3.《ネタバレ》 ストーリーは、親友である”中山忍”の卵子を使って、”木村佳乃”が子供を産んだわけですが、その父親である”大鶴義丹”が実は妻に内緒で”持田真樹”と援助交際不倫をしていたという、いかにも火曜サスペンス劇場てきなノリです。でも、そこそこ楽しんでしまいました(笑)。たしかに、なんのためのストーカー事件だったのかとか、刑事がああなっちゃうのはどうしてなのかなど、いろいろと突っ込みどころは満載だし、”木村佳乃”の娘が大魔神のような表情で演技するのは苦笑だったのですが、それよりも、主演の女優陣が、「ちょっと観可愛いかな」、「でもやっぱり不細工かな」と微妙なところで私の心をつかんで放しませんでした(笑)。惜しいのは、あの人が、最初は正当防衛的な演出だったのが実際に殺人の実行犯になってしまったことと、それ以降の狂気を秘めた演技で、目にぜんぜん狂気が宿ってなかったところでしょうか。 それにしても(←口癖(笑))、女子高生に手を出してはいけませんよ、世の大人の男性の皆さん。気をつけましょう!(笑)