巴里のアメリカ人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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巴里のアメリカ人

[パリノアメリカジン]
An American In Paris
1951年上映時間:113分
平均点:6.43 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
ミュージカルロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督ヴィンセント・ミネリ
キャストジーン・ケリー(男優)ジェリー・マリガン
レスリー・キャロン(女優)リズ
オスカー・レヴァント(男優)アダム・クック
ニナ・フォック(女優)マイロ・ロバーツ
佐久田修ジェリー・マリガン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
湯屋敦子リズ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
江守徹ジェリー・マリガン(日本語吹き替え版【TBS】)
村越伊知郎アダム・クック(日本語吹き替え版【TBS】)
仲村秀生アンリ(日本語吹き替え版【TBS】)
藤波京子マイロ・ロバーツ(日本語吹き替え版【TBS】)
野島昭生ジェリー・マリガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
土井美加リズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸アダム・クック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗アンリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北浜晴子マイロ・ロバーツ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アラン・ジェイ・ラーナー(原案)
脚本アラン・ジェイ・ラーナー
音楽ジョージ・ガーシュウィン
ソウル・チャップリン(音楽監督)
ジョニー・グリーン(音楽監督)
コンラッド・サリンジャー(ノンクレジット)
作詞アイラ・ガーシュウィン
編曲コンラッド・サリンジャー
撮影アルフレッド・ギルクス
ジョン・アルトン〔撮影〕(バレエシーン撮影)
製作アーサー・フリード
ロジャー・イーデンス(製作補〔ノンクレジット〕)
配給MGM
特撮ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術E・プレストン・エイムズ(美術監督)
セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
振付ジーン・ケリー
衣装アイリーン・シャラフ
オリー=ケリー
ウォルター・プランケット
ヘアメイクウィリアム・タトル
編集アドリアン・フェイザン
録音ダグラス・シアラー
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17.この手の作品を真面目に観たのは初めてでしたが、公開年を知ってびっくり。そりゃ戦争にも負けますわ。ガーシュウィンにダンスに色彩が素晴らしい。でも最後の唐突なダンスはちょっと長かったかな。もはや映画と言うより芸術作品を堪能した感じになりました。スポンサーが少しかわいそうでした。
Kの紅茶さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-08-07 11:27:37)
16.見るのはたぶん3回目くらいですが、なかなか楽しめました。パリが舞台なのに、かなりアメリカ的でご陽気なミュージカルに仕上がっています。全体的に明るく楽しく、沈んだ場面でもあまりウェットにならないところが特徴でしょう。下宿やカフェで歌っている場面も、まわりの人がニコニコしていて本当に楽しそう。ヒロインのレスリー・キャロンはそれほどカワイカワイコちゃんとは思えないのですが、ダンスはたしかにうまいです。それもバレエが基本にあるところが、ちょっと異色でよかったと思います。オスカー・レヴァント、ニナ・フォックもいい助演ぶり。ガーシュウィンの楽曲も適材適所で、これぞエンタメ! と言いたくなるような作品です。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-01 23:02:38)
15.ヴィンセント・ミネリの「巴里のアメリカ人」は芸術性豊か、ガーシュウィンとフレンチアートがふんだんに。 レスリー・キャロンは「あしながおじさん」よりこちらが好き。 端正なアステアより豪快なケリーと相性がよいのか。 美人というよりキュートなバレエダンサー、ちょっとカイリーに似てるかな。 賛否両論終盤20分は肯定派、他じゃこんなの見れないモン。 骨太ジーン・ケリーはロートレックなら骨なしヴァランタンよりショコラ!
