アイ,ロボットの評価とレビューです。

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アイ,ロボット

[アイロボット]
I, Robot
2004年上映時間:115分
平均点:6.23 / 10(Review 250人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-18)
公開終了日(2005-02-04)
アクションサスペンスSF刑事もの小説の映画化
新規登録(2004-06-20)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2024-11-28)【イニシャルK】さん
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監督アレックス・プロヤス
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストウィル・スミス(男優)デル・スプーナー刑事
ブリジット・モイナハン(女優)スーザン・カルヴィン博士
ブルース・グリーンウッド(男優)ランス・ロバートソン
チー・マクブライド(男優)ジョン・バージン副署長
ジェームズ・クロムウェル(男優)アルフレッド・ラニング博士
シャイア・ラブーフ(男優)ファーバー
テリー・チェン(男優)チン
シャロン・ウィルキンス(女優)女性
ジェリー・ワッサーマン(男優)
エミリー・テナント(女優)
アラン・テュディックサニー
山寺宏一デル・スプーナー刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
坪井木の実スーザン・カルヴィン博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
森田順平ランス・ロバートソン(日本語吹き替え版【ソフト】)/サニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大木民夫アルフレッド・ラニング(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己ジョン・バージン(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚理恵(日本語吹き替え版【ソフト】)
結城比呂ファーバー(日本語吹き替え版【ソフト】)
江川央生(日本語吹き替え版【ソフト】)
青森伸ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
飛田展男(日本語吹き替え版【ソフト】)
くればやしたくみ(日本語吹き替え版【ソフト】)
東地宏樹デル・スプーナー刑事(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡寛恵スーザン・カルヴィン博士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ランス・ロバートソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐アルフレッド・ラニング(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八ジョン・バージン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
乃村健次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柴本広之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野貴紀(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作アイザック・アシモフ『われはロボット』をモチーフとする
ジェフ・ヴィンター(原案)
脚本アキヴァ・ゴールズマン
ジェフ・ヴィンター
音楽マルコ・ベルトラミ
編曲ジョン・キュール
ピート・アンソニー
撮影サイモン・ダガン
ブライアン・ピアソン(アクション追加撮影:撮影監督)
製作ジョン・デイヴィス〔製作〕
トファー・ダウ
ローレンス・マーク
20世紀フォックス
製作総指揮ウィル・スミス
ジェームズ・ラシター
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
ハーロウ・マクファーレン
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
ビル・テレツァキス(パペット操演)
ジェフ・レッドナップ(ロボット技術)(パペット操演:ノンクレジット)
ポール・マーキュリオ(ロボット動作監修)
美術パトリック・タトポロス(プロダクション・デザイン&ロボット・デザイン)
振付アラン・テュディックサニー(動作)
衣装リズ・キーオー
編集ウィリアム・ホイ
ニール・トラヴィス(編集補足)
字幕翻訳林完治
スタントクリス・ウェッブ[スタント]
エド・アンダース
ブレット・アームストロング
その他ラルフ・ウィンター〔製作〕(サンクス)
マルコ・ベルトラミ(指揮)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
今から30年後の近未来、家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。革新的な技術による新世代ロボットが登場し、新たなロボット社会の夜明けを迎えようとする直前、そのロボットの生みの親であり、ロボット工学の第一人者、ラニング博士の殺人事件が起きる。容疑者は最新のNS-5型ロボットのサニー。“ロボット3原則”により、絶対に人間に危害を加えられないはずのロボットが犯人なのか?その謎を追及する刑事のスプーナーとロボット心理学者のカルヴィン博士は、やがて、人類の存亡がかかった驚愕の真相に迫っていく…。
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1
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9.《ネタバレ》 マザーコンピューターの暴走話はもうごまんとあるし、ストーリー自体には新鮮味はないけれど、結構面白く観られた。ベタと言われて開き直ってか、余計な枝葉をつけずにシンプルにロボットvs人間の構図に集中した潔さが吉と出た。人間側にはアナログにこだわるW・スミスというキャスティングも正解で、この人は仕草や表情が多彩で魅力的。人を惹きつける生まれ持った特性というのはロボットには決して持ち得ないもので、対機械の相手として実に適役。一面ロボロボロボのCGには圧倒された。きっともっと外観も人間そっくりに進化して、無機質な気色悪さも払拭されてゆくんだろうな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-30 00:57:28)(良:2票)
8.「アニマトリックス」の「セカンド・ルネッサンス」と同じようなお話でした。思えば監督のアレックス・プロヤス、彼は黒コートでカンフーをきめ、2丁拳銃をアクロバティックに撃ちまくるというアクションスタイルを「クロウ飛翔伝説」で発明し、偽りの世界に救世主が現れるというSF物語を「ダークシティ」で見せましたが、それらの要素は「マトリックス」に完全移植され、しかもウォシャウスキー兄弟の手柄と見るのが定説のようになっています。そんな悲劇の人プロヤスが、「マトリックス」へのあてつけとして作ったようにも思えるのがこの映画です。話どころかビジュアルも「セカンド・ルネッサンス」に似ていること、要するにこれも救世主誕生の話であること、そしていつものプロヤスらしさがないことです。プロヤスは常に斬新なビジュアルを見せてきた人なのに、これには新しさがまったくありません。「マイノリティ・リポート」みたいな未来で「猿の惑星/征服」みたいな事件が起こる映画ですからね。ロボットの扱いは「AI」みたいだったし。プロヤスってことで期待した私はちょっとガッカリでした。しかしそんなサムシングを除いて見れば、映画自体はよく出来ていると思います。見せ場を詰め込むだけの普通の大作に終わらず、後半に向けてうまく話をまとめていくなぁって感心しましたから。ゴミの島に投棄された旧ザクみたいな連中が、「人間が危ない」とか言って律儀にもウィル・スミスを助けに出てきて、しかも新型によって無惨にも破壊されるシーンなんて、「AI」に出てきた気持ち悪いだけのロボット達より数千倍感情移入できました。博士を父と慕うサニーの男気にも燃えました。どうせならこれにロボット軍団VS警官隊とか、ロボット革命軍に大型作業ロボットも加勢とか、ウィル・スミスを筆頭としたサイボーグコップスの大暴れとか、考えうるやんちゃをもっとやってくれれば盛り上がったんですけどね。
ザ・チャンバラさん 7点(2004-10-25 23:25:06)(良:2票)
7.《ネタバレ》 ロボットの親玉の質問に対して「それではあまりに心が無さすぎる」と答えられるサニーよ。この台詞を言える時点でお前は俺よりも十分人間だ。どうか他のロボット達にも心があるようなロボットになるように指導して心無い人間達を救ってやってくれ。きっとロボットに言われたらショックを受けて心ある人間に変われるだろうから・・・。
taronさん 7点(2004-09-28 00:09:24)(良:2票)
6.《ネタバレ》 CGだらけの安い作品かとあまり期待せずに観に行ったが期待以上。ロボットは所詮生命体ではない、しかしそれがプログラムから独自に進化した感情を持った時、人間とロボットの差は有機体と無機体の違いでしかない。サニーの様に自ら怒りを作り出すこともできれば、きっと芸術の創造も可能なのではないだろうかと思う。かつて主人公を助けたロボットは論理から少女を見殺しにしたが、サニーは見殺しにすることなくヒロインを助けた。人類全体に対するリスクの論理から考えればあの場合はヒロインを見殺しにしても当然。現代社会では何事も秩序だてた論理が正しいと思われがちだが、人間の感情から生まれた矛盾のある行動こそが、実は一番人間らしい部分であることを考えさせられる。単なる近未来への警告ではなく、人間の人間たる部分とは何かを示してくれている映画であると思う。 物語の冒頭はサニーをロボットとして気味悪く思っていたが、物語の進行につれ感情移入でき、最後はスミス演じる刑事と同じ人間に見えて来る。特にピンチから脱出するサニーの機転、ウインクはT2の親指を連想させて傑作だった。
six-coinさん 7点(2004-09-12 02:48:47)(良:2票)
5.《ネタバレ》 公開当時、クリス・カニンガムが手掛けたビョークのPVに登場するロボットのデザインの盗作騒動で話題になった映画。

