フォーエバー・パージの口コミです。

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フォーエバー・パージ

[フォーエバーパージ]
The Forever Purge
2021年上映時間:103分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-05-20)
アクションドラマホラーサスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー
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キャストアナ・デ・ラ・レゲラ(女優)アデラ
ジョシュ・ルーカス(男優)
ウィル・パットン(男優)
原作ジェームズ・デモナコ(キャラクター創造)
脚本ジェームズ・デモナコ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
マイケル・ベイ
ジェームズ・デモナコ
配給パルコ
編集ティモシー・アルバーソン
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3.《ネタバレ》 年に一度の“パージ”の一夜、その12時間だけはどんな悪事をはたらいても罪に問われない、ということなのですが、どの行為が正確に何時何分に行われたのか、アウトなのかセーフなのか、後から確定できる訳もなく、このルールはアカンでしょ、と思ってたら案の定、ルールが形骸化しちゃった、というこの第5作。モラル維持のために導入された劇薬とも言うべきパージ法が、かえってモラルの低下を招き、というかモラルを壊滅させ、パージ信奉者たちが終了時刻を過ぎてもパージを継続。収集がつかなくなったアメリカを後にして、隣国への国境を目指すサバイバルが描かれます。トランプ大統領の訴える「国境の壁」の、裏返し。 もともと、アメリカ社会の分断を描いていたのがこのパージ・シリーズですが、とうとう分断もここに極まって、今回描かれるのは、「危機からの脱出」どころか、「アメリカからの脱出」。もはや、諦めの境地、のような。 社会の分断を、ここまで徹底して二陣営間の対立として描くと、結局は、作品の賛否がそのまま社会の分断に輪をかけるだけ、だったりしないか、ちょっと心配になります。昨今、えてして、「私の主張とあわない作品なので、これは“駄作”である」、「一方的な描き方なので、“駄作”である」、「主人公の言動にも問題があるので“駄作”である」みたいな、謎の言説が横行するものだし。見たいもの、知りたいことだけ受け入れ、それ以外は駄作だとか偏向だとか言って拒絶する今の社会に、この作品は一石を投じることになるのか、それとも分断を批判することで分断を深める、自己撞着に陥るのか? ちなみに、私もこれまで、“駄作”なる言葉を全然使わなかったとは言いませんが、極力、使わないようにしています。ただ、思ったこと感じたことを書きはするけれど、ある映画が駄作かどうかを判断する力が自分にあるとは、思っていないので。 それはともかく。この作品では、パージが終わらない世界が、描かれます。パージの一夜が明けてもそれは本当の夜明けではない、もはや真の夜明けがやってくることのない世界。 昼間が舞台になり、メキシコ国境近くの荒野なども舞台になってくるのが、新趣向。閉塞感みたいなものはちょっと希薄。多彩な登場人物が織りなす逃亡劇、だけではなく、集団抗争劇っぽい内容にもなっています。長回し(あるいは長回し風?)の演出もあったりして、緊迫感も充分。 先住民の長老っぽい人物も出てきたりして、西部劇の世界を逆サイドから描いたような要素も。 結局、アメリカを突き放すように終わってしまいましたが、トランプ政権が復活した今、パージシリーズも、復活するのか、どうか。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-04-26 19:14:03)《新規》
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2.《ネタバレ》  「ゾンビの出ないゾンビ映画」とは言いえて妙ですね~。まさにそんな雰囲気の映画です。  パージが始まる前の独特の緊張感健在です。パージファンとしては、この雰囲気が感じられるだけでも嬉しくなります。  そしていよいよパージが始まってからの惨劇・・・・が起きない。  まさかの、何も起こらず終了のサイレン。これは今までになかったパターン。ちょっと意外。  ところがところが、パージは終わったはずなのに、街には何やら不穏な空気が・・・。  パージが終わったはずなのに、いったい何が起ころうとしているの~?という不謹慎なワクワクが止まらない。この辺までは良かったのですよ。  問題はこっから。  「フォーエバー・パージ」ってそーゆー意味かーい。  てっきり、廃止になったパージが復活して、『パージは、永遠に不滅です!』みたいな意味かと思ったら、全然違う。  いや、それはど~なの~?あのルールありきでやるからスリリングなんじゃないの~?  法治国家の法がなくなる恐怖。昨日まで家族だったり隣人だったりした人の内に秘めたる狂気。  そーいったものを見せてくれるのが、このシリーズの醍醐味だったように思うのですが~。  ほらほら、警察や軍が鎮圧に動き出しちゃってるじゃない。  「もし現代で内戦が起こったら?」のサバイバルアクションになっちゃいましたね~。  それはそれで、この映画よくできていますので、最後まで楽しんで見られるのですが。  パージ的サスペンス、パージ的風情を求めると、裏切られちゃうかもしれないですね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-26 14:53:19)(良:1票)
1.面白かった。暴動中の市内を移動してる時の長回しはかなり気合入ってたね。メキシコ人は皆戦闘力が高くてカッコよかった!
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 7点(2023-04-15 00:56:55)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5233.33%
6116.67%
7350.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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