マーベリックの黄金のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マーベリックの黄金

[マーベリックノオウゴン]
Catlow
1971年上映時間:101分
平均点:4.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-06-18)
ウエスタン小説の映画化
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監督サム・ワナメイカー
キャストユル・ブリンナー(男優)
リチャード・クレンナ(男優)
レナード・ニモイ(男優)
ジェフ・コーリイ(男優)
ジュリアン・マテオス[男優](男優)
ベッシー・ラヴ(女優)
ロバート・ローガン(男優)
音楽ロイ・バッド
製作ユアン・ロイド
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1.ユル・ブリンナー、50歳過ぎてこの爽やかな、少年のような笑顔。真似したいのは山々だが、できん。 この笑顔があればこそ、たまに彼がまじめな表情見せると、映画の空気もちょっぴり引き締まります。あくまでちょっぴり、基本は軽いノリ。 彼の役名「Catlow」がタイトルとなっているけれど、「ドラえもん」の主人公があくまでのび太であるように、この作品もどちらかと言うと、トラウトマン大佐でお馴染み(というか、他にはこれといって馴染みが無い)リチャード・クレンナ演じる保安官が、物語の進行役。彼がいきなり襲撃を受ける映画冒頭から、細かいショットを積み重ねたアクションシーンが、作品の活きの良さを感じさせます。 あまりカットを細切れにするのも、それが機械的に感じられたりすると、味気なかったりするもんですが、そしてこの作品でも「ちょっとやり過ぎか」と思わなくもなかったりするのですが、ギャグとしてやっている部分もあるので、楽しくこそあれ、イヤ味な感じはしません。カットを割り過ぎると、例えばR・クレンナが机の上のボトルに手をかけているのにアングルが変わると手が離れていたりするんですが、それもご愛敬。 黄金の争奪戦のオハナシ、ではあるのですが、あまりガツガツしていなくって、「黄金の奪い合い」という印象が薄く、登場人物たちの織りなす、どこに行きつくのかわからないやり取りに、主眼が置かれています。Y・ブリンナーとR・クレンナの凸凹コンビに、ミスタースポックでお馴染み(こちらも他にはこれと言って・・・)レナード・ニモイがちょっかいを出し、さらには先住民の襲撃もあって、物語を散らかし放題。 というコミカルな作品ながら、硝煙渦巻く銃撃戦は、なかなかの迫力。 ヘンな作品ですけど、でもやっぱり、楽しいのが一番、ですね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-12-03 16:00:24)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
4133.33%
500.00%
600.00%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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