オクラホマ・キッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オクラホマ・キッド

[オクラホマキッド]
The Oklahoma Kid
ビデオタイトル : オクラホマ・キッド〔オクラホマ無宿〕
1939年上映時間:85分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1940-05- )
アクションウエスタンモノクロ映画
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監督ロイド・ベーコン
キャストジェームズ・キャグニー(男優)オクラホマ・キッド
ハンフリー・ボガート(男優)ホイップ・マッコード
ドナルド・クリスプ(男優)ハードウィック判事
チャールズ・ミドルトン(男優)アレック・マーティン
ウォード・ボンド(男優)ウェス・ハンドリー
脚本ウォーレン・ダフ
ロバート・バックナー
音楽マックス・スタイナー
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ
衣装オリー=ケリー
ヘアメイクパーク・ウェストモア(ノン・クレジット)
編集オーウェン・マークス
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2.映画の見どころの一つが、例の土地獲得大レース。『遥かなる大地へ』とかに出てくるアレですね。このシーンがなかなかの迫力。1939年の作品、と言うと、同年に『駅馬車』がありますが、あのド迫力の襲撃シーンなんかにも引けを取りません。 主役のオクラホマ・キッドを演じるのがジェームズ・キャグニー。ワルそう、というか、やんちゃそうな顔が、役に似合ってます。そういう鼻つまみ者のキッドに対し、さらに極悪な連中が登場、そのリーダー格が、ルー大柴。に似てますが勿論そうではなくって、ハンフリー・ボガートです。アクの強さで、いい勝負。 開拓により町ができると、そこには法や秩序が必要、だけど無法は常にその先回りをする。開拓民たちはこんなオソロシイところで日々を送り、その先に今のアメリカがあるのだとすると、やっぱりこの国はちょっと別世界、なのかも。 それはさておき、避けられないのは二人の対決。終盤に繰り広げられる格闘シーンは、短いカットをこれでもかと畳みかけて、これも見どころ。 もう少し主人公の人間像に魅力があれば、という気がしなくもないけれど、割と楽しめたかな、と。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-01-29 12:23:39)(良:1票)
1.《ネタバレ》 1893年ランドラッシュが背景の西部劇。インディアンとの約束を反故にしたアメリカらしいご都合主義の正義を思うとあほらしくて観てられないのでその点は置いといて。西部劇に於いて善玉でもチョイ悪キャラのジェームズ・キャグニーは瑞々しくて華がある存在。対する悪玉ハンフリー・ボガートの計算高いネチ~ッとした厭らしさが絶品。その激しさから吹き替えだろうと思われる二人のファイトシーンはリプレイタイム。ボギーのキャグニーの引き立て役時代は役者としての勉強時間だったのだろうか、後に虚無的な魅力を振り撒く大スターとなった事が感慨深い。現米大統領が好きそうな終始一貫した「力づく>法」の物語は、目くじら立てずに娯楽作品としてなら楽しめる良作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2019-09-11 15:29:10)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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6240.00%
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