1.《ネタバレ》 かつての天才詩人が、女と酒におぼれ、
放蕩の末、作品を書きあげ、そのインタビューで言った言葉
記者「波乱万丈の人生をどう切り抜けましたか」
詩人「例えば、そうだな・・
表面的な世界の奥深い闇を暴こうとしている
星にすべてが書かれている
超ポジティブ思考で僕のために世界があると思っている
3つとも本当だが、答えはもっとシンプルだ。
楽しむのが好き。
それが原動力だ。
船も海も太陽も好きだし、美しい女性も大好き
好きなものに興奮すると
頭の配線がつながって、音楽が聞こえてくる
世界の音が鳴り響くと、僕は踊り始めるんだ
指が動き出して、
酔ったように頭が回り
言葉が出てくる
それが僕の才能だ」
記者「あなたと他の人の違いは?」
詩人「(他の人)本土に住んでる人たち?
慌ただしく代わり映えしない暮らし
内面を見つめる暇がないほど忙しい
僕には向いてない
無理をしてつまづく奴が多い
ただでさえ大変なのに、僕は楽しみたいだけだよ。
人生ってのは山あり谷ありだ
僕はとことん楽しみ尽くしてやる。」
記者「オフレコで聞いていいですか?」
記者「なぜ(あなたは)女性の服を着てるんです?」
・・・失笑