《改行表示》38.人種差別とか老老介護といった重いテーマを扱ってはいるが、役者のうまさもあってか 落ち着いて観ることができた。 ホークの家庭を全く描かないところは、仕事に私情を持ち込まないというのを描いているのかな? 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-29 16:34:55) |
《改行表示》37.ある一定のテーマを持って作られているようだが、何をテーマにしているのかは分かりにくい。 老い、人種差別、裕福、とかいろいろとあるが、古き良き時代(良いとは言えないかもしれないが)を表現したものとして淡々と続いていく。だからこそ、この作品に接する時の自分の状況によって観方が変わる、そういったちょっと不思議だが良い映画。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-30 22:28:48) |
36.徐々に距離が縮まっていく2人の関係を、様々な重い問題を堅苦しくなく織り交ぜながら、素敵に描いた良い作品です。シンプルな話なのに飽きることもなく、意外な展開もないのに目が離せませんでした。見終わったあとは、心が成長したような気分でした。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-28 20:52:42) |
35.《ネタバレ》 ユダヤ系未亡人と黒人運転手の友情を描いたこの映画、確か大昔に一度見たことあるはずなんだけど、こんなにステキなお話なのに全然印象に残ってなかったってことは…当時のアタシが若すぎたのね、きっと。 「あなたは一番のお友達よ」っていうセリフも感動するんだけど、アタシ的にはじんわり響くラストシーンが一番のお気に入りよ。 実の息子をさっさと厄介払いしてホークとの時間を楽しもうとするMissデイジー、大昔の会話とまったく同じやりとり…25年の歳月をかけて少しずつ心を通わせていった2人の絆の深さがホントよくわかるわ。 偏屈ばあさんに根気よく付き合ったホークも器がデカくてとっても立派だし、口ではなんだかんだ言いつつも実は人種関係なく本質をしっかり見てたMissデイジーも、あの時代のアメリカ南部の老人にしてはずいぶん進んでると思うのよね。 それにしても当時80歳のジェシカ・タンディ! 痴呆症にかかってからのMissデイジーなんて、ほんとにジェシカ・タンディ自身がボケちゃったんじゃ…って周りも気が気じゃなかったに違いないってくらい迫真の名演技だし、モーガン・フリーマンの大らかな雰囲気も相変わらず味があってとってもステキ。何気にダン・エイクロイドもいい仕事してるし…ホントよくまとまった感動作よね。 もうちょっと年とってからまた見てみたいわ。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-14 17:50:13) (良:1票) |
34.淡々とした優しさ、さりげなさにあふれたしみじみ良い映画。年老いてから良い友人に恵まれたミス・デイジーが羨ましい。ラストシーンにはしびれました。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-03-24 01:51:06) |
《改行表示》33.佳作。きわめてオーソドックスなストーリーで意外性がまるでないのに飽きさせないのは凄いことだとは思う。その意味で良い映画ではあるんだけど「これで作品賞?」と思わなくもない。個人的には、モーガン・フリーマンはしゃきっとしたイメージがあるので、よぼよぼした感じが似合わないと思う。 【mohno】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-02 20:40:22) |
32.《ネタバレ》 車だって大事な家族の一員であるという言葉があるように。もう少し車にもスポットライトを浴びせてくれてたら なんて思う。大事なアイテムだったのに。ホークとデイジーが出会うきっかけとなった赤い糸(なんか違うな) キューピット?(なんかこれも違うが) なんかそんな感じの役目を果たしたブーリー家の愛車がいつの間にやら代わっていたと知らされた時には軽くショックだった。タイトルからイメージしていた印象とは裏腹に、車にはあまり愛を与えなかったんだなと感じた この作品。(少し残念。) まあ25年間分のお話を100分足らずでまとめちゃったのだから人間関係のほうでめい一杯だったという推測も出来ない事はないですが、ホント、車は大事なアイテムだったはずだ。惜しいよな~ なんて思う。良いお話であったことに変わりはないですが。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-27 11:57:40) (良:3票) |
31.とても仲良くなりそうに無い2人が友情を築いていく様子を無理なく描けていて、心が温まりました。デイジーは痴呆症になるけど、最後のホークとのいつものやりとりでほのぼのさせて良い気分で終わらせてくれました。静かな感動がある素晴らしい作品です。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 00:54:47) |
30.《ネタバレ》 人からの世話を頑なに拒む頑固なユダヤ人バアチャンと温かく優しい使用運転手の黒人ジイチャンとの間の淡い小品ラブロマンス。母煩悩の孝行息子の存在も大きいです。地味だけどわかりやすい物語で素直に楽しめました。つまりは“いくつになっても恋はできる”ということですな。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 00:48:36) |
