2.《ネタバレ》 劇場鑑賞から実に39年振りに鑑賞。
ちょうど仕事で厳しい局面を迎えていた時に観たのが間違いだった。
最初はノスタルジックに「そうそう、これぞ黒富野の極致!」などと思いながら観ていたが、
破壊と殺戮の限りを尽くしクライマックスに向かう最中、虚脱状態になり鑑賞を断念。
その時は本当に「何故ここまで辛い展開にするのか、富野よ!!泣怒」と憤怒の思い。
一週間空けて気持ちを落ち着かせ再トライ、何とか最後まで観られました。
それにしても内に秘めるパワーが底知れない作品だ。
人智の及ばぬ存在が最後に準備したのは「命の再生」とは。
この様な作品を創り出した富野由悠季はやはり凄い人だと思う。