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-09 07:00:03)
14.レスリー・キャロンって、いかにもアメリカの子役がそのまま大きくなったって感じだなあ、と思ってたんだけど、この人フランス出身なのね、一番合ってた『リリー』も、舞台はフランスだったんだ。そう思って見ると、にんじん、って感じもある。で、本作で一番ロマンチックなナンバーは、セーヌ河畔での二人のダンス。彼女は白と黒の衣装。冒頭でカラフルなイメージを出していたのでこの白黒が映え、それがそのままラストのパーティの予告にもなっていた。ラストの長い幻想シーンは、白黒のパーティの後で色彩の氾濫となる趣向で、贅を尽くしたという感じだが、立ちすくむ人やテーブルの女などにライトを下から当てたりして、ヨーロッパ的な陰影をかもそうとしている、ときに神経症的。バレーとタップの共演ってのは、アステア時代にも試みられているが、アメリカに根強いヨーロッパコンプレックスから来るのだろうか。ケリーのステッキ持ったタップとキャロンの爪先立ちバレーとの脚の掛け合いに堪能。そして鏡も使った色彩の洪水の果てに、また凱旋門の白黒の画に(赤い花の記憶を残して)戻っていくという趣向で、この映画はモノクロとカラフルの対比で押し切った。タップ好きとしては、子どもたちにいろんなステップを披露するとこ。上半身をダラーんと脱力させていかにも気がなさそうにトットットッとやるのなんか好きだなあ。アダムの部屋でタップ踏んだときは、ドアの敷居なんかもさりげなく使ってた。このアダムの仏頂面が、ケリーのニヤケ笑い(失礼!)と対比されるいいスパイスになっていて、スワンダフルに入る前、事態のややこしさを知った彼がハッピーな二人に挟まれて一人憂鬱にタバコに火をつけるのを繰り返してるあたりがおかしい。「そのしつこさに魅力が追いついてないの」とキッパリ言われても、しつこさに徹すれば最後はハッピーエンドになれるんだな。覚えとこう。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-25 10:05:46)
13.映画としてはそれほどではないが、ミュージカルの部分が楽しめるもので非常に良かった。とはいえ最後のダンスは長すぎましたね。少しクドイ気がしました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-20 00:59:15)
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12.中学生の頃、バレエ教室の公演でこの作品を踊ることになったちょうどその時に、TV放映されたので見まくった作品。 ジーン・ケリーは青年役には苦しいものがありますが、ダンスには引き込まれます。レスリー・キャロルは現代からみればちょっとぽっちゃりですが、バレエテクニックはすごい。この時代でバレエはここまで確立してたんだな~と確認できます。 ザ・ミュージカル映画!って規模のダンスシーンは圧巻です。
まちゅかさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-20 12:37:23)
11.ラスト近くの妄想シーン、ダンス、セットが圧巻!MGMはアメリカに偉大な財産をもたらせていたのですね。友達役のピアニストがいいアクセントになっていて笑えました。しかし、ストーリーはあまくうまくないと感じたので7点にさせていただきました。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-10 08:54:00)
10.《ネタバレ》 ミュージカルはあまり得意じゃないけど、物語の中でうまい具合にミュージカル部分が演出されていると思う。物語エンディング間際のミュージカルは結構見もの。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-13 17:58:20)
9.狂気とも思えるほどの情熱を「これでもか!」と叩き込んだラストのダンスがとにかく圧巻。 ストーリーは。。。うーん、痛快度がちと弱いなぁ。。。まあ、この際どうでもいいかなっ(笑)
とっすぃさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 00:21:27)
8.「舞台劇をそのまま撮影したような..」とsayzinさんが書かれていますが、まさにそうですね。映画というよりショーです。(生で観たい。)ジーン・ケリーのタップ、オスカー・レバントのピアノプレイと技のオンパレード。本当に魅了させてくれます。これだけでも私の中では『雨に唄えば』よりも面白かった。喜びや悲しみを華麗なダンスで表現するジーン・ケリーはやっぱり最高のエンターテナーです。子供たちにアメリカの歌を教えるシーン、私も大好きです。