29.《ネタバレ》 「僕らのミライへ逆回転」で本作が出てきて以来気になっていたが、ようやく観賞。まったく退屈することなく見れました。起伏の無いストーリーながらも、淡々とした語り口で最後まで見せきってしまう。脚本と編集が優れているんでしょう。確かに掘り下げて欲しいエピソードは沢山あるし、省略も沢山あり、勿体ない気がしないでもない。しかし、変にドラマを詰め込んじゃうと、こういった後味の良さは生まれなかったかもしれない。主役二人の演技も抜群。モーガン・フリーマンの笑い声が特に印象に残る。彼の発する笑いは、頑なになった人の心をゆっくりと解きほぐしてゆく、そんなパワーが秘められています。それが、この作品を全編に渡って支配する「温かみ」につながっているんでしょう。根底に悲哀が流れていながらも、人を懐柔させる笑いの演技を見せてくれたモーガンフリーマンの演技には感服致します。そして、人の笑っている姿っていいですね。ささやかながらも、心をあったかくしてくれる作品でした。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-24 22:35:00) |
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28.《ネタバレ》 デイジーは老いてはいるが気品を保っていて綺麗でした。ホークの笑い方はバカ笑いなんだけど、人との接し方が素晴らしい人物でした。ラスト、実の息子よりも、毛嫌いしていた運転手の方に心が通っていたデイジーが、印象的でした。人種、性別、階級など関係無く、歳老いた2人が友達として接していられるなんて、とても素敵なことです。淡々としているが惹きつけるものがある映画です。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-10 03:34:42) |
27.モーガン・フリーマンを観ているとすごい心温まるし、癒される感じがします。誰かが傷ついたりしないってもいいですね。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 22:11:39) |
26.M・フリーマンとJ・タンディの組み合わせは、奇跡的なほど、良い結果をもたらしてくれていると思います。まるで漫才です。長い月日を約100分に収めきれず、かなり早足の展開で、今はいつなのか、分からなくなってしまうときもありました。ですが、そんなことは気にせず、2人のやりとりを聞いていれば、楽しく、心温まる100分が過ごせます。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-12 17:36:24) |
《改行表示》25.はじめてみたのがNHKで。しかも途中から。(といっても、実はタイトルのすぐ後くらい)。 何の映画か、それ以前に映画なのか輸入物のテレビドラマなのかもわからず、ストーリーがどこからどのように始まって、どの程度登場人物の関係が説明された後絡みはじめたのかもわからず、でも、気にせず。なんとなくだらだらみているうちに引き込まれて、終わってみると、妙に心に残った作品。なんか、ちょっと得したなという気分になった。それからしばらくして、ドライビングミスデイジーというすごいアカデミー賞作品があるらしいということで、ビデオ鑑賞。「あ、あのときの、作品。。。」まず、映画だったことにびっくり。それもすごい映画だったことにさらにびっくり。やっぱりいい映画、でもいぶし銀のような渋い映画。そんな印象だった。さらに月日が流れて、モーガンフリーマンという役者のすばらしさをほかの作品で知り、それをたどったら、この映画もそうだったと知って、またびっくり。何も知らないころに、知らないままに見ることができたのは、ある意味、幸せだったのかもしれない。 【ひであき】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-12-15 15:03:06) (良:1票) |
24.ほのぼのとしたヒューマン・コメディの体裁をとった小品ですけど、この映画の主題は「老い」でも「差別」でも「友情」でもなく、明らかに「アフリカ系アメリカ人の地位向上の歴史」にある。ポイントポイントのエピソードは差別問題を提起するのではなく、ずっと同じ仕事に就きながら、確実に暮らし向きの良くなっていくモーガン・フリーマンを描いている(最終的に文盲の使用人の孫は大学に通ってる)。そう考えれば、心優しき裕福な保守層が選ぶ作品として、アカデミー賞は非常に相応しいんじゃないでしょうか。特に感心するのは、僅か98分で30年近くを見せきる構成と、その作り込み。「○年」等というキャプションに頼ることなく、自動車と風俗とメイクと演技だけで確実に時代を表現できてる。これぞ映画の醍醐味ですヨ、7点献上。 【sayzin】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-19 00:05:34) (良:2票) |
【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-03 03:35:18) |
22.不安定な二人の関係を絶妙のバランスで進めていく展開は見事としか言いようが無い。足らない缶詰の顛末、裕福な暮らしぶりとは見られたくないデイジーの気持ち、ニュージャージーを出たことが無かったホークの話など惹かれるエピソードが多い。また全体的に起伏に欠けるが無理や無駄な話が無く、やや毒気を含んだ会話のやり取りが楽しい。そしてやがて強い信頼関係を築いていく過程が自然で実に小気味よく献身的で深みのある人物像をモーガン・フリーマンが光る演技で魅せる逸品。 【WEB職人】さん 7点(2005-03-27 11:35:14) |
21.品のある映画でした。これってコメディ映画? 最後は、ちょっとうるうるしました。 【よしふみ】さん 7点(2004-09-23 16:25:25) |
20.先週祖母を亡くした私は、何となくこの映画が見たくなってボーとして見てました。以前見たときは、それほど感動も無かったにですが、今回は知らず知らずのうちに涙がでてしまいました。でもデイジーは強い女性ですね。 【みんてん】さん 7点(2004-06-13 13:15:48) |
19.お墓のシーンよかったです。たまに微笑むミスデイジーの顔がよかったです 【のりまき】さん 7点(2004-05-05 03:29:59) |