20.《ネタバレ》 原題は「4つの結婚式と1つの葬式」と、せっかく興味を引くようになってるんだけど。とにかく労働の匂いが全然しないのに、リアリティが出るのはイギリスの風土のすごさ。「ハレ」の場の話だけで、一本の映画が成立しちゃう。人間関係の描きかた、とりわけ前半のうまさはじっくり堪能。仲間うちのいい感じに満ちた。だから下手すると退嬰的になってしまう話なんだが、どこか溺れていない・距離を保っているのが、英国映画の紳士ぶりなとこ。ラストの稲妻の一閃は、恋を語るのか、不安を語るのか。面白かったんだけど、ヒロインのアンディ・マクダウェルって、あんまり喜劇向きじゃないのよね。どこか神経症的なところがあって。あるいはイギリス人から見たアメリカ女性って、こういう感じなのだろうか。ずっと黒を着てたフィオナは、オレンジを着、ラストでとんでもない人と結ばれる。こういうギャグ、日本じゃできない(単にやろうとしないだけか)のが悲しい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-18 09:52:59) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 14年を経てようやく鑑賞に至りました。なかなかきついジョークの効いたラブコメでおもしろかったです。しかし共感できる部分はまったく有りませんね~。 アンディマクダウェルはよくこんな女の役を引き受けたもんです。 結婚式で知り合ったその日にヒューを誘いベッドイン、婚約者のおじいちゃんを紹介しておきながら又してもヒューをベッドへ。その男へ堂々と結婚式の招待状を送り付ける。そしてヒューにはお決まりですが、こんな女でも惚れてしまい振り回されるという・・・。 まぁコメディですからおもしろおかしく見れれば良しですが。 細部がしっかり作り込まれているところはすごくいいです。 私はチャールズと耳が聞こえない弟との絡みが好き(^_^;)おもろ過ぎ。 脇役を単なる脇役だけに収めない細かい設定はノッティングヒルの恋人とも 通じる部分があって作品としての質はなかなか高いと思いました。 しかし重ねて言いますが共感できる部分はございません! 【MK】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-08 22:15:13) |
18.《ネタバレ》 下半身がだらしないアメリカ女に、下半身にだらしのないイギリス男のブラックユーモアたっぷりの恋物語。(日本風に言えば、京女に東男かしら?←深い意味は御座いませんのでご容赦願います)かなり爆笑させて頂きました。ヒューって実生活でもコメディアンだけど(皮肉)役者で出来の悪い自覚症状のないオスをさせたら天下一で本当に惚れ惚れ。オープニングのポンコツカーが可愛い! 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-28 20:34:46) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 やっぱり、ヒューは優柔不断が似合いますね!!彼の最大の持ち味である2.5枚目が爆発!と言う感じです。最後には思いつずけたキャリーと結ばれるわけですが単なるハッピーエンドでないところがいかしてます。マクドーエルは雰囲気がいいですね。雨の中で心を打ち明けられるときの表情になんとも言えないものが有ります。最近イマイチですが、また、ヒットを飛ばして欲しいですね。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-06-16 12:26:17) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 人間いろいろなんでしょうが、共感できるところと出来ないところとありますね(30代半ば独身です)。 ちなみに、私も結構優柔不断な方ですが、「別れた相手とやり直す」という事は絶対にありえないです。 <追記>11年ぶりに再見。年取ったせいか共感度は上がったかな。当時は気がつかなかった各々の結婚式の違いも風俗物として際立っているし、同性愛や障害者といったマイノリティーの恋愛も盛り込まれていて、それなりに重厚で米国のお気楽ラブコメとはテイストが違うなと(別にアカデミー信奉者ではないですが、なんでラブコメが作品賞と脚本賞にノミネートされてるんだろ?と思いましたが、まあ納得しました)。運命の相手とか真実の愛とやらは相変わらずよくわからないし、そんなモノは独身者の幻想でしかなく考えるつもりもないですが、結婚して気がついた事は生活を共にする相手は他人であり、互いに協力する必要性かな。 |
15.俺もアンディ・マクダウェルの男遍歴に加えて欲しい・・・。主役の妹がいい味出してたね。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 17:55:05) |
