9.僕は、日本版にあったチープさが薄れて、上質なカメラワークや音響になったと思いました。俊雄や伽椰子にまつわる事件が、フラッシュ映像のみとはいえ以前より分かり易くなったと思います。賛否両論なのはこの手のジャンルの場合仕方ないし、もはやファンの間では、俊雄も伽椰子もキャラクター化しているところがあるので、楽しんで見れればいいかなと思いました。わかっててもどきどきするお化け屋敷のような作品、それでいいじゃないですか。僕も二人の登場シーンを楽しみにしている一人です(笑) 【SHU】さん 7点(2005-02-14 10:26:40) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 これはまさに『呪怨リミックス』。過去の『呪怨』シリーズからオイシイ場面をチョイスしてバージョンアップして再構成。このハリウッドリメイクは文句無しでサービス満点映画に仕上がっています。しかし…画面が豪華になればなるほど「何かが失われた感」を強く感じるのが『呪怨』が『呪怨』であるが故なのも間違い無いワケです。ま、仕方の無いことですかね…。それにしても一番残念なのはカヤコさんのストーキング対象がピーター氏になってしまったコト。これで完全に過去の『呪怨サーガ』と『THE GRUDGE』シリーズとが「別物」(パラレルワールド化)になってしまったことでしょうかね…。ハリウッド進出が『呪怨』にとって良かったのか悪かったのか…今にして思えば複雑な気持ちではあります…。なお、DVDの映像特典になっていた「もうひとつのラストシーン」は、初期Vシネ版『呪怨』に漂っていた「無情感」に溢れていて最高でした。でもアメリカ人には分からないんですねぇ…。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-08 19:48:11) |
7.《ネタバレ》 ギャアアアア!。って言いそうになった。 ビビりすぎて途中トイレに行こうかどうか迷いました・・・(汗) 普段ホラーを全く見ないんですが、他に見に行った作品に間に合わずやむなく観て衝撃を受けました。 これでしばらく呪怨にはまって日本版も見てみたんですが、いちばん良くできてないですか? ハリウッドのホラーに無い、気味が悪いという感覚を持ったちゃんとした洋画ってこれがはじめてな気がします。 この作品がきっかけでごくたまにはホラー映画も観るようになったんですが、このおどろおどろしさを求めているせいか、スプラッターやスナッフもどきには全く興味が持てません。 【黒猫クック】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-18 02:51:20) |
6.《ネタバレ》 オリジナルのほうはちゃんと観た事がないので、トシオやカヤコの概要は初めて知りました。ストーカーのカヤコは別として、トシオと猫かわいそうだなあ…なんまんだぶ。あんまり洋画では見ない感じの恐怖演出だったと思いますが、ヨーコだけ世界観が違う…まさにゾンビ!でも割と好き! 外国で受けてるのは嬉しいです。それにしてもあれだ、白人さんとあわせると日本のああいう風景は発展途上国のように見えるなあ… 【えむぁっ。】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-17 13:14:32) |
5.シリーズ中、最高のでき(金かかってるし)ですね。ラストにかけてかなりの盛り上がり具合でたぶんアメリカ人も絶叫したのではないでしょうか(笑)終盤にかなりの力技で見せてくれるけど、、、あまりストーリがなかったな。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-03-21 18:14:11) |
4.《ネタバレ》 「ちょっとでも接触しちゃったらうつる」「そんでどんどん広がる」ってのは、日本古来の「穢れ(えんがちょ)」そのものなんだから、「外人」は理解できるわけないって。そんで、その理解できないビルプルマンとかその他の外人の俳優さんは、よくわかんないままとりあえず台本どおりやってみるわけだ。本当は「穢れ」は「穢れ」と思う人にしか存在しないのだから、外人(異教徒)が食われちゃうのはナンセンスなんだよ。ありえない。「穢れ」は「払い」か「禊ぎ」でないと落とすことはできない(ことになっとる)。コレ一番古い日本の宗教アルネ。 【パブロン中毒】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-29 19:05:47) |
3.伽椰子が怨霊となるきっかけになるシーンが入っている分、日本版の「呪怨」よりはすっきり観ることができました。まあ、自業自得という部分もありますけど。恐ろしかった。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-22 23:45:02) |
2.《ネタバレ》 アメリカ人を対象に作った、という事を考慮すればまずまずの出来だと思います。ビクッ!とさせるシーンは多々ありましたが、肝心の「恐怖」「怖さ」はオリジナルに比べると大人しくなってしまってるかな? まぁそれでも十分怖いんですけど(笑) 映画館で観る事ができなかったので、米国盤DVDにて観賞。日本公開版と比較するとカットされているシーンがあるというのは知っていたが、呪怨お得意のショッキングシーンがカットの対象になっているらしく、それも恐怖感ダウンにつながっているのかも。やはりアメリカ人には和製ホラーは理解し難いのかな? 今回の伽椰子は今までの呪怨の中では一番グニャグニャしてて気持ち悪い。(※注 褒め言葉です)階段を這っている伽椰子と、回想シーンでタケオに殺される直前の(普通の)伽椰子はとても同一人物とは思えない.....(^^; やっぱ藤貴子さんは綺麗だな。 清水監督、幽霊以外の役も与えて下さいな(笑) 【CICI】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-04 14:33:54) |
1.こわいよう、ふんとにもう。いやいやいや、思ったよりほんとよかったです。怖かったです。前の劇場版でとってもむかついただけになおさら。8点はちょっとやりすぎかな、というかんじの7点です。まず単純ですがとにかく「コバヤシ君・・・」が出てきただけで、無条件で高得点なのです。でないと貞子、じゃなかった、カヤ子の怖さは全くわけ分からんと思うから。Vシネと劇場版の集大成みたいな作りですがうまいな。病的なカヤ子も怖いけど暴走夫も怖い。今度はそっちの怖さも見たいと期待。日本人監督ですから多分変なニッポンは感じませんが、ひとつだけ、六本木ビルズも見えるような立地の警察署に多分長ランヤンキーはいないぽ。こば香具師君、じゃなかった、ピーター教授は多分呪いじゃなくて自殺だったんでしょうか。とりあえず、最優秀恐怖賞はトシオ君にけって~い |