点子ちゃんとアントンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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点子ちゃんとアントン

[テンコチャントアントン]
Annaluise & Anton[米]
(Pünktchen und Anton)
1999年上映時間:108分
平均点:7.24 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-06-30)
ドラマコメディファミリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2011-08-27)【レイン】さん
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監督カロリーネ・リンク
キャストエレア・ガイスラー(女優)点子ちゃん
マックス・フェルダー(男優)アントン
ユリアーネ・ケーラー(女優)ベッティーナ・ポッゲ(点子ちゃんのママ)
アウグスト・ツィルナー(男優)リヒャルト・ポッゲ(点子ちゃんのパパ)
シルヴィー・テステュー(女優)家庭教師 ロランス
グードルーン・オクラス(女優)家政婦 ベルタ
ベンノ・フユルマン(男優)カルロス
原作エーリッヒ・ケストナー「点子ちゃんとアントン」(岩波書店)
脚本カロリーネ・リンク
音楽ニキ・ライザー
配給メディア・スーツ
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12.30年代のケストナー作品を現代風にアレンジ。 「飛ぶ教室」(03)よりよかったんじゃないでしょうか。 アナルイーゼこと点子ちゃんは「お金持ちの一人娘」の不利な設定を軽くクリアする元気な女の子、寂しさも抱えているけど。 アントンは「エーミール」と同じく作者自身が投影されたお母さん孝行息子。 アントンが病気のママを気づかい、点子がそのアントンを気づかう。 ネオン輝く夜の駅で踊るのもだいじな親友のため。 アントンの家出の原因を「母の誕生日」から「盗み」へと変えたせいでママたちの接点ができ、両親の会話もあって話に深味がでたように。 「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」もだけれど、三方を他国に囲まれたドイツの人が「海に行く」のは容易ではないだけに特別なことなんですね。 モダン?な脚色が多い中で「ベルタの一撃」は残っててよかった、あれがないと。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-01 07:00:02)
11.ヤマ無し。毒無し。ですが、観て良かったと思える作品です。家庭教師のロレンスをはじめとして、脇役さんたちが素晴らしい仕事をしていますね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 13:33:51)
10.子供には真似してほしくない描写があるので、若干の配慮が必要かも。マイライフアズアドッグの雰囲気が少し感じられますね。子役が可愛い。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 16:37:14)
9.他の映画を見に行ったときの劇場予告で黒柳徹子氏のキンキン声のナレーションに毒され、ついこないだまでDVDを店先で見ても、到底見る気がしなかったのだけれど、勇気を出して見てみたところ、「もっと早く見ておけば良かった」と若干後悔。子供が主役の映画は、自分の中でもかなり好き嫌いがハッキリ別れるのだが、この映画は好きです。ドイツ映画っぽく、ちょっと暗い雰囲気は漂っているけれど、点子ちゃんもアントンも、とても可愛く、すんなり心に入ってくるキャラに描かれています。特に、点子ちゃんが夜の地下街ショウウィンドウの前で歌い踊るシーンは秀逸。感動します。後半は、若干都合よくまとまりすぎな感もなくはないけれど、それを差し引いても、良い映画だと思います。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-25 12:23:39)(良:1票)
8.大人は判ってくれないの…。
かんたーたさん 7点(2005-01-06 22:28:14)
7.ストーリーも音楽もいいのに、声優の下手さが雰囲気をぶちこわしてます。なんであんなに一本調子なんでしょう。最後の点子の言葉だって、本当はすごく重みがあるのに、とってつけたようで不自然になってしまう。私には、この言葉余計に感じました。とまあいろいろかき立てたけれど、その他はとても良かったので、七点。
トナカイさん 7点(2005-01-04 19:20:20)
6.これはなかなかいいですよ。タイトルがいかにもお子様向けなんですが、冒頭で家庭教師のロランスがスクーターで点子ちゃんを後ろに乗せて街中を走るシーンで、大人も楽しめる映画と確信しました。子供の視点で描いていたかと思うと、アントンのワゴン車に乗っての父親探しは、突然大人の世界へ飛び出したかのごとくカメラはそれまでの画と一転して情景を大きく捉える。登場する人物たちそれぞれのキャラクターもしっかり描けているし、おまけに楽しいミュージカルシーンまである。おきまり感いっぱいのハッピーエンドも点子ちゃんの最後の”大人な”一言でうまく締めてます。
R&Aさん 7点(2004-12-16 13:54:41)
5.お金持ちなのに寂しい点子ちゃん、貧しいけれどお母さんとの絆が強いアントン。点子ちゃんは親友のアントンのために心を痛めるだけじゃなくお金を稼ぐために行動も起こす。しっかり者でやさしい点子ちゃんもけなげなアントンもとっても可愛いけど、家政婦のおばあさんやアントンのママなど周りがいい人たちなので見ていて暖かい気持ちになります。最後のハッピーエンドで点子ちゃんの嬉しそうな笑顔に見ているほうもニッコリ。エンディングでヒラヒラ舞ったお札が浮浪者?の帽子に収まるところも意気でおしゃれな感じ。
キリコさん 7点(2004-04-14 18:18:51)
4.普段見ているメジャーな物からちょっと違う趣向のものを見てみよう。ってさ・・ 良かったです。癒されました。子どもの世界にさっ。 
3737さん 7点(2003-12-22 22:27:29)
3.うむ、好きなタイプの映画だし、「刺激の強い映画を観たがる現代の子供達に観せたかった」という監督の意図は理解できるのですが、舞台を現代にしたのがちょっと引っかかってしまったんですよね。小さな子供がアイスクリーム屋で働いていたり、深夜の駅構内で歌ってたり、泥棒に対する警官の態度がなんだか呑気だったり、というある種の牧歌的雰囲気がちょっと合わないような感じがしました。ひょっとして原作の時代設定にすると(セットやなんかで)制作費がかさむ、という事情があったのかもしれないのですが・・・。でも、いい映画だと思います。
ぐるぐるさん 7点(2003-09-24 22:01:08)
2.秀作「ビヨンドサイレンス」の女性監督の作品と知り、ビデオを借りました。「ビヨンド・・」同様、心がゆさぶられる作品です。「ノッキンオンヘフンズドア」など見たときも思いましたがもドイツ映画ってとても「オトナ」ですね。人間性の深さ、茶目っ気、映画ファンをくすぐるパロディーやほどほどのサスペンス、ハリウッド映画などではちょっとありえそうにない影絵のシーンなどどのシーンも楽しめました。<追記:あーあ、影絵シーンはもっと前のハリウッド映画でそっくりシーンを発見してしまった。ショック。いかにもヨーロッパ作品!と思ったのになあ・・2点下げます。登場人物の描き方、役者たちには全部満足したんですけどねえ・・。私にとり、ふつうに面白かった作品、になってしまいました。残念です。>
おばちゃんさん 7点(2003-06-27 11:37:56)
1.金持ちだけど愛情に飢えてる点子と、貧しいけれど母親の愛を一心に受けているアントンのような対比はよくあると思うけど、日本の家庭もああいうハッピーエンドみたいになって欲しいという願いが強まったので7点。20代未婚の人に見て欲しいね。
とむさん 7点(2003-05-03 17:02:22)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 7.24点
000.00%
100.00%
224.00%
300.00%
424.00%
536.00%
6612.00%
71224.00%
81326.00%
9918.00%
1036.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review6人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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