題は、この映画のしばらく後に、インドネシアから「ザ・レイド」がまさかの襲撃を仕掛けてきたこと。 剣心は人気もあるしヒットもしたから、恐らく続編が作られるだろうと思います。その時は、「ザ・レイド」なんかに負けねえぞ!という気概を見せてくれることを期待しています。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-25 03:05:58) (良:1票) |
14.《ネタバレ》 実写化でここまで成功してるのも珍しい。ちゃんと剣心だった。剣心カッコ良かったし、脇の配役もいいな~。香川照之なんて漫画からまんま飛び出てきたみたい。江口洋介も良かった。難点は、須藤元気は絶対にいらない・・・彼が出るたびに現実に引き戻された。吉川晃司も不気味でかなり良かったんだけど、時々チョコモナカジャーンボー!って脳内再生されてしまう。悲しい。二枚目はああいうCMしないで欲しい。空回り気味の左之助、戦闘長かったなあ。須藤元気に勝てるわけないじゃん、とか、胸板ぺらぺらやん、とか。背、ちっさいなあ、とか。(183cmあっても小さくみえるんだなあ・・) 一番残念だったのは、剣心がいまいち強くない。キレた剣心はもっと一撃必殺だった気がする。ココはもうちょっと、ファンタジーにして貰ってもよかったかなあ。映像は綺麗だし実写化も大成功してるけど、お話的にはこれといった特徴?はない感じ。剣心をひとまず忠実に実写化してみたよ!的映画。観て損は無い。 【ぐっすすっす】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-01-22 23:50:08) (良:1票) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 原作は未読。 人を殺める仕事をしていたものが、何かのきっかけで嘗ての剛腕を封印して、安寧に生きようとする、という話は創作物の中でよく見るパターンだ。今作では、その「人を斬らない」決意を象徴的に表している「逆刃刀」という、自らに刃の向いている刀が興味深かった。こんな面白い発想の道具作っといて、そこをもっと描かないのは、もったいない。 最後の偽物との決着で、これをどのようにうまく使ったのか?もちょっと上手く意義深く見せられたのではないか?人を斬らない刀と、人を生かす剣術との関連とか、もっと。 こう書くと、不満を持っているように見えるかもしれないが、さにあらず、とても面白く見れた。罪なき人が何度も酷い目にあって、遂に立ち上がるというカタルシスも、時代劇の王道で気持ちいいし、佐藤健のアクションも、さすがに一年間ライダーで鍛えられていただけあって見事。いい人モードから蘇った人斬りモードの凄味を見た時に、何役もこなしたアレを思い出した。 それにしても、映画に出てくるガトリングガンっていうのは、いつもいつも悪いヤツの武器だな。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-15 00:28:02) (良:2票) |
12.原作は全巻持っています。主演の佐藤健はハマリ役で、人切りと殺さずの間で揺れる剣心という難しいキャラクターを上手く演じていました。華奢な体つきから表情、目線に至るまで役に成りきっていましたね。その他のキャストに関してもほぼ全員違和感なく溶け込んでおり特に香川照之の狂った演技は素晴らしく原作以上だったと思います。それとこの映画のチャンバラシーンは素晴らしく日本のアクション映画もここまでやれる日が来たか!と感動しましたね。ただ正直言うと退屈な場面もありますし1本の映画としての完成度はまだまだといった所。次回作に期待したいですね。 【キリン】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-11 02:20:49) (良:1票) |
《改行表示》11.一応はどんぴしゃの世代なのですが、なぜか一度も触れてこなかった作品であるため原作もアニメも未見。登場人物も設定もよく知らないという真っ白な状態でこの実写版に挑んだのですが、これが意外な程よく出来ていて驚きました。。。 まず感動したのが、マンガから抜け出てきたようなキャラクター達の完成度の高さ。佐藤健や吉川晃司の演技はそれほどうまくはないのですが、彼らが本質的に持つ個性をうまく活かすことにより、演技の巧いプロの俳優には出せないような特有の味、常人離れした存在感を出すことに成功しています。場面によっては、彼らのヘタさ加減までがキャラクター造形に反映されており(例:剣心の語尾の「~でござる」の取ってつけたような不自然さ)、このキャスティングと演出は完璧だったと思います。本作の監督を担当した大友啓史氏は、長年NHKでドラマの演出をやってきた人物。必ずしもプロの俳優が主演を務めるわけではないテレビドラマの世界で活躍してきた大友氏だったからこそ、タレントの長所を的確に捉えた演出が出来たのでしょう。。。 そして凄いのが、アクションの充実ぶり。乾いたバイオレンスではないド派手な娯楽アクションとは、邦画界が長年に渡って不得手としてきた分野。そんな鬼門に挑み、これ一本で世界レベルに追いついてしまった本作スタッフの仕事は驚異的だったと思います。