愛に関する短いフィルムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛に関する短いフィルム

[アイニカンスルミジカイフィルム]
A Short Film About Love
1988年ポーランド上映時間:87分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-10-05)
ドラマロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督クシシュトフ・キエシロフスキー
脚本クシシュトフ・キエシロフスキー
クシシュトフ・ピェシェヴィッチ
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
配給ビターズ・エンド(リバイバル)
字幕翻訳古田由紀子
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2.愛というよりも、恋うこと。窓と窓との距離を往復する互いの関心。限度を越えて関心を持ってしまうこと。見てるだけじゃなく、電話機を通して関わる。見てるだけじゃ我慢できなくて、自分を隠したまま、自分が彼女に作用しているところを見たがる(まるで『裏窓』だね)。次に慰めたくなり、ともう隠れていられないから、出てっちゃう。女のほうは「見せる」のね。ベッドを動かして。そうやって関わりあったものの、「キスしたいの? 寝たいの?」に答えられない青年。だって彼の頭にあるのは「関心」なのであって、一緒にアイスクリーム食べられりゃそれでいい。愛とは覗き合うことなのか、窓と窓との距離がないと、愛は生まれないのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-21 09:48:58)
1.ポーランドだってお天気の日はあるのだとは思うけど、この映画の曇天具合、どんより感が東欧=抑圧のイメージをますます増幅してしまう。屹立する団地群の愛想の無さと、重ーい灰色の空。屋上で氷をかみしめるオタクな少年。人々の服もカラフルじゃないし、ミルクの白とパンの色と灰色の空の三原色みたいだ。心弾む要素がこうも少なくても、愛は育つ。自閉的ゆえに極めて純度が高くて危なっかしい。案の定傷つく彼。哀しい展開に、覚悟して見届けたけど意外や救いのあるラストにじわっときました。
tottokoさん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-19 00:09:00)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5327.27%
6218.18%
7218.18%
8218.18%
919.09%
1019.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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