11.確かに前半は面白くないというか設定の不自然さに戸惑う。ジェイクの言動も妙にこわばっているというかぎこちない。でも前半部で提示された不自然さや矛盾がだんだん積み重なっていって、あの見事な法廷のシーンにつながっていく。その時になって、あれは前振りだったんだと気付く。前半部を頑張って乗り越えれば何とか面白くなるかも…。キツイけど(笑)。 【鳥居甲斐守】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-27 20:50:31) |
【k】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-09 00:44:38) |
【永遠】さん 7点(2005-01-26 03:37:55) |
8.《ネタバレ》 細かいところまで見ると、みなさんのレビュー通りでアレッ?と思うところもありますが、辛い壁を乗り越える夫婦と娘の婚約者と一人の女の壁を乗り越える勇気を見ることができて、ちょっと元気をもらいました。 【もりまりも】さん 7点(2004-07-15 00:37:28) |
7.《ネタバレ》 皆さんの評価がいまいち低いですね。確かに恋愛シーンは無くても良かったと思う。でも、S・サランドン演じる母親がとても好きだった。とても正直に生きてて、見ていて気持ちが良かった。上手いなぁ、やっぱり。D・ホフマンの演技も初めて「上手い」と思った。ラストが「これで終わり?!」って感じだったけど、自分的にはお母さんの「大好きよ、ジョー」でエンドロールでした。 |
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6.最初はみんなあまり悲しみを表に出さずに淡々と話が進むので感情移入しずらかったですが、法廷でのジョーの証言はぐっと胸に来ました。ダイアナを登場させない事で、ダイアナの存在を表そうとしたのでしょうが、私は回想シーンの中にでも彼女を登場させて欲しかったです。彼女の両親に真実も告げられず、自分のやりたい事も見つけられず、自分自身の進む道を探せないでいる状態のジョーをジェイク・ギレンホールは実に上手く演じていたと思います。 【よっさん】さん 7点(2004-05-24 19:16:52) |
5.最初は辛気くせえとか思ってたけど終わってみるとすごくよかった。言葉がすごくきれいだった。ストーリーもきれいに終わってくれた。全体的に全ての要素が協調してる。脚本も監督が担当してるせいですかね?久しぶりに掘り出しものを見つけた感じでうれしい。音楽が地味すぎたのがちょい残念。俳優が地味なのはあえて目をつむろう。この監督独特のセンスがあって意外と好きかも。 【ばかぽん】さん 7点(2004-03-30 04:55:54) |
《改行表示》4.終始淡々とではありますが、暗く、重い雰囲気ではなく、ユーモアを交え、悲壮感なく描かれていたところが逆に良かったと思います。娘を失った寂しさを紛らわすために仕事に打ち込む父、人の善意を拒否し続ける母。娘の婚約者で、その二人から息子のように慕われ、なかなか“秘密”を打ち明けられず、そんな最悪の状況で出会ってしまった運命の女性との関係に葛藤する主人公。感情をうまく表現できない様を、控えめな演技で表現したギレンホーンがとても良かったです。そしてダスティン・ホフマン、スーザン・サランドンは、実際に長年連れ添った夫婦のようでした。お互いに過去に何度も衝突し、でも心の中ではちゃんと想いあっているという感じが滲み出ており、すばらしかった。初競演とは思えない演技でした。音楽や街並み、衣装なども70年代を意識して 統一されており、その点もとてもよかったと思います。本当に淡々と描かれていますが、見終わってから、ジワリジワリと心にしみてくる、そんな映画です。 【城太郎】さん 7点(2004-01-21 12:01:35) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 まず、前半のテンポがのろい。後半は、割とまとまっているとはいえ、やや途切れ途切れな印象。義父と息子の関係、義母の息子の関係、亡くなった娘とその両親の関係、婚約者を殺した男の裁判、ベトナム戦争で恋人が行方不明となった女性、その女性との恋、地上げ・・etcと、ストーリーは盛りだくさんなのに、ちょっと背中が痒い・・。ただ、この映画は後から、しんみりこみあげて来るものがあるのかもしれない。 スーザン・サランドンが上手い。ホリー・ハンター演じる女性検事補はちょっと浮いていたか。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-16 02:57:00) |
2.んー、なんか日本では今ひとつパッとせずに公開が終わっちゃったって感じでしたが(強烈なウリとか見所がなかったからかな?)、結構良かったですよ。主演のジェイク・ギレンホールは、ちょっとトビー・マグワイアとキャラが被る感じはするけど、やっぱスーザン・サランドンとダスティン・ホフマンは貫禄ある感じでした。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-10-07 13:42:44) |
1.切なく心に響いた。真実を受け入れることの難しさ、真実と向き合うまでの心の葛藤が静かに、しみじみと描かれています。時に人間は真実から逃げないことの大切さを感じながら、いつしか回り道をしてしまっている自分に気付く時がある。そんなことに気付かされる映画です。 【Andy17】さん 7点(2003-10-06 22:34:04) |