マンガらしい派手さはあるが、やりすぎとなる一歩手前で踏みとどまったバランス感覚、感情が高ぶったところで見せ場を投下するという間の取り方なども見事であり、アクション大作としては期待以上の仕上がりでした。。。 問題点ですが、この内容にしては上映時間が長すぎるために中弛みが発生しています。ドラマパートを簡潔にまとめ、120分程度に収めるべきでした。また、原作にある基本設定だから仕方がないとは言え、剣心が人を斬らないという大原則は活劇の勢いを著しく奪っています。人斬りだった過去の凄惨さをより強調する等、この弱点を克服するためのうまい方便を捻り出して欲しいところでした。最後に、佐藤健が武井咲を抱きかかえるラストは、どうしても前田敦子を連想して笑ってしまいます。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-01-08 16:59:27) |
《改行表示》10.漫画もアニメも知らなかったのですが楽しめた。薫の間延びした肝心なところでの台詞でいらいらしましたが、全体的にいまどきですがよかったと思いました。 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 14:35:22) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 原作漫画は連載当時読んでましたし、アニメも見ていました。なので世界観やキャラクターのイメージが完全についており、その作品の実写化、ましてや邦画ということで全く期待してなかったです。そうしてハードルが下がったからか、想像以上に良かったです。アクションシーンはホントに邦画?と疑うくらいかっこいい。各キャラの見た目もコスプレにならない程度によく再現できていたんじゃないでしょうか。設定等色々と改変されてる部分もありしたが、実写映画化に変更はつきものと納得しながら見ていたので、あまり気にはしなかったです。ツッコミ所を挙げるとキリがないですし。とは言え女性陣はちょっと無理があったように思えてならないです。蒼井優はメイクでビジュアルをごまかしてます感がすごくて、シリアスなシーンなのに化粧に目が行ってしまう・・・。武井咲はやはりまだあまり上手くないというか・・・「心の一方」をかけられたのに全然苦しそうに見えないし、逆に術を解いた時は解けたんだか解けてないんだか分かんない。しかしそこは、隣でブチ切れて戦っている剣心=体全体で怒りや抜刀斎を表現している佐藤健が素晴らしく、緊迫感のあるまさにクライマックスシーンになっていました。久々に見応えのある邦画だったと思います。 【Nerruc】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-13 12:54:49) (良:2票) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 漫画も全巻持っており、過去の例からするに、あまり期待しないで鑑賞。 名作とまではいきませんが、出来としてはよかったと思います。 設定は原作をほぼ忠実にしていますし、殺陣も様になっていました。 よかったのは、技を繰り出す度に剣心が技名を叫ばなかった事、そして、原作の紅色の服に着替えるエピソードをくわえたところ。 そして、とにかく香川さんがぶっ飛びすぎです。原作キャラを越えて(いい意味で)テンパってます。 逆に宜しくなかったところ。 まず、各キャラクタのエピソードが吹っ飛ばされすぎ。特に佐之助はただの喧嘩バカに成り下がってます。 斉藤も、本来いないハズなのに出てきているので特に見せ場もなく、何より「悪即斬」を言ってくれない! さらに必殺の牙突!まさか飛ぶとは…そこは刺そうぜ! 一番悲しかったのは恵さん。 なんで麻呂みたいな眉毛なのか分かりませんが、全然可愛くない。 そもそも、薫との対比で「大人の女」になってなきゃいけないのに、それが感じられなかった…。 ストーリーにも色々波状は感じました。 一度道場を出た剣心、襲われた途端に戻ってきたがどこにいた? なぜ毒が仕込まれた井戸水を飲んだ人達は道場にやってきた? 今回、いるはずの方々がいない変わりに、原作の未来から参戦してくれた方々がいましたが 意外にハマっていたのがよかったです。 続編が公開されるなら京都編でしょうかね。 【HIGE】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-26 19:02:01) (良:2票) |
7.「期待してなければ面白い」映画だと思って観に行ったところ、驚いた。これは「期待していても面白い」レベルである。キャラクターはそこそこハマってるし、薫の部分のドラマには胸が熱くなるし、何よりアクションが素晴らしい。須藤と綾野剛あたりの絶妙な配置は、ハリウッド映画を観ているよう。能力バトルに特化した十本刀編をこのテンションでやり抜ければ、かなり凄いことになるのではなかろうか。続編に期待大です。 【j-hitch】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:24:07) |