《改行表示》8.《ネタバレ》 学生運動が一つのムーブメントであった時代の記録ともいえる映画でした。一斉検挙のシーンは迫力がありました。それまでが、結構軽妙な感じで進んでいたので、その落差が激しかったですね。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-19 14:31:14) |
7.日本だとこの作品自体よりもバンバンの「『いちご白書』をもう一度」の方が有名なんじゃ・・・?という気がするけど、それってジェームス・ディーンよりも「ジェームスディーンみたいな女の子(by大沢逸美)」の方が有名みたいなモンか・・・どーでもいいけど(←じゃあ書くなよ)。これ観て思ったのは、学園紛争ってのは、いわば「祭り」だったんじゃないかなーと言う事。素朴な正義感と反抗心、そしてささやか(ではないかもしれないが)な下心、そういうものがエネルギーとなってたんじゃないか、と思う。だから駄目、というわけではなくて、むしろ人はイデオロギーとか主義主張とかによってではなく欲求や衝動で行動するものだろうし、実は歴史というものだってそういうエネルギーで突き動かされてきたんじゃなかろうか・・・と、ちょっと偉そうに俯瞰しすぎました。この映画の中では、最初ノンポリ(死語か?)だった主人公が悩んだ挙句学生のバリケードの中へ飛び込んでいく、あのシーンの高揚感が良かったと思います。あと、みんなで雑魚寝してるシーンも解放感があって良かったと思います。 【ぐるぐる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-09 19:53:45) |
6.学生運動の「が」の字も知らないので、たぶんよく分かってないんだと思いますが、凄く青春だなーって思いました。床を叩きながら歌う歌が、滅茶苦茶綺麗でした。端から見ると深く考えずに馬鹿なことやってるって思うんだけど、本人たちは真剣で、しかもそれを楽しいんでるんだなって思います。 【M・M】さん 7点(2004-01-06 23:38:35) |
5.学生運動が盛んな頃は、子供でTVで見ていてもよくわかりませんでした。中学生ぐらいの時「いちご白書をもう一度」でリバイバル上映されて、学生運動が少しわかりました。 【MORI】さん 7点(2003-08-06 14:33:09) |
4. このスチュアート・ハグマンって監督もコレ1本で映画史にその名を残すことが出来たんだから或る意味ラッキー?ブルース・デーヴィソンはその後もシブトく出演し続けてますが…w。コロンビア大学・学園紛争の手記が原作だけど、矢張り(優れた)原作モノはスタッフの力量に(あまり)左右されずハズレが少ないです。バフィ・セントメリーの「サークル・ゲーム」を聞くとジーンと来る…って程でもナイのでマァ7点。 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-25 02:04:07) |
3.時代の熱にうなされた若者たちの話です。わけのわかんない映像もたくさん出てきますが、私はこれ好きでした(笑)60年代の熱気のようなものを感じ取れましたので。けれど、小説の方が面白いですね。 【ネジマキ】さん 7点(2002-10-30 17:33:45) |
2.「いちご白書をもう一度」という歌があったが、それを聴いてから見た映画。なんの理念も信念もない若者までが巻き込まれていく反体制的なエネルギー、時代のうねりといったものが感じられた。(という意味では、「阿Q正伝」?) 【mic550】さん 7点(2002-10-20 23:41:33) |
1.う~ん、学園紛争映画っつったら、「if~もしも~」くらいしか観てないし、リアルタイムで経験もしてないので、比較基準がそれしかない。でも、ifよりは身近で軽いオシャレな感じ。確かに主人公に正当な動機がない分、(ifもかな?)まるっきり肯定はできないが、学校に対して反発心もってる人はそれだけで燃えられる(笑) 【キリカ】さん 7点(2002-06-02 13:13:55) |