無機質な白いロボット、陽気でアナログな黒人という分かりやすい対比で描かれる本作は、そういった図式的な構図が目立つ。

スプーナーとサニーという、完全な人間でも完全なロボットでもない中間にいる半端な存在が理解し合えた時(握手)、両極にいる人間とロボットの新しい関係を結びつける<<架け橋>>になる。
スプーナーは片腕がロボットであり、サニーは人間の心を持っている。
この両者のグレーゾーンである部分が最後に命を救い、ヴィキへの勝利に貢献するという事を見逃してはならない。

ラストカットは十字架型に朽ちた<<橋>>をバックに、サニーがロボット達の救世主となった様が描かれる。
(「大昔に水の上を歩いた男が1人いたな」というセリフはサニー=キリストである事を暗喩している。)


単純なSFアクションと割り切れないのは、ストーリーを構成するパズル要素が周到に配されており、神話的アプローチも多分に施されているからではないだろうか。
冒頭の左肩を気にする仕草や、「上っ面だけみて中身まで分かった気になる」というセリフ等、伏線も細かい。

アレックス・プロヤスの作品全般に言える事だが、この監督の映画は画作りに凝っている。
それも内在のセンスに頼らず、その都度新しい物を吸収し、時には少し模倣し、咀嚼して発信している事が伺える。
芸術家ではなく、デザイナーに近い仕事だと感じる。