R&Aさん 7点(2004-04-16 16:11:00)
7.「恋の手ほどき」もそうだけど決して美人とは言えないコケティッシュなレスリー・キャロン、すごく好きです。ガーシュインの音楽も舞台も独特の色づかいも好きです。もちろんダンスも。
omutさん 7点(2003-09-10 03:10:04)
《改行表示》
6.出だしはおばあちゃんとのダンス!や子供達との掛け合いなどが楽しく、中盤はレスリー・キャロンとの優雅なダンス、終盤は絵の中に入ってから(想像の世界)のカラフルで多彩なダンスと素晴らしいシーンが満載。素晴らしいけどこのショーを見せるような終盤のダンスシーンは延々と長くて、いくらおいしいご馳走でも食べ続ければ飽きてくるようにちょっと食傷気味になる。 ジーン・ケリーやレスリー・キャロンは絶好調というほど見事だが、ストーリーはこのダンスシーンを見せるためにあるような感じで、前半はともかく後半の展開ではハッピーな気分とまではいかない。アメリカじゃこれが一番人気らしいけど、私は「雨に唄えば」のほうが楽しい気分になれるので好き。  
キリコさん 7点(2003-07-13 16:13:49)
5.ジーン・ケリーはマッスルなので、迫力ありますね。RKOのアステアとは正反対。それゆえに両雄並び立つことが可能だったのでしょう。
FOXさん 7点(2003-06-22 22:50:45)
4.歌と踊りが満載のいかにもジーン・ケリー映画という感じ。終わり直前の長~い踊りはちょっと飽きますね。ストーリーも特に目新しいものはなく65点ですか。
野ばらさん 7点(2003-04-21 14:58:17)
3.アンリかわいそう。これに尽きる。ジーン・ケリーのやってることって実は略奪愛なんだけどケリーがやってると悪いことに思えない(爆)だけどよく考えてみると納得できなかったりする・・・私がいちばん好きな場面は「アイ・ガット・リズム」の所。ジーンケリーは子供たちと絡んでるときとてもキラキラしてる。(ねたばれあります。)
さくらさん 7点(2002-07-27 20:56:41)(良:1票)
2.名曲目白押しで結構楽しめましたが、【sayzin】さんに同じくあの終盤のダンスシーンは結構きつかったです。ミュージカルの舞台でよく耳にする曲のネタ元が分かったので、それはよかったなあ。やはりジーン・ケリーは素敵ですね。舞台で踊ってるところを生で見てみたかったなあ。
ななさん 7点(2002-02-20 21:37:24)
1.いやいや、本場アメリカでは史上最高傑作とまで評されるミュージカル映画の中のミュージカル映画です。が、初見時(20年以上前)の印象はフルセット信者の私もちょっと…と思ってしまった程、まるで舞台劇をそのまま撮影したようなシュールな美術と演出にハマれなくて、ちょっと評価低いです(幻想的なモンマルトル広場(?)でのダンス・シーンにハマれないと、はっきり言ってそれ以外は並の映画)。ガーシュインの力強い音楽に乗せたジーン・ケリーのダイナミックな振付、ツボを心得たビンセント・ミネリの演出は名作の名に恥じないとは思いますが、映画としては個人的に7点献上。
sayzinさん 7点(2002-02-13 19:46:14)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
324.26%
436.38%
536.38%
61429.79%
71736.17%
8612.77%
924.26%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1951年 24回
作品賞 受賞 
監督賞ヴィンセント・ミネリ候補(ノミネート) 
脚本賞アラン・ジェイ・ラーナー受賞 
撮影賞アルフレッド・ギルクス受賞 
撮影賞ジョン・アルトン〔撮影〕受賞 
作曲賞(コメディ)ジョニー・グリーン受賞 
作曲賞(コメディ)ソウル・チャップリン受賞 
美術賞セドリック・ギボンズ受賞美術
美術賞エドウィン・B・ウィリス受賞装置
美術賞E・プレストン・エイムズ受賞美術
衣装デザイン賞オリー=ケリー受賞 
衣装デザイン賞ウォルター・プランケット受賞 
衣装デザイン賞アイリーン・シャラフ受賞 
編集賞アドリアン・フェイザン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1951年 9回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジーン・ケリー候補(ノミネート) 
監督賞ヴィンセント・ミネリ候補(ノミネート) 

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