49.ストーリー自体は今となっては平凡かもしれないけど、ディストピア的な世界観、ブラックジョークの効いた演出が良い。オチを知っていても何度でも観られる、ハマれる映画です。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-05-21 21:26:27) |
《改行表示》48.《ネタバレ》 昔はさぁ、なんつーか、こーアクション映画なのか、SF映画なのか、ヒーローモノなのか、判然としない感じでしたけど、これが見直してみるとなかなかハードな作品でしたわ。 殉職した警官に、まさかの『なんの因果かマッポの手先』的な改造手術を施し、気にくわなければ銃でメッタ撃ち。 犯罪なんか屁とも思わない町のゴロツキと同レベルの出世欲に目が眩んだエリート社員たち。 そんな人でなしの板挟みでロボコップの人間性をあぶり際立たせるのかと思えば、さほどでも無し。 ロボ村西と○るなど、バラエティーでパロられるほどの話題作でも、当時はこのハードな作りに気がつかなかったな。 だからなんとなく色褪せない作品でいられるのかもしれません。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-03 23:00:20) |
47.《ネタバレ》 ロボコップ…造型等は知っていたけど子供向け映画だと勝手に思っていた。なかなかのグロ描写、犯罪の恐ろしさをまざまざと見せつけられる(今の映画は悪役もかっこいいものが多いし)。マーフィの死に様はトラウマもの。あれだけ銃をぶっ放されて心音がある状態で病院に運ばれている時点で、その生命力の高さからロボコップ向きだったんだろうなぁ。ストップモーションもある意味新鮮で不気味。30年以上前なのにやはり傑作と呼ばれる作品は後世に語り継がれるだけの魅力があるんだなぁ。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 7点(2019-11-04 20:02:40) (良:1票) |
46.万人が楽しめるアクションSFなのかと思っていたら、残虐描写がしっかりしていて驚いた。ヴァーホーヴェンはやっぱりヴァーホーヴェンだった。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:25:29) |
《改行表示》45.《ネタバレ》 学生時代に観賞。ジャッキーチェンの木人拳をみた後のように自分の体がロボになりそうでした。ケースレス弾を使う銃の火力もとにかくすげーです。 ヘルメットとったときのメカと顔の境がチープ。当時の自分にはグロシーンがちと多かった・・・ でもでも、大好きな映画です。ロボ&メカですから!私は大好き! そして同僚の女性警官がなんか魅力的。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-11 10:40:54) |
44.当時の感想。ややグロい部分もあるんだけど、昔は少年少女でも見ていいとされたレベル。当時『宇宙刑事』系にハマっていた幼い頃の弟が、鑑賞後にロボコップの真似して歩いて帰った。もちろんあのテーマ曲を鼻歌しながら。そんなヒーロー映画。個人的には毒々モンスター化した悪役のシーンが印象的でした。2と3も一応は鑑賞しましたが、平均点でお察し頂き、私のコメントは差し控えたいと思います。リメイク版も見る覚悟です。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-24 02:13:56) |
《改行表示》43.公開当時、バイオレンス描写や風刺的な演出などが印象に残っているし、今でも面白い作品だと思うが、この映画、何がロボコップをロボコップらしくしているかといえば、ロボコップを演じている役者の独特の演伎だと思う。 鳥の動きを参考にしたという演伎は本当に素晴らしい。これに機械的な効果音を加えればロボットらしく見える。動きが鈍重でも目線を合わせずに撃った玉が命中するような芝居がさらに機械らしさを醸し出している。 CGを使うより生身の人間が、努力して機械らしさを演じるほうがより「らしさ」を感じさせることが出来ることは、今の映画人は大いに学んだ方がいい。 低予算でもこういう演出は可能だということを見て、日本でも出来るはずだと悔しい思いをしたものです。昔ニュースで原宿かどこかで、マネキンを演じている役者の動きを見て、着ぐるみのロボットでも「らしく」見せることが出来るはずだと思っていたのがまさにこの映画でやられてしまいました。 最近でもCGの巨大ロボットが活躍する映画があって、それはそれで面白いのですが、この生身の人間の力が醸し出す「らしさ」というのは今こそ見直されてもいいと思います。CGに欠けているのは、この重量感、質感、「匂い」のようなものだと思います。 【どっぐす】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 00:40:50) (良:3票) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 映画の技術が発展した今では凄い特殊効果、CGで見せるなどの映画が増えていて、それはそれで悪くはないがだからと言ってそれきりじゃ見る者の想像力を益々低下させてしまう事になると思う。だから今から20年以上も前のこの映画を見ると確かに今の映画には技術では勝てないけど映画の内容では上回っている事を感じ、ロボコップも今なら皆CGで処理しちゃうだろうなあて思うのを生身の人間がロボコップとして生まれ変わって悪を倒し、自分を殺した奴らの他に自分をロボコップとして生き返らしたオムニ社のトップの陰謀、企みを暴き出していく様子がきちんと描かれているし、見ていて腹立つ。何て野郎だて思わずにはいられず、それがラストのマーフィーのたった一言に現れている。相棒として自分の味方であり、命を削ってまで共に戦った女警戒ルイスとの二人きりの場面でのマーフィーの素顔、表情の切なさが凄く印象的である。残酷なシーンが多くてちょっと苦手だなて思ったりするけどマーフィーのロボコップであることの悲しみが心を打つ。派手な映画だけど単なるロボット映画じゃない人間ドラマみたいなものも感じられた。そういう意味での評価しての7点です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-09 22:19:12) |
41.《ネタバレ》 最初のほうのマーフィーの殺され方が半端無くエグい。人型ロボットの優秀さを感じました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-04-02 19:40:06) |
