《改行表示》15.《ネタバレ》 ロブ・ライナーお得意のラブコメですが、本作は 2人の子どもがいる結婚15年目の倦怠期の真っ只中の夫婦が主人公。 ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファー、どちらもいい。 2人の今の関係をずっと見せ続けられるだけならしんどい作品になったと思いますが、 いい時期も悪い時期も、巧く2人のこれまでをフラッシュバックする。 笑いの要素も巧く織り交ぜられています。 時に激しく口論もしますが、2人の子どもを夏のキャンプに行かせてしまって、 子ども達を巻き込まずに一時的に別居という道を選び、 夫婦それぞれにこれまでと今とこれからを見つめなおすというのがいい。 全体的な作風は何故かウディ・アレン・タッチ。 夫と妻、それぞれがそれぞれの友人と食事のテーブルを囲んで 男と女とは?結婚とは?そんな結論の出ないああでもない、こうでもないを繰り広げる。 そこに友人役で登場するロブ・ライナーご本人もとてもいい味を出していました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-05 18:18:54) |
14.《ネタバレ》 互いに引いてみると、愛してるなら愛しい感情が湧き上がるでしょうが、そうでないならば一瞬にして冷めるでしょう。冷めるより怒りがこみ上げるなら相手に依存してる証拠です。この夫婦の場合は互いに根底はまだ愛し合ってるからあの結末だったのでしょう。理解して欲しいから喧嘩する。押し付けは愛ではない。いろいろ難しいですな。ちなみにウチの両親は子は鎹で離婚しませんでしたが寂しいから惰性で同居してる様に思います。それえを反面教師にして私は夫婦楽しんでます。威圧ではなく話し合いは大切。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-10-27 22:32:49) |
《改行表示》13.痛い。自分の身の上とだぶって痛すぎる映画だった。 どんなにお互いを必要とした恋人同士も、夫婦として 一緒に暮らしはじめると、愛してやまなかった個性→身勝手 刺激的な会話→うるさい と無残に変貌してしまうという のもよくある話。 それなのになぜ夫婦を続けていくのか・・最後には何か目新しい 結論が出るかな?と期待していたけれど、結局「子はかすがい」 的なオチに収まったようでちょっと消化不良。 ミシェル・ファイファー演じる妻と友人達のあけすけな会話が すごく笑える。 【Rei】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-09 20:36:21) |
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11.身につまされるとこあるある。普通の夫婦のリアルな生活。それは(特に倦怠期ともなれば)他人が見ておもしろい物でもなんでもないわけだが、E.クラプトンの音楽のおかげで素敵に哀愁を漂わせ、それでいてよりリアルに映っている。私も日常のしょうもない時間にクラプトンをかけてみよう。見飽きたダンナの顔も少しは素敵に見えるかも!?ラストの妻の言葉には、多くの方と同様、感動し涙が出てしまいました。世の夫婦たちには是非おススメ。あと邦題は“アス”のままの方がいいと思います。 【ちゃか】さん 7点(2004-10-18 13:34:42) |
10.しょうもな…とか言いつつも、なんか泣いてた。また見たい。 |
9.世の中には、すご~く良い人なのに、たった一つの致命的な欠点があるために周囲から疎んじられてしまう人もあれば、反対に、欠点だらけでどうしようもない人なのに、たった一つの長所のために何故か憎めない人もいたりする。映画も同じである。この映画にはほとんど良いところがなく、ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの若作りははっきりと滑稽で、ストーリーはベタベタで誰にも容易に先が読め、だから何なんだ、という展開しかしないのに、ミシェル・ファイファーのちょっとあり得ないほどの熱演でうっかりボロ泣きさせられてしまった。