4.《ネタバレ》 リメイクはもう何年も前から好きでよく見ていたのですが、こんな素晴らしい原作があったとは。異なる点として、こちらは完全に男性が主役なんですね。しかし、あの態度が好意の裏返しだったなんて…わからないものですね。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-06 14:52:36) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 本作のリメイクの企画を作ったのは、パソコン普及とピッタリあった時で、ある意味運命かもしれませんね。 ただ、パソコンだと、出会い系サイトという、少し後ろめたいイメージと違い、文通やアマチュア無線で友達を得た時代は純粋さがあったと思います。 観客は途中から待ち合わせを約束した文通相手が誰なのか分かった男性と同じ立場になり、最後の最後までわからない女性にもどかしさを感じたりもします。 ですが、時間も100分とコンパクトに収められ、台詞のやりとり、サブキャラも全て個性があって、A級のロマンティックストーリーであると断言できます。 「C」として挙げれば、この邦題タイトルからは観賞意欲が全く湧きません。 いっその事「ユー・ガッタ・メール(オリジナルバージョン)」にしちゃえば? 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-04 01:02:14) |
2.一言で言うと「粋」な作品。それぞれのキャラクターがそれぞれ良い味出していて、素敵(個人的にお気に入りはピロヴィッチさん)。皆さん仰る、クリスマスの日にボスのマトゥチェック氏がボーイを食事に誘うシーンも良かった。実はこれ、かなりヘヴィな気持ちの時に観たのだけど、少しだけ気分が良くなった。エンタテインメント、かくあるべし。余談だけど「エンタテインメント」って「おもてなし」の意味もあるのね。ルビッチさん、おもてなしどうも有り難う。改めて他の作品も観さしてもらうよ。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-08-31 17:54:06) |
1.7月。暑い盛りにこの映画を鑑賞しました。例年、クリスマスといってもいつもと変わらない一日だと思っている私としては、シーズンに観るのはとっても危険な映画です。だって、何かしなくっちゃ!と焦っちゃうじゃない(笑)。とか、なんだかんだ言いながら、シーズンになるとこれはこれで、クリスマスモードにひたりたいと思い、自ら進んでクリスマス関連の映画を観、イヴにはレストランで食事をしてみたりとそれなりの行動をしてしまっているから、典型的な日本人なんです(エヘヘ)。でも、学生時代、妙につっぱっていて「ふん、クリスマスになんかやろうとするのは経済的に無駄」と屁理屈をこねていた頃に観るのはとても危険だったと思います。何がどう危険なんだって? それは、強がりのメッキがとれてしまい、クリスチャンじゃなくても優しい気持ちになれるクリスマスってステキだぁ~とか思っちゃうので、危険ってこと。今思えば、できればこの頃から私自身、ベタな温かい映画を好んでいたら、学生生活の過ごし方も変わってきただろうにと思うこともしばしば。つくづくもったいないなぁと感じます。映画の内容としては、↓の方々が書かれていますが、店のオーナーとお使いボーイのくだりがとてもステキでしたねぇ。元お使いボーイの男の子が店員昇格を果たし、嬉しくって肩で風きって歩く様も、ちょっと微笑ましいし、全体的にクスリとほほえむくらいの温かさと優しさが転がっています。ただ、あの店を追い出された男性はどんなクリスマスを送っているのでしょうか。あの追い出し方はひどいなぁと唯一の黒いところがちょっとひっかかってしまいます。 【元みかん】さん 7点(2004-08-14 21:03:11) (良:2票) |