40.意外に残虐グロシーン多め。意外に切ない展開。未来的なんだか古いんだかよくわからないデザインとロボットたちのギミック。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 04:23:43) |
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《改行表示》39.《ネタバレ》 何度見ても面白い。マーフィが殺されるシーンだけ、やけに残虐だが、その他は意外と穏やかなのもいい。初見時には私も若かったので、腕を撃ち落されるシーン、面と向かって頭を撃ち抜かれるシーンは、ちょっとショッキングで、「アメリカの犯罪者って怖い」と思ったものだ。 さて、公権力を民間企業に委託してしまうという、ちょっと考えられないシチュエーションだが、今の社会の富の偏りと、政府の財政状態を見ると、そんな出来事も近い将来起こり得そうで、空恐ろしい。 警察運営を委託されたオムニ社が、自身への不逮捕特権をこっそり仕込むという、不正に対しての、冗談のようなオチも許容出来る、ラストの爽快感がいい。 【Tolbie】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-11-14 22:02:47) |
《改行表示》38.理屈抜きで面白い映画。 設定は子供向けでとても漫画的なんだけど、主人公の苦悩や葛藤がよく描かれており、 下手をしたらスカスカになりそうな内容に厚みを与えている。 テーマは最初から最後まで一貫して、核がブレるということもなかった。 ラストの主人公のセリフが、この映画のすべてを物語っている。 たとえ娯楽映画でも、人間がしっかりと描かれた作品はやっぱりいい。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-17 18:53:29) |
37.小さい時は銃撃シーンとかが怖くてしっかり見れなかったが、改めて見てみると設定からストーリーまでしっかりとした良作です。最近ではなかなかこういう映画に出合えなくなったなぁ・・・ 【zack】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-03-15 18:55:33) |
《改行表示》36.《ネタバレ》 資本主義の本家本元のアメリカで、たまにこういう企業論理のあくどさ、醜さを表現する映画が製作されることあるのは、いつも新鮮な驚きです。(もちろん、そういった映画でも、とにかく収益をあげなければならないという企業論理に適ってるからこそ制作されるんでしょうが) 単なる正義と悪との戦いにせずに、一つの企業内部の勢力争いに絡めたのもなかなか上手な展開だと思います。 また、犯罪者の人権ばかり擁護される社会に住んでる人間にとっては、ものすごくはっきりした悪が、しかるべき最期を遂げるのは痛快です。 ただ、オムニ社が本当の悪としてしっかり描ききれてなかったのが少し残念かな。 本当に企業論理で動くならば、ラストシーン、副社長を殺した真犯人が誰かなんて問題よりも、ロボコップと戦闘ロボットとどちらが収益をもたらすかの観点で動いて欲しかったし、悪の専務もプッツンして暴れずに、そういう論理を展開して欲しかった。 あのエンディングじゃ、かなり本質が薄れて、例えば副社長の友人だった黒人の重役に若干好感をもつような感じになって少し興ざめです。 ※日本人としても、小泉・竹中の民営化路線がどういう世の中を目指してたか実によく分かる映画ですよね。日本でも作らないかな、郵便配達の途中に殺害された郵便局員がロボットとして蘇る「ロボ局員」 国民新党くらいがお金出してww 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-25 09:56:30) |
35.《ネタバレ》 まさに男子の夢。若い頃本当に好きな映画でした。特にロボコップとして生まれ変わって、アジトに乗り込んだ時に敵を見ないで銃を撃つところと倒した後に銃をしまうアクションがもう震えます!そして中年日本人にはキカイダーという似た境遇のヒーローが少年期の記憶に刷り込まれているので、より一層の思い入れができるんじゃないでしょうか。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-14 15:43:37) |
《改行表示》34.ちょろっと残酷描写があったりするものの割と誰でも楽しめるヒーローものだと思う。 今の基準だと子どもには見せちゃいけないレベルなのかもしれないが、小学生くらいの頃、テレビ放映やると翌日はごっこ遊びしたものだ。 愛嬌のないロボコップより、巨大なドジロボットが可愛い。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-22 14:29:55) |
《改行表示》33.徹底して冷酷で殺伐とした、超現実的な世界が描かれている。 SFアクションとしての映像センスには圧倒的なものを感じたが、 しかし乱暴で残虐なシーンが多く、よほどのマニアにしか薦められない。 この監督の悪趣味に、世間が付き合わされるべきなのかどうかは疑問が残る。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-19 20:52:20) |
【eureka】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 23:32:06) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 今見ると、敵のロボットのギクシャクギクシャクしてるのが可愛い、いとおしい(笑) 回顧主義の趣味だけの話ですが、私にはとっても嬉しい存在なのです。 グロくてやりすぎの作品ですが、ロボコップのカッコよさで私には許せてしまうのです。 大好き。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-20 21:50:20) |
30.去年この作品をはじめヴァーホーヴェン作品をまとめて観たのだけれど、何と言うか、クセのある監督さんだなあ、という印象。ある種露悪的だったり、あるいはアメリカ的・ハリウッド的なものに対してシニカルでありつつ、その「アメリカ的・ハリウッド的」な文法で作品を作り上げる、という、なんかもぉ、二重にも三重にもヒネくれてんなぁ、という感じ。この作品でも、後半でヘルメット(?)が剥がれ落ち、あまりカッコ良くない姿で戦うロボコップは、滑稽でもあり、グロテスクでもあるのだけれど、反面愛おしさを感じなさせなくもない。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-09 18:12:54) |