1.《ネタバレ》 序盤の大爆笑がいやでも期待を膨らませすぎる。う~ん、中盤からの展開がもたつくなぁ~と思いきや、靴に隠した身分証明証で死体が誤って確認されてから、また一気に盛り上がる。それにしても、この完璧なラストは気持ちいい。笑いこそ本当に難しく、そして素晴らしい創造芸術だと高らかに謳いあげる。そう言えば冒頭のモノローグからコメディへの敬意がたっぷり込められており、男気に満ち溢れた愛すべき作品なのである!ただし皮肉にもこの映画そのものは、笑いという意味ではパンチが弱いなぁ~と思えるのが本音だけど。