だいたい私はミシェル・ファイファーという女優に芝居が出来るなんて20年近く想像したことすらなかったし、「眠れぬ夜のために」で初めて観た時は「すごく可愛い」と思い、「デンジャラス・マインド」で観た時には「いい女になった」とは思ったが、「演技が出来る」と思ったことは唯の一度としてなかったと断言して良い。その彼女が、あれだけの長回しで堂々と演じてくれた名シーンたった一つだけで、箸にも棒にもかからなかった単なる倦怠期を迎えた夫婦の物語が、なんだかとても素晴らしい、忘れ難いものに思えてしまうのである。私のようにココロの冷たい女でさえコレだ。彼女と似たような境遇にある人だったらもう、ボロ泣きどころじゃすまないだろう。だからこの映画、ほとんど良いところも新しいところもないのだけど、なんか憎めない良い映画になってしまった。救いがあるっていうのは、それだけで素晴らしいことなんである。 【anemone】さん 7点(2003-12-06 00:15:24) (良:3票) |
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8.『恋人たちの予感』同様、このような男女差認識ラブコメを撮らせればR・ライナーは上手い。とはいえ、両作とも男目線が強く、これで女性が納得するのか疑問に思うところもあるが、男である俺は興味深く観られた。決して美人とは言えないM・ファイファーが愛しく思えてくるのも、彼女の役への入り込みとライナー演出の賜物だろう。ウィリスも男の情けなさを好演。 【恭人】さん 7点(2003-12-01 17:02:50) |
《改行表示》7.ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーが主演。「恋人たちの予感」と同じロブ・ライナー監督。 合間にインタビューシーンを挟むところとか(若干のつめの甘さを感じつつも)、「恋人たち~」を継承したコミカルなタッチ。 台詞まわしもオシャレで巧み。主演の二人も魅力的で、ニヤリ、クスリと笑えつつ、ラストはせつなーい気持ちで涙ぐんでしまう。 「恋人たちの予感」をご覧になった方々、続いてこっちも観てみれば、結婚観形成の一助になるかも。 【よしの】さん 7点(2003-11-22 15:54:05) |
6.《ネタバレ》 途中まで見ていてこの夫婦はうまくいかないんじゃ・・と思ったけど最後はハッピーエンドでよかった。ラストのミシェル・ファイファーのセリフに感動!夫婦って大変なんだな~と思った。 【ジョナサン★】さん 7点(2003-11-12 15:28:08) |
5.おもしろかった!ぶつかり合うけどすごく仲がいい夫婦でした。笑えるシーンも沢山あったし。ブルース・ウィルスはアクションもいいけどこういう役もぴったりです。 【ザーボン42】さん 7点(2003-06-24 20:04:18) |
4.ラストのミシェル・ファイファーの長い台詞にはジーンときた。この映画に限らず、ミシェル・ファイファーのルックスと雰囲気は大好き。 【ヤスピ】さん 7点(2003-06-23 23:42:13) |
3.新婚旅行の帰りの飛行機内で観ました。恥ずかしながら夫婦で号泣しました(笑)「これからいろいろあると思うけど、がんばっていこうね」ってお互いに思って。今観たらあんなに感情移入できるかわからないけど、そこそこいい映画だと思います。 【きょうか】さん 7点(2003-05-29 18:46:37) |
2.ラストのミシェルファイファーの激白の所で電話が鳴って全部見れなかったのです。どこにでもある普通で平凡な夫婦のラブストーリーでした。ここまで現実に即した映画は初めてだったな。ただ、確かにあの仲直りの仕方だと、またすぐに喧嘩別れしちゃいそうなきがしました。あと、ベニスは綺麗です。行きたい行きたい行きたい!! 【えむおう】さん 7点(2002-01-04 12:48:25) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 この作品は観る人達の環境で感想が異なると思います。 ばかうけ夫婦にとっては、良い薬となりましたが・・・・・ 結婚生活が長ければ長いほど、新鮮さを求める旅にでるのではないでしょうか。 おいら自身「あなたの親友だれですか?」と聞かれれば間違えなく、「嫁さん」と答えますね。 おいらは中卒なので、勉強は嫌いでしたが、一つだけ今だに学んでいるものがあります。それは”思いやり”です。 【ばかうけの旦那】さん 7点(2002-01-03 12:59:48) |