ジャズ大名のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジャズ大名

[ジャズダイミョウ]
1986年上映時間:85分
平均点:6.28 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-04-19)
コメディ時代劇音楽もの小説の映画化
新規登録(2003-10-13)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【Olias】さん
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監督岡本喜八
助監督月野木隆
キャスト古谷一行(男優)海郷亮勝
財津一郎(男優)石出九郎左ヱ門
神崎愛(女優)文子姫
利重剛(男優)赤坂数馬
ミッキー・カーチス(男優)メキシコ商人アマンド
殿山泰司(男優)玄斉
小川真司〔声優・男優〕(男優)中山八兵ヱ
今福将雄(男優)由比軍太夫
本田博太郎(男優)鈴川門之助
唐十郎(男優)益満休之助
タモリ(男優)
細野晴臣(男優)
山下洋輔(男優)
岡本喜八(男優)
樋浦勉(男優)
香川良介(男優)
六平直政(男優)
原作筒井康隆「ジャズ大名」
脚本岡本喜八
石堂淑朗
音楽山下洋輔
筒井康隆
撮影加藤雄大
喜久村徳章(撮影助手)
北信康(撮影助手)
東宝録音センター(撮影協力)
東京現像所(撮影協力)
製作山本洋
大映
企画砂本量
配給松竹
美術竹中和雄
編集黒岩義民
録音田中信行〔録音〕
照明佐藤幸次郎
その他岡本みね子(プロダクションコーディネーター)
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8.《ネタバレ》 岡本喜八さんのコメディ。  明治維新の頃、アメリカではジャズが生まれてきてた。 もしそれが日本に上陸したら、どうなるかを面白く描いた映画。 日本の音楽、祭りのノリ、それらが全部ジャズになっていくラストは、圧巻である。  文明論的、知的コメディの傑作。  実際のジャズの日本への影響は、阪本順治監督の「クラブ進駐軍」に詳しい。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2022-06-26 10:27:05)
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7.はぐらかすように、映画の進行をギクシャクさせて、それが何だか気になる「ひっかかり」にはなる反面、正直なかなか気分が乗ってこない。なーんて思ってたら、何が何やらわかったようなわからないようなまま、怒涛のどんちゃん騒ぎに突入して圧倒されたまま映画が終わってしまう、という心臓に悪い映画。エンドクレジットに至っても狂乱は続き、まさに尻尾の先までアンコ状態。 江戸時代の終焉から明治時代の始まりを、一大セッションで迎えるという、ゆく年くる年みたいなオハナシですが(お話なんて無いも同然だけど)、それにとどまらず、「このお祭り、今でもどこかで続いてるんじゃないか」と思わせるのがミソ。 もう誰にも、止められない。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-06-16 04:28:23)
6.いやあ、これは古さを感じさせない、斬新な映画ですね。ちょっと演奏シーンが冗長な気はしますが、徐々にトランス状態になっていくのも面白い。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-13 17:12:21)
5.《ネタバレ》 まさに岡本喜八と筒井康隆、夢のコラボレーションですな。この時期岡本喜八は映画がなかなか撮れない苦境の時期だったけど、初期の喜八映画に立ち返った様なアヴァンギャルドぶりはファンとしてはもう感涙です。おかげで数ある喜八ムーヴィーの中でもとびっきりのカルトとしてその名を轟かせています。 いつもの富士御殿場でロケしているのが見え見えの脱走黒人たちの珍道中パートはちょっとモタモタしているのですが、あのウナギの寝床みたいなお城で殿様に楽器を教え始めると、もうストーリーなんてどっかにぶっ飛んでしまい、後は狂乱のジャズ・セッションが延々と続くんですから観ている方も頭の中トランス状態ですよ。ブレイク前のタモリを始め当時のサブカル界から大挙出演者を引っ張ってきてるのは壮観でもあります。 ちょっと毛色の変わった映画をお探しのあなた、ぜひ一度ご覧あれ!
S&Sさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-22 00:07:27)
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4.《ネタバレ》 筒井康隆の不条理文学の世界観と岡本喜八監督のポップな娯楽志向が合体した怪作。  昔、筒井康隆にどっぷり浸かった身としては、日本映画界で娯楽映画の第一人者の岡本監督を持ってしても、小説の筒井康隆のぶっ飛びブリには今一歩足りなかったかという感じは否めない。   演出や映像へのこだわりは、岡本監督の作風そのものなのだが、私の中の筒井康隆の小説のイメージはもっと強烈で奇抜で、映画では表現不能ということなのかもしれない。   しかし、原作(「ジャズ大名」の他の短編小説の要素も入っているようだが)を読んだことのない人にとっては、岡本監督ならではのポップさを満喫出来る映画かもしれない。 
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-09 23:54:16)
3.何ともハチャメチャで陽気で相変わらず岡本喜八監督の描く人間たちはおかしな奴が多い。時代劇とジャズとは普通では考えられないようなその発想の面白さ、デタラメなこの面白さこそこの映画の一番の見所ではないかと思うぐらい本当に作品としてはデタラメではあるが、作品全体に見られるエネルギー、あの外国人達の何とも下手くそなジャズの演奏が何だか可笑しい。殿山泰司の変てこな坊さんも笑える。何も考えずに肩の力を抜いて楽しんでもらいたいという岡本喜八監督の思いが伝わる作品になってます。欲を言えば時代劇にしては殺気というものが少し足りなく思えるものの、それでも今の時代劇よりはずっと良い。少なくとも最近のNHKの大河ドラマよりはマシだと思います。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-05-25 11:56:12)
2.《ネタバレ》 原作が好きなんでちょっと心配だったんだけれど、なかなかよかった。短編集の一編にすぎない原作に、幕末の小藩の悲哀をエッセンスとして加える事によりイイカンジに話しがふくらんだ。欲を言えば前半~中盤にもうちょっとギャグが欲しかったのと演出のテンポがややもっさりしてたかな。ただし狂乱のジャムセッションに勤皇佐幕両軍、ええじゃないかご一統入り乱れてのラストは見事!
馬飼庄蔵さん 7点(2004-09-02 14:52:05)
1.ビッグバンドになって延々と演奏を続けるシーンが印象的な楽しい作品ですね。
オオカミさん 7点(2003-12-02 01:04:37)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.28点
000.00%
100.00%
228.00%
300.00%
4312.00%
514.00%
6416.00%
7832.00%
8728.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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