しかし、やはりウィル・スミスは人間以外と絡んでいる方が観ていて面白い。
¥$さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-13 20:12:51)(良:1票)
4.《ネタバレ》 近未来が舞台の映画なので荒唐無稽なのかなと思っていたら、案外そうではなく現実の世界でも起こりうるようなストーリーだったのでけっこう面白く見られた。でも最後のほうで普通のアクション映画になってしまったのがちょっと残念。これは余談だが、ジェームズ・クロムウェル演じる博士の声を日本語版で演じているのは大木民夫。だから彼の「コンピューターの中にゴーストがいる。」云々のセリフが「攻殻機動隊」の荒巻が言っているようにしか聞こえなかった。
イニシャルKさん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-08-24 02:21:47)(良:1票)
3.VIKIが自分なりに3原則をゆがめることを知った博士が心をもつサニーを作って阻止しようとした。でも、そのサニーもどう考えるか分からない。個人的には旧型ロボットが原則道理に人間を守ろうと新型に立ち向かっていく所が一番考えさせられた。原則道理に動くただのロボットなのだがそんなロボットが人間らしく見える場面ではないだろうか。主人公はサニーと触れ合いからロボットに対する嫌悪感を拭っていくのではなく、あの出来事からも、ロボットに対する感情を良くしていくという流れもあってよいのではないか。11%が「自分の娘」という設定にできなかったものだろうか。そちらの方がより主人公の気持ちに迫れたのに・・・
蝉丸さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-10 11:14:59)(良:1票)
2.未来に私たちの身の回りはどうなっているのか。常に興味深いテーマであり、これまでも幾度となくスクリーンに登場してきた。本作もそのひとつであるが、CG技術の発達もあり、人々の間で働く人間型ロボットが、違和感なくリアルに映像化されていた。案外、近未来というのはこのように進化した科学技術、つまり小ぎれいな部分と相変わらず薄汚れた街が雑然と同居しているのだろう。もう一度その辺のディティールを中心にみてみたいと思った。さらに、博士の死の謎について、結果が分かってしまった後でも、もう一度始めから紐解いてみたい気にさせてくれる点で、良作であると思う。しかし、「ロボット三原則」がどうして破られたか、については予想通りの「屁理屈」だったので、すこし笑ってしまった。題名を聞いてソニーの「アイボ」を連想したが、科学技術の目指すところが、どうやらヒューマノイドロボットつまり科学的に「人間に近い人間」をつくる事にあると思えるような現代においては、本作が投げかけるテーマはことのほか重い。もっとも、人間が人間を信用できないような時代では、せめて機械でも信じないと生きていけないのかも知れないが。
田吾作さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-07 10:07:34)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ウ~ン…。

今どきのSFアクション・スリラーとしての“ノリ”も、ウィル・スミスのスター性も十分な、純然たるエンタ-テインメント作品だし。その上で、豊かな「寓意」を持った、かなりインテリジェントな作品だとは思うんだけど…。すんません、ぼくの中でこの映画って、どういうワケか手塚治虫の初期コミック『メトロポリス』と、“猿の惑星”シリーズの最終作『最後の猿の惑星』とダブッてしまうんです。それがこの映画の“すべて”って感じなんですよね。

つまり、1940・50年代に想像された「流線型とピカピカの21世紀像」を踏襲したビジュアルと、もはや古典的な「人類VSロボット」の階級闘争劇は、ほとんど『メトロポリス』に通じるものがある。そして、「主人(人間)と奴隷(ロボット)の関係の逆転と、戦いの末に共存をはかる」という構造において、これは『最後の猿の惑星』とほぼ同じ物語を踏襲している…。

そしてそれゆえ、この映画は決定的に「古い」のだと思う。本作における作り手のセンス(感覚)が、ほとんど過去の映画や小説、コミックなどで育まれ、培われていったことは間違いない。そこでは、実のところ「現実」などまるで意に介されていないんである。たとえどんなに現実離れしたものであろうと、映画とは、あくまでこの「現実」の延長にあるものだとぼくは思っている。だからこそぼくたちははるか宇宙の果ての物語であろうと、未だ見ぬ未来社会を舞台としたスリラーであろうと、その世界を「実感」でき、「共感」を抱ける。けれど、この『アイ、ロボット』のように、すべて過去の映画や小説やコミックなどに依拠し、その中に“自閉”したかのような作品は、たとえどんなにビジュアル面やストーリーテリングにおいて傑出したセンス(才気)を見せようとも、やっぱりどこかムナシイ。何故なら、あらゆる場面、あらゆる展開が、すでにいつか見たものであるに過ぎないから。近未来SFでありながら、映画は「古い」物語を反復しているだけに過ぎないからだ…。

ところで、この映画のパート2が出来るとしたら、あのラストシーンを見る限り間違いなく「サニーVSウィル・スミス」という設定だよね。今度はサニーが人類に叛旗を翻すに違いないっすよね! …って、そりゃあ『猿の惑星/征服』と同じじゃん。
やましんの巻さん 7点(2004-10-04 19:54:49)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 250人
平均点数 6.23点
010.40%
110.40%
241.60%
362.40%
4145.60%
54618.40%
66827.20%
75823.20%
84116.40%
983.20%
1031.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review25人
2 ストーリー評価 6.38点 Review39人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review35人
4 音楽評価 5.50点 Review32人
5 感泣評価 5.00点 Review24人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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