1.《ネタバレ》 1942年製作ということで、時期的なこともありアメリカ賛美のミュージカル映画でありました。
いま観るとなんだか逆に新鮮といいますか、こういう時代もあったんだなと興味深かったです。
愛国ミュージカルですが、どれもなんだか明るく楽しくなりそうな曲調でそういったところがアメリカらしいなと思いました。
ジェームズ・M・コーハンという実在のミュージカル巨匠を描いたとのことで、全く知らなかったので調べてみましたが
この方は同じ1942年に亡くなってるのですね。そのコーハンを演じたジェームズ・キャグニーも本作で初めて知り、
これまた調べてみると実に多彩な方だったんだなと。いろいろ勉強になります。
作品としてはテンポが良く、国威発揚を目的としながらも娯楽要素がしっかり詰まっていて楽しめます。