11.《ネタバレ》 ロック映画なのでもうちょっと弾けても良かったと思いますが、
ロック映画の中にもイギリス映画らしい良さと雰囲気を持った作品です。
一度は成功をおさめたバンドが解散する。華やかな世界とその後の人生。その光と影。
ユーモアと哀愁、シリアスさのバランスも良く、昔の仲間が再会しバンドを再結成、その奮闘を描く。
スト・フルのメンバーを演じるベテラン俳優がみんないいんですよ。
今ではすっかりおっさんになってしまったけど、昔はカッコ良かったんだぜ。
ユーモアや哀愁と同時にそんな雰囲気を全員が見事に醸し出している。
そしてブライアンという最後のカードの使い方もお見事でした。