《改行表示》6.期待せずに鑑賞したのだが、アクション映画としてなかなか面白い。 予算も前作より上がっており、派手な画が観られ、ベケットと新しい相棒ジェイクのやりとりも楽しい。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-08-23 22:07:20) |
5.前作とは打って変わって派手なアクション映画。緊張感はカケラも残っていないが、テンポよくアクションが続くので飽きずに観られる。 【きゅー太】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-22 17:31:45) |
4.久々に見直してみました。前作の質に及ばなかったとかそういうことはもう置いといて、「トムベレンジャー」の「目」に対する考察と行きたい。さて、トムベレンジャーはなぜこんなに他の男優さんに比べてスクリーンの中で存在感があるのでしょう。それはなにより「目技」にある。トムはまぎれもないハンサムなのであるが(シュテフィグラフに瓜二つだけど)、白人の美男俳優としては、「ちょっと目が小さい」のである。(リチャードギアはどうなんだ、という話だが、彼の場合は「目」としてはもはや機能しておらず、単なる「黒い線」であって、白目が皆無であるためどこを見ているかも不明。悩んでいても微笑しているような「目」を演出)そして、「黒目」の部分は他の人と変わらない大きさなので、「ブルー」の虹彩部分との差が小さくなる。ブルーの部分が大きいほど「猫目」に近づく。→「ガラス玉」のように冷たい印象。トムの場合→「黒目」が生きる。他の「目がパカッと大きい俳優」さんと同じことをしていたのではダメだということで、工夫と努力の結果、トムは「横目」の多用、という技を編み出した。真正面を見ている時間を少なくし、「横目」により表情を出すことにしたのである。また、「瞳の上下に白目部分の隙間をなるべく作らない」ようにすることにより(これは目がデカくないからこそ可能)、「驚いた」り「無防備」な印象を排除し、クールさを演出。そしてこれを、「眉毛を動かさずすばやく瞳の部分だけを左右に移動させる」と組み合わせ、画面のどの位置に居ても観客はトムに釘付け、という状態を生み出した。「黒目」を生かし「横目」を多用。イタリア系男優の「落っこちそうなタレ目」の下品さにくらべてこの抑制美。日本人の好みに合っている。「普通に目がデカい白人俳優が真正面を向いてパカッと目を開けてる」の逆の発想による、「そんなに目がデカくない」トムの目技、芸術品であります、ご堪能あれ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-14 13:13:16) (良:1票) |
3.「1」に比べると、随分と一般ウケするように作られていると思います。前作のストレートでシンプルな展開も良かったけれど、少しヒネリを入れた今回のストーリーも良いのではないでしょうか?ところどころに少しばかりチープな作りが見受けられはするものの、「B級!」と切って捨てられない1本です。 |
2.年を重ねてかもしだすベケットの哀愁をのぞかせて欲しかった |
1.《ネタバレ》 自分も前作の大ファンです。やはり前作のようなストイックな部分や狙撃の「静」といった部分は薄くなっていましたが、ベケットの渋さが引きたってます。対決シーンをもっと見たかったですね。それにしてもあのメガネ野郎はなんだ??あいつが取り乱したりしなかったらコールはやられなかったんだぞ!! |