1.《ネタバレ》 ジョン・ギールグッドのマリアナ海溝並みの眉間のシワに素敵と思ったのは束の間の事でションボリ。
トレヴァー・ハワード&レイ・ミランドはほんのチョイ役。しかしながらお三方が作品の格を高めています。
お目当てクリストファー・プラマーの居ても居なくてもいいような微妙な役回りが歯痒かったものの、ピアニスト指向だった腕前での演奏シーンで1,800円の元は取れたかと。早過ぎる退場に そんなぁ・・・殺生やで・・・・
若者のこんなハズじゃ無かった感は「西部戦線異状なし」程強烈ではなかったですが、ピーター・ファース、マルコム・マクドウェル好演にて感じられたところです。
地味ながらも第一次大戦ものの良作です。