14.一回目の結婚式で結婚した二人が四人目の結婚式で子供を抱いている・・・など、人々が一人一人細かいところまでよく作りこまれている。四つの結婚式と一つの葬式で成長してゆく主人公という設定も秀逸である。それにしてもヒュー・グラントは年が流れても顔が変らないなーと、再確認。 【コーヒー】さん 7点(2004-02-29 01:08:43) |
13.この映画は、様々な人生の機知を語りかけてくれます。イギリスで披露宴におけるゲストの席順を熟考することは、日本でメニューに「伊勢海老のテルミドール」を入れるくらい重要なんだ、とか。結婚式とお葬式に立て続けに出る場合には、ネクタイの使いまわしは勿論のこと、牧師(僧侶?)の使いまわしにも注意しておかなきゃいけないぞ、とか。世界的ヒットをいくつも持っている超人気美形男優でも、バミューダ・パンツ姿はあまりに(以下自粛)、とか。4つの結婚式と1つのお葬式があれば、そりゃ人間、色々モノを知るわけです。 【中山家】さん 7点(2004-02-16 06:40:23) |
12.なんで日本語のタイトルは「フォーウェディング」なんだろ?A funeralがあるところに意味があるのに。結構、脚本(英語の言い回しやギャグ)がこっていて面白かった。ヒューグラントもいい味出している。Mrビーンの牧師もいいなー。笑えました。 【あまね】さん 7点(2004-01-25 14:18:22) |
11.ラストでヒューが何故アヒル顔との結婚を決意したのか不明だが,それまでのストーリーの流れが良かった。 【北狐】さん 7点(2003-11-25 17:00:16) |
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10.最初の結婚式が次の結婚式につながって...という展開の仕方は好きだし、そこで繰り広げられる人間模様や人々のやりとりもおもしろかったけど、この脚本家独特の、全体に流れる人工的な甘ったるさがちょっと苦手。反感を買うか、意味不明と思われそうな役所のヒロインをいかに魅力的に見せるかという点で、アンディ・マクダウェルは役不足。 【羊飼い】さん 7点(2003-11-12 23:47:42) |
9.《ネタバレ》 面白かったんだけど、アヒル顔さんがかわいそうだったのでちょっと点数下げました。一度寝た後に婚約を切り出すキャリーさんにもびっくりしてしまった。でも、本当に愛している人と結婚すべしというのには同感! 【無雲】さん 7点(2003-11-08 00:37:25) |
8.ヒューグラントをはじめて知った作品。人間関係のドロドロしたものとは対照的な美しい風景に惹かれました。 【ピープ】さん 7点(2003-06-19 10:53:58) |
7.英国の雰囲気がよかった。友人たちも個性的でおもしろい。けどヒロインにはあまり魅力が感じられなかったかな。 【バカ王子】さん 7点(2003-02-02 18:57:39) |
6.結構良かった。みなさん書かれてるけど、そこそこ歳を重ねてないと納得はできないでしょうね。ノッティングヒルもそうだけど脇を固めてる役者たちがが良い。 【まっとし】さん 7点(2002-11-18 17:26:05) |
5.佳恵の妹さんの意見もわかります。なんでかと言うと、私が初めてこの映画を見たのは中学生、やっぱり意味が理解できませんでした(ムカツクって感じでしょうか)、、今改めて見てみると、、、面白いんです。、、そうこれは大人じゃないと理解できないみたいで、、、、恋愛をたくさんした人の結果論なんでしょうか? 【亀山子】さん 7点(2001-11-18 09:15:00) |
4.当時は無茶苦茶面白くない映画に思えましたが、今観てこの映画の良さを再確認したような。イギリス映画らしい味付けで良いです。★でも個人的には、恋愛論を永遠と語られるのはちょっと辛いところ。それにしてもヒュー・グランドはこう言うの、はまり役ですな。 【イマジン】さん 7点(2001-08-08 12:31:08) |
3.見終わった後、妹は「ムカツク」を連発していたが、私個人としては、面白い映画だと思いました。ヒューは”揺れる男心”をうまく表現していたと思います.また、彼を囲む友人たちもいい味を出していました.お葬式のときに読まれた詩は、胸にジーンときました。彼は、私の東西南北・・・。私もそんな人に出会いたい。 【佳恵】さん 7点(2001-04-18 22:19:35) |
【roku】さん 7点(2000-07-31 21:51:34) |
1.ヒュー・グラントには、こういう役が似合う。温かい友人に囲まれた、結婚に臆病なイギリス紳士が。本当に、周りをとりまく人々がよかった。 【Claire】さん 7点(2000-06-13 11:51:15) |