《改行表示》7.《ネタバレ》 末期ガン患者や借金を背負った人々が、保険金目当てで事故を装って自殺するために組まれたバスツアー。そこに間違って紛れ込んでしまった少女。少女は、自分が助かるためにも、なんとかみんなに自殺を思いとどまってもらおうと奮闘する。そして、それを阻止しようとする添乗員。とても秀逸なストーリーだと感じました。テンポもよく、退屈を感じることなく最後まで観ることができました。 ラストには賛否両論あるみたいですが、個人的には凄くよかった。あのまま全員が生き延びていたのでは、何とも味気ない感じがしていたので。 【MANSON】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-03 05:02:14) |
6.自殺バスツアーの中に何も知らぬ少女がまぎれこんでしまうという話。前半はコメディタッチなのだが、そのツアーの真事を少女が知るところからだんだん恐ろしくなってくる。生きるという事の意味や運命というものを、ほどよい時間と、面白い設定でみせてもらいました。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-18 10:17:31) |
5.ロカルノ映画祭でアキュメニカル特別賞を受賞したらしいが、欧米人にどこまで理解されたのだろうか。 |
4.《ネタバレ》 「生」と「死」というものを考えさせられました。最初から画面が薄い青色に編集されていて、既に霊界にいるような沈んだ空気の中、このバスがどういう目的で走っているのか全く知らない大河内奈々子の旅を楽しもうとする飄々とした姿がシニカルでとても印象的でした。結末がどういう意味だったのかは分かりかねますが、ダンカン氏にこんな才能があったとは驚きです。 |
3.《ネタバレ》 最後、飛び降りるダンカンが真っ直ぐピクリとも動かず落ちていったシーンで「生きない」を感じた。 【tomomi】さん 7点(2003-10-28 01:03:05) |
2.最後で集団自殺は思いとどまったんだけど、その後で結局自動車事故で、みんな死んじゃうんですよね。ストーリーとしては斬新で良かったです。死ぬ前の前夜に死ぬ者同士で仲良く宴会やったり、ストリップみたりと楽しそうでした。あの一体感が良かったです。 【ジンタ】さん 7点(2002-08-11 21:02:34) |
【ゆうろう】さん 7点(2001-11-19 20:38:52) |