1.《ネタバレ》 たぶんトム・クルーズであれば幾ら大金を積まれたってこんなダサい役引き受けないであろう。
ディカプリオにしたってブラッド・ピットにしたってこんなダサい役、絶対に引き受けないであろう。
でもキアヌは引き受けこれをやった。(なぜ)
それは本人にしか分からない何かがあってそれに対する禊なのか、はたまた、キアヌ自身があの歳になってM性であることを悟り喜ばしくも自らの本能のままに芝居をこなし快楽を得ていたのか それはもうご本人様にしかわからない事情。
でも驚愕なのは、キアヌさんはこのダサい役、ただやっただけではない。まさか製作総指揮にまで関わっていたのだということだから驚きだ。
ということはつまり、御自身でもビデオチェックとかいろいろやって 演出にまであちゃこちゃ拘り、御自身納得しての出来上がりだったのでしょうね それが驚きだ。
そんな本作、ノック・ノック、これ見てると胸糞悪くなる映画の代表として今も尚燦然と輝き続ける あのファニーゲームが思い出される。
ついでに某ムカデ人